復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

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 2018 /8 /2
・ラッシャー木村はえらい
南米の旅は 本当にテンコ盛りですね。
高山病ってのは未経験で、大変なんだな〜とおののいております。

新婚旅行でプロレスとは、どんだけ好きなのか⁉
ガチの試合でフランケンシュタイナーとかって、アリですか?
特撮が音楽担当した映画「マスターオブサンダー」でしか見た事無いですが、アレは……難しいですよね(^_^;)


そんなに好きだってわけではなく、
ラパスにはそれくらいしか娯楽がなかったってだけな気もします(笑)
ま、嫌いではないですが、
そこまで無茶好きってほどではないかな。

見たいのはガチの試合ではなく、
ガチっぽい試合です。
難しい技を見られるだけで、面白いじゃないですか。

あと、フランケンシュタイナーだと思ってましたが、
よく調べたらウラカン・ラナかもしれません。

さて。
本日はついにあの地へと足を踏み入れます。
このサイトにあるまじき幻惑の世界でのお話。

・第7話 幻想
ウユニ塩湖という湖を知っているであろうか。
塩でできている湖は真っ白でとても美しく、
雨季には塩の上に雨がたまり、
すごく透明度の高いその水面は、
とても美しい世界を紡ぎだしているという。

数年前に、日本で誰かがネットにその写真をアップしたところ、
日本人観光客が爆発的に増えたという。

その場所のうわさは聞いていた。

その場所に行ってみたいなあと、
漠然と思っていた。





ベッドに入り、気づいたら1時間くらいしかたっていない。
やはり横になると苦しいので、
ちょっとうろうろしてみる。
部屋が広くて3部屋あるので、
ウロウロする余裕があるのだ。

とはいえ、今日はウユニに移動するから、
4時30分集合だったな。
朝早いけど、この苦しさの中だと、
それは、よかったのかもしれないな。

と思い、椅子に座りながら高山病について調べる。

どうも、買った薬はただの頭痛薬で、
胃を痛めるからあまり飲まないほうがいい。
そしてほかの薬のほうが良いという情報を手に入れる。
あと、最悪な時には酸素ボンベをホテルやガイドに借りるのもよい。
とはいえ、治療の最善策は、
高山病になったなと思ったら、
とっとと高度を下げろ。

的なありがたい文章を見つける。
とはいえ、ツアーの真っ最中。
妻には楽しんでほしいし、極力自分も楽しみたい。

とりあえず、
その売っているという薬を買ってみるかなあ。
と思いながら、朝を待つ。

午前4時。
目を覚ました妻と、ロビーに移動。
ホテルの人が朝食と言って、
朝食用のリンゴとサンドイッチを詰めた箱をくれる。
食欲はないので、食べる気にはならず。妻にあげる。

2日後もこのホテルに泊まるので、
大きな荷物はここで預ける。

昨日の例のあれなガイドさんが迎えに来てくれて、
空港に移動。
チェックインを済ませると、
妻が持っているクレジットカードで入れるラウンジがあるというので行く。

ラウンジにはカップラーメンがあって、
サンドイッチは無理だけど、
これなら食べられるかも……って、昨日もカップラーメンだったな。
とか思いながら食す。

なんとなく気づいていたけど、
高地だから、お湯が75度くらいで沸騰するため、
麺が固い。

それでも何とか食べきり、飛行機へ。

飛行機に乗って気づいたが、
飛行機の中では気圧があがるので、
呼吸が楽になる。

ちょっと楽になったので、
少しほっとしてウユニ到着。

後で気づいたのだが、
この飛行機に1万するイヤホンと
ライトニングケーブルをイヤホンにつなぐケーブルを置き忘れる。
そのおかげでこの後の長時間移動は辛かったぜ。
予備のイヤホンを持っていたけど繋げなくて、
仕方ないからケーブルをマイアミ空港にあった
電気屋で買ったら、2000円もしたぜ。

うう。

空港に着くとガイドさんがお待ちかね。
ここのガイドさんは英語のガイドさん。
だけど、日本が大好きであまりに日本人的なので、
ついうっかり日本語で話しかけて、?という顔をされることしばし。

薬がほしいという話をすると、
二つ返事でOKと言われる、
辛かったら、酸素ボンベもあると。
心強い。

まずは薬屋……の前に朝食。
また朝食か……と思うも、それなりにおいしい。
やっぱり飯食べないと力入んないしね。

で、薬を購入。
日本と違い、あっさり、保険証もなしに買えるのがすごい。
しかも日本で買うのより安いというね。
飲む。
効いてる……のかな?



街を少しぶらついていると、
iphoneでいいからカメラを貸してくれと言われる。
一眼レフも持っていたが、
いかんせん一昨日くらいから調子が悪くて
シャッタスピードをオートにしていると、
露出がおかしくなる。
(そういえばスペインに行った時も調子が悪くなったんだけど、
 海外が苦手なのか? このカメラ)
なので、あらゆる設定を手動でやる必要があるのだが、
まあ、そんなのガイドさんにできるわけがない。
(それでも何回か貸して、撮影してもらっては、
 おかしいなあ? うまくいかないなあという表情を浮かべられた)

このガイドさん、ウユニの街・ウユニ塩湖・その他観光地での
面白い写真の撮り方を完璧に把握しており、
iphoneでの面白写真の撮り方とか、
音楽流しながらビデオでトリック動画ら面白い動画をとってくれたのだが……
いかんせん、自分と妻が映り込んでいるので、
今回はお見せすることはできない。
しかし、少なくとも、このガイドさんのおかげで、
非常に楽しい時を過ごせたことは間違いない。
ありがとう! マテオ!(←ガイドの名前)
ほかのガイドの名前は忘れたっていうか、
最初から覚えていないけど、君の名前は覚えたぞ。マテオ!

で、お金が心もとなくなったからと、
妻がATMでお金をおろすことに。
お金をおろしている間、
何の仕事をしているのか?
と聞かれたので、ゲームクリエイターだと言ったら、
すごく興奮された。
俺は日本のゲームが好きなんだ。
例えば……と挙げたゲームの中に、
自分の会社のゲームがあったので、
それは、自分の会社のゲームだと言ったら、
めっちゃ興奮された。
(が、そのあと質問とかされるかなと思ったけど、
 何も聞かれなかったのは、彼がプロだからか、
 あるいは、信じられてなかったからか)

で、列車の墓場と呼ばれるところに移動。
ここには、廃線となったまっすぐな線路と、
たくさんの廃電車が置かれている。



どこまでもひたすらまっすぐな線路に感動し、
スタンドバイミーを口ずさみながら歩く。



列車によじ登れるとのことだったが、
途中までよじ登って、
1、すごく太っていて体が硬い。
2、寒いのでコートを着ている。(しかもお気に入り)
3、めっちゃ体調が悪い
との理由で、乗ることはあきらめる。
妻は上まで登った。
せめめ元気だったらなあ(苦笑)。

で、堪能した後はいよいよウユニ塩湖。

ウユニ塩湖の入り口で、
塩の工場を見学。

塩湖から塩をどうやって精製するか見せてくれた。

ちなみに、彼がマテオだ。

そして、
ついにウユニ塩湖に突入。

車で湖の上を走行。
どこまでもひたすら真っ白。



サングラスをかけたほうがいいと
昨日のガイドさんに忠告されていたため、
空港でサングラスを買っておいて助かった。
サングラスをかけていないと、一瞬で目がやられる。

でも、安いサングラスだったからか、
あれから視力が下がった気がするのよね。

地平線まで真っ白なその世界は、
なんか、塩なんだけど、
まるで雪のよう。

キレイ。

と、マテオが俺は日本が好きなんだ。
日本のアニメも大好きなんだぜ。
というアピールをしてくる。
そして、どこからダウンロードしたのか、
聖闘士星矢、進撃の巨人、ドラゴンボールなどの
テーマ曲をかけはじめる。
しかも、オリジナル版じゃなく、
カヴァー版。

景色にあわねえなあ(笑)

何曲か知らない曲も聞き、
(なんか、お前の能力を見せてみろみたいなことを
連呼する歌が気になった。
あれ、なんのアニメ? の歌なんだろう?)
40分くらい走って、
そろそろ、真っ白な世界も飽きてきたな。
というくらいに、島に到着。



この島を1時間くらいかけて登るのだが……
体調大丈夫かな?
と思ったけど意外に行けた。

見晴らしは最高だったので、
行けてよかった。



島から降り、駐車場に向かう。
そろそろ昼食って話だけど、
どこで食べるんだろう?
島のレストランかと思ったけど、
駐車場に向かっているんだが。
一面レストランなんて見当たらないけど、
お腹も空いてきたんだけどな。

と思っていると、駐車場に車がない。
あれ? と思っていると、少し離れたところに車発見。
運転手さんが、テーブルを用意している。



ま……まさか。
この真っ白な一面銀世界の上で、
島を見ながら、昼食をいただこうって
そんなロマンテックな腹づもりですかい?

ケータリングから取り出した食事はどれもおいしく、
ロマンティックなひと時を過ご……
過ごしたいんだよ。マテオ。
なんだ、そこで、サザンオールスターズかけるんだよ。
寒しい、白いし、まるで雪原なんだよ。
シーズンが真逆なんだよ(笑)

ちなみに、マテオがこのミュージシャンの名前わかるか?
と聞いてきたので、サザンオールスターズだろ?
と言ったら。運転手が、オールスターズ!?
と、目を白黒させていたのが面白かった。
たしかに、日本人が、サザン(南部諸州)のオールスターズって、
南米で言われても意味わかんねえよなあ(笑)

携帯をいじっていたマテオが、
日本がベルギーに2点差で勝っている!
と興奮した感じで言ってきた。
やっぱりサッカー好きなんだな。

で、ロマンティックな時間を過ごした後は
さらにロマンティックな時間。

ウユニ塩湖を利用したトリック写真撮影大会。
なんていうか、こちとら新婚旅行なので、
妻とのアツアツ(笑)なトリック写真をたくさん撮影。
こちらも見せられないのがちょっと残念。

写真撮影もひと段落すると、
もっといいところに行こうと。
とりあえず、長靴を履けと言われる。

なんでも、数日前に季節外れの雨が降ったから、
くだんの鏡のようになっている塩湖が一部場所で
見られるというのだ。

まじか。

乾季だからあきらめていたのだが、
その、鏡張りの塩湖で
夕陽を見ながら乾杯しようじゃないかと。

おいおいおいおいおいおいおい。

そんなロマンポルシェな掟破りなことがあっていいのかと。

しかし、時季外れだし、
どうせ水たまりみたいなもんじゃないの?

と思ったら……


ワーオ。

一面鏡張り。



しかも、
なぜかわからないのだが、
こんな素敵なビュースポットなのに、
ほかの観光客は影も形も見えない。

最高だぜマテオ!

体調悪いけど、飲んじゃうワイン。



ここでも、鏡写しを利用したトリック写真を大量に撮り、
日が沈むのを堪能。

そんな中、
残念なお知らせがあるとマテオ。
何かと思ったら、
日本がサッカーで負けたとのこと。
(まー、そんなにサッカー好きでもないからそこまで残念じゃないけど……)
俺たちよりがっくりと落ち込むマテオ。
ここまで親日だとうれしいね。

そして、沈んでいく夕日。



ああ、もう、終わっちゃうんだな。

ちょっと寂しい気分でホテルに向かう。

ホテルは塩でできているホテルで、
予約するのも難しい人気ホテル
とのことで期待していたのだが……
うーん。

まず、フロントマンが1人しかいない。
厳密には3人いるのだが、チェックインできるのは、
1人だけらしいのだ。
そのため、かなりチェックインに待たされた。

しかも、こっちが翌日朝6時に出発するとの話をすると、
そんな早朝に起きたくないから、
勝手に出て行ってくれ。
冷蔵庫の中とかのアメニティは使わないでくれ。
と言われる。
ホスピタリティって何だろう。

で、部屋に移動。
部屋はそこそこ広かったので、
ウエルカムドリンクのクスコサワーを飲み干したら夕食へ。

夕食もビュッフェスタイルで、
あまりおいしくない。
さらに、水が飲みたかったんだが、
ビュッフェなのに(ビュッフェだから?)飲み物が有料。

ええ……と思いながら、
なんかよくわかんない肉を食べる。

ウユニは街灯が少ないから、
星がきれいだというので、星を見に行く。
確かにきれい。
天の川を肉眼で見るのは初めてじゃないかしらん。

日付は7月2日。
七夕のちょっと前である。

ああ、でも、アレはないのかな。
と思って調べると、
午前4時くらいにならないと見られないとのこと。

6時集合だから、ちょっと早起きして見ようかな。
元気も出てきたし。
薬のおかげかしらん。

だいぶ冷えてきたので、
部屋に戻ってシャワーを浴びる。
と、先に浴びた妻が、
こいつはやべえと。
お湯が出ないと。
そんなわけあるか。
と浴びたら、ぬるーいお湯しか出ない。
うへえ。
しかも、風呂場がすごく寒いので、
シャワーを浴びると、
すごく寒い。

慌てて体をぬぐい、
ベッドにもぐりこむ。
あと一日。
持ってくれ!
俺の体。



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