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2009
/11
/6
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・目抜き通りのばくだん騒ぎ
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サボテンとバントライン見ました。 実は、5分遅れで途中から入場したので、全て見たわけではないのですが、 # 会社を出がけに色々仕事をこなしてたら、出るタイミングを逃した上、 # 逆方向の電車に乗って20分ほどロスしたからなんですけどね……。 筋少の曲が一切かからねえ(笑)。
いや、まあ、そーかもしんないけどさー。 最後くらいちょっと期待してたんだけど。
劇自体は面白かったですよ。 ギリギリで駆け込んだ所為で、もの凄くトイレに行きたいのを 我慢しながら見ていたんですけど、 気付いてたら終わっていたって感じで。
この、気付いてたら終わってたって言うのが、 ボクの面白さの基準です。 それだけ夢中って事ですからね。
しかも、最前列で。 円形劇場って言うくらいなので、円形なんですね。 あそこで、劇やるのは大変だよなあ。 見る場所によって印象異なるだろうし。 実際、時々、役者が被って見えないことあったし。
話は、途中までは、なんか良くある話だなあ。 それほど面白くないなあ。何て思ってたんですが、 途中から、不穏な空気が流れ、ああ、そうくるか! というね。実に厭な気持ちにさせてくれるシーンあり。
それから、最後はちょっと冗長かもと思いましたが、 まあ、良い感じにまとめて……って何か書き方偉そうですね(笑)。 いや、良い感じで終わりました。 よく考えると良い終わりではないんですけどね。
面白かったけど、サボテンとバントラインは、ほとんど関係ないかな。 もらったフライヤーにも書いてありましたが、 ネコ出ないし(笑)。 でも、グミチョコレートパインあたりのゆがんだ青春が、 上手く表現できていて、実に、厭な感じで良い感じでした。 リアルで、救われない、グミチョコレートパイン。 そう言う意味では、やっぱり、 サボテンとバントラインなのかも知れない。
ボクは、来る物があって、泣きそうにすらなったんですが、 この舞台で最後まで笑える人って言うのもやっぱり居て、 勿論、笑えはするんですが、でも、その笑いの奥には なんか、こう、言いしれぬ怖さみたいのがあって、 鬱屈した青春時代を送ってない人は、 タダの、コメディなんだろうなあとかちょっと思いました。
要潤もさることながら、キングオブコメディが良い感じで。 やっぱり、笑わせることを考えている人って言うのは、 笑わせないのも実に上手いなと思いました。 厭な空気をスゴク上手く作り出せてたなあと。
あと、何か、女優さん……ていうか、声優さんなのか? 田中理恵さんという人は写真だとスゴク綺麗だったから 期待してたんですけど、 ……まあ、うん、いや、綺麗でしたよ。
それにしても、ウィキで調べたら、声優の仕事を色々やっていますね。 その合間に劇やるって実は凄いんじゃないのかと思ったり。
発声がスゴク良かったです。流石声優さんだ。と思いました。
あと、パンツ一瞬見えた(何の話だ←でも本当)。
しかし、お客さんは女性が多かったですね。 筋少ファン……ぽくはなかったですが、要潤ファンなのか。 そういえば、花輪がほとんど要潤宛てで、 田中要次とか神木竜之介とか、 見たこと或名前がずらり。 その、田中理恵さんには、 声優グランプリ(だったかな?)の一輪。 (いや、見あたらなかっただけで、他にもあったかもですけど)
要潤がまだ人気だと言うことを思い知らされました。 まあ、ライダーとジャガーさんできる役者なんて 要潤しかいねーですよ。
ちょっと、要潤がスキになった夜でした。 舞台が客席と一体化しているので 役者がスゴク近くまで来るというのもなんか、良かったですね。
とりとめないですが。そんな感じです。
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