復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

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 2018 /8 /1
・日和ったんじゃねえぜ。心のままさ。
不思議や。
奥様と旅行に行っていると思って読んでいると、
何かほんわかゆったりした雰囲気がするぞ。

今までの殺伐とした退廃的な旅行記とは趣が違う。
不思議や。

あっ、面白さは変わらないので更新楽しみにしてます。


 ありがとうございます。
 あと3話。
 書きあがっているので、
 あとは張り付けるだけなんで、楽しみにしていてください。

 自分もね。
 書いていて、なんか今までと調子が違うんですよね。

 あ、でも、今日の日記辺りからちょっと殺伐としてきているかも。
 と言いつつ、明日の日記はほのぼのマックスかもなあ。
 明後日は思いっきり殺伐祭りだなあ。
 何があったかは、
 読んでからのお楽しみだ!

・第6話 八百長
残り3時間半。
朝はもうすぐそこだ!

と書いたが、
この3時間半は実に地獄だった。

実は、2時にベッドに入ったものの、
3時に目が覚めてしまったのだ。

ん?
これは……。

これは……

これは……

く……苦しい!

横になったとたん、それは襲ってきた。
高山病。
そういえば、ここクスコは、
3800mの高地だった。

横になると、苦しくて眠れないのだ。
確かに、高山病の症状を調べると、
寝ようとすると、息苦しくなって眠れないことがあるとある。

SO・RE・DA!

いや、それだ! じゃねえ。
これがあと3泊続くとなると、
ちょっとしんどい。
しんどいどころの話じゃない。

うーむ。

しかし、慣れるという話もある。
慣れてくるのかな。

体を起こすと少し楽になったので、
そのまま、朝5時が来るのを待つ。

朝5時。妻起床。

朝食を食べに行くと、
パンしかない。
うーむ。と思っていると、
ちょっとずついろいろ出てきた。
飯を食べたら少し元気が出た。

ロビーにあったコカ茶もいい感じ。

車に乗り込み、
飛行場に移動。

今日は、クスコから、ボリビアのラパスに移動。
国が変わるので、
手続きがいろいろ必要だから、
だから、10時半初の飛行機に乗るのに、6時出発なのだ。

出国手続きを済ませると、
あとは暇。

お土産を買ったりして、
4時間ほど待ったら飛行機が出発。
暇が多い旅行じゃわい。

ラパスに到着。
ラパスのほうが空気薄いなあ。
とちょっと体調が悪くなる。

ラパスで会ったガイドさんは、
いい人なんだけど、人の話を聞かず、
俺とはそりが合わない感じの人だった。

妻がボリビアのお金に両替したいから、
ATMに案内してほしいとガイドさんに。
ワカリマシタと、ガイドさんが妻をATMに連れていく。

体調が悪いし
空港の写真も撮りたかったので、
妻が見える位置で待っていることにした。
(スーツケースは事前に運転手さんが持って行ってくれた)

何枚か写真を撮っていると、
気づいたら妻がいない。



さっきまで、
この写真の後方にある、
Exchange Cambioにいたはずなんだ。

えーーーーー。
どこか行くなら、言っていってくれよ。

と思うも、動いたら迷子になると思い、
しんどいな。と思いながら立ち尽くす。

10分くらい待つと、
ATMがなかったから遠くまで行ってきました。
とガイドさん。
なんか一言ないのかよ。
と思いながらも、車に乗り込む。

車に乗るなり開口一番、
オプショナルツアーに申し込まないのは、損をしている。
という、オプショナルツアーの営業トークを始めだす。

この日と、2日後は自由時間だったのだ。

いや、そんなこと言われても、そういうツアーだったし。
と思うも、妻は興味津々。
もともと今日の夜行きたいと思っていた、おばちゃんプロレス略しておばプロと、
チチカカ湖へのツアーを決める。

まあ、妻が行きたいのならいいか。
と思い俺も承諾。

その、おばプロっていうのも、
治安の悪いエリアを通らなくては行けないという話だったので、
ツアーみたいのがあればいいねという話はしていたので。

なので、丸く収まっているはずなんだけど、
多分、体調が悪かったのもあって、
なんか気に障る。

しんどいし、写真も撮りたいからゆっくり行きたいのに、
どんどん先に行っちゃうところとか。
(まあ、このガイドさん8日目にも登場します)

その日の昼間、街を巡るツアーにも申し込まないかと言われたが、
正直、体調がしんどかったのと、
どうせ行くなら自分の足で街を回ってみたかったので、
それにはNGを出させてもらうが、
もったいないとか言われたので、
結構イラつく。

もともとの計画にあった、
ロープウエイを見学。



俯瞰から見るラパスの街は、
すり鉢状になっていて、
なかなか壮観。



下のほうにはビル群がそびえたち、
上のほうには土づくりの家。
上のほうが貧しい人たちが住んでいて、
上に行くほど治安が悪いらしい。

その後、
ガイドさんの好意でなんか、
ピロシキみたいな軽食を売っている店に連れて行ってもらう。



この後ホテル到着。
ガイドさんとは一旦お別れ。

かなりリッチな部屋。
部屋が3個くらいあり、
何より、風呂おけがあった。
(今までのホテルにはなかった)

さっきのピロシキみたいなのを食べると、
結構おいしかった。

ボリビアは、飯がおいしくないって話だったけど、
結構おいしいなあ。

と思いながら食した。

体調は正直よくなかったが、
ガイドさんがくれた薬があったので、
それを飲み、
この薬をもっと手に入れたいから
街へ繰り出すことにする。

街には薬局が多く、
少し歩けば薬局があった。

その薬を買い、
あとは近くにスーパーマーケットがあったので、
何か昼食になりそうなものを買いに行く。

食欲があまりなかったのだが、
カップヌードルを発見。
これなら食べられそうだなと、ホテルに戻って食す。

あまり動きたくなかったので、
だらだらしていたら、
おばプロに行く時間。

薬が効いてきたからなのか、
食事を食べたからなのか、
ちょっと元気が出てきたので、
行くことにする。

バスに乗り、
怪しげな路地を通り抜ける。



(ここは、泥棒市と言われる盗まれた品とかが
 なんでも並ぶ怪しい市場。
 元気だったら見てみたかった……)

泥棒市を抜けるとおばプロの会場。



マスクとTシャツとポップコーンをもらい、
でも、TシャツのサイズがMしかないとのことだったので、
友人のプレゼントにすることにする。

ちなみに、このTシャツ、
3日漂白剤につけても、
まだ染料が色落ちすると妻が言っていたので、
きっと、無限に流れ出る染料の開発に成功しているんだと思う。
知らんけど。

おばプロ開始。
おばプロというだけあって、
(言っているのは日本だけっぽくて、
 現地の名前は、チョリータス・ルチャドラス。
 チョリータスはボリビアの女性用民族衣装のことで、
 ルチャドラスは闘うという意)
おばちゃんのプロレスか。
と思っていたけど、1試合目は男VS男。



なるほど。
そういうのもあるのか。

一方的に片方が攻め立てカウントをとるも、
レフェリーがゆっくりカウントして、
2.9秒で抜け出す。

なんていうか、よく知らないけど、
古き良きプロレスっていう感じ。

しかし、こんな空気が薄いところで、
よく動けるものだよなあ。

とか思っていると、
どうも、レフェリーが片方の選手とグルらしく、
それに腹を立てた責め立てていたほうのレスラーが、
レフェリーと対戦相手をノックアウトして試合終了。

なるほどー。
もうちょっとガチっぽいほうが好きなんだけどなあ。

そして、2試合目開始。
2試合目は、女性対女性。

お、ここからが本番かと思うと、
レフェリーが完全に片方の女性に惚れている(という設定)。

もう一方のレスラーを羽交い絞めにしたり、
片方が抑え込むと超速でカウントをとる。

0.5秒くらいで3カウント取って、
大ブーイングの中、片方の勝利宣言。
花道をかえっていくも、ブーイングがひどいので戻ってきたら、
さっき負けたはずのレスラーに逆転負け。

というストーリー。
うーん。
まともなプロレスはないのかしらん。

と思っていると3試合目。

こんどは男性VS女性。

案の定男性とレフェリーが組んでいて、
レフェリーと2人で女性を痛めつける。
負けるか……と思ったところで、
女性が逆転。男性レスラーと、レフェリーを抑え込んで勝利。

……展開同じすぎじゃね?

そのあと3試合あったんですが、
全部そんな流れで。

ボリビア人は、そういった感じの勧善懲悪が好きなんだろうなあと。
(1試合だけ、レフェリーと組んだほうが勝ってた)

面白かったけど、
もうちょっとガチ目の試合も見てみたかったかな。
フランケンシュタイナーとか、
ルチャっぽい動きもあるっちゃあるけど、
もっとトペ・デ・レベルサとかさ見たいわけですよ。
顔の周りをぐるぐる回るやつはすごく好きなんだけど、
(ヘッドシザーズ・ホイップっていうらしい)
誰もやらなかったなあ。

あと、女性が一方的に痛めつけられるのを見るのは、
あとで逆転するとしてもあまり気持ちよくないネ。

おばプロが終わるころには、
だいぶ体調が限界ギリギリアウトだったので、
本当は夕食を街中で食べようと言っていたんだけど、
しんどいので、ホテルのレストランで食べることにする。

が、ここが食事が出てくるのがなかなか遅い。
1時間くらいたって催促したら、すぐ出てきた。
忘れられてたのかしら?

夕食はそんなにおいしくなかった気がする。
体調悪かったからかも。

部屋に戻って倒れるように眠るのだが……
案の定、すぐに苦しくなって、眠れなかったのである。


 2018 /8 /2
・ラッシャー木村はえらい
南米の旅は 本当にテンコ盛りですね。
高山病ってのは未経験で、大変なんだな〜とおののいております。

新婚旅行でプロレスとは、どんだけ好きなのか⁉
ガチの試合でフランケンシュタイナーとかって、アリですか?
特撮が音楽担当した映画「マスターオブサンダー」でしか見た事無いですが、アレは……難しいですよね(^_^;)


そんなに好きだってわけではなく、
ラパスにはそれくらいしか娯楽がなかったってだけな気もします(笑)
ま、嫌いではないですが、
そこまで無茶好きってほどではないかな。

見たいのはガチの試合ではなく、
ガチっぽい試合です。
難しい技を見られるだけで、面白いじゃないですか。

あと、フランケンシュタイナーだと思ってましたが、
よく調べたらウラカン・ラナかもしれません。

さて。
本日はついにあの地へと足を踏み入れます。
このサイトにあるまじき幻惑の世界でのお話。

・第7話 幻想
ウユニ塩湖という湖を知っているであろうか。
塩でできている湖は真っ白でとても美しく、
雨季には塩の上に雨がたまり、
すごく透明度の高いその水面は、
とても美しい世界を紡ぎだしているという。

数年前に、日本で誰かがネットにその写真をアップしたところ、
日本人観光客が爆発的に増えたという。

その場所のうわさは聞いていた。

その場所に行ってみたいなあと、
漠然と思っていた。





ベッドに入り、気づいたら1時間くらいしかたっていない。
やはり横になると苦しいので、
ちょっとうろうろしてみる。
部屋が広くて3部屋あるので、
ウロウロする余裕があるのだ。

とはいえ、今日はウユニに移動するから、
4時30分集合だったな。
朝早いけど、この苦しさの中だと、
それは、よかったのかもしれないな。

と思い、椅子に座りながら高山病について調べる。

どうも、買った薬はただの頭痛薬で、
胃を痛めるからあまり飲まないほうがいい。
そしてほかの薬のほうが良いという情報を手に入れる。
あと、最悪な時には酸素ボンベをホテルやガイドに借りるのもよい。
とはいえ、治療の最善策は、
高山病になったなと思ったら、
とっとと高度を下げろ。

的なありがたい文章を見つける。
とはいえ、ツアーの真っ最中。
妻には楽しんでほしいし、極力自分も楽しみたい。

とりあえず、
その売っているという薬を買ってみるかなあ。
と思いながら、朝を待つ。

午前4時。
目を覚ました妻と、ロビーに移動。
ホテルの人が朝食と言って、
朝食用のリンゴとサンドイッチを詰めた箱をくれる。
食欲はないので、食べる気にはならず。妻にあげる。

2日後もこのホテルに泊まるので、
大きな荷物はここで預ける。

昨日の例のあれなガイドさんが迎えに来てくれて、
空港に移動。
チェックインを済ませると、
妻が持っているクレジットカードで入れるラウンジがあるというので行く。

ラウンジにはカップラーメンがあって、
サンドイッチは無理だけど、
これなら食べられるかも……って、昨日もカップラーメンだったな。
とか思いながら食す。

なんとなく気づいていたけど、
高地だから、お湯が75度くらいで沸騰するため、
麺が固い。

それでも何とか食べきり、飛行機へ。

飛行機に乗って気づいたが、
飛行機の中では気圧があがるので、
呼吸が楽になる。

ちょっと楽になったので、
少しほっとしてウユニ到着。

後で気づいたのだが、
この飛行機に1万するイヤホンと
ライトニングケーブルをイヤホンにつなぐケーブルを置き忘れる。
そのおかげでこの後の長時間移動は辛かったぜ。
予備のイヤホンを持っていたけど繋げなくて、
仕方ないからケーブルをマイアミ空港にあった
電気屋で買ったら、2000円もしたぜ。

うう。

空港に着くとガイドさんがお待ちかね。
ここのガイドさんは英語のガイドさん。
だけど、日本が大好きであまりに日本人的なので、
ついうっかり日本語で話しかけて、?という顔をされることしばし。

薬がほしいという話をすると、
二つ返事でOKと言われる、
辛かったら、酸素ボンベもあると。
心強い。

まずは薬屋……の前に朝食。
また朝食か……と思うも、それなりにおいしい。
やっぱり飯食べないと力入んないしね。

で、薬を購入。
日本と違い、あっさり、保険証もなしに買えるのがすごい。
しかも日本で買うのより安いというね。
飲む。
効いてる……のかな?



街を少しぶらついていると、
iphoneでいいからカメラを貸してくれと言われる。
一眼レフも持っていたが、
いかんせん一昨日くらいから調子が悪くて
シャッタスピードをオートにしていると、
露出がおかしくなる。
(そういえばスペインに行った時も調子が悪くなったんだけど、
 海外が苦手なのか? このカメラ)
なので、あらゆる設定を手動でやる必要があるのだが、
まあ、そんなのガイドさんにできるわけがない。
(それでも何回か貸して、撮影してもらっては、
 おかしいなあ? うまくいかないなあという表情を浮かべられた)

このガイドさん、ウユニの街・ウユニ塩湖・その他観光地での
面白い写真の撮り方を完璧に把握しており、
iphoneでの面白写真の撮り方とか、
音楽流しながらビデオでトリック動画ら面白い動画をとってくれたのだが……
いかんせん、自分と妻が映り込んでいるので、
今回はお見せすることはできない。
しかし、少なくとも、このガイドさんのおかげで、
非常に楽しい時を過ごせたことは間違いない。
ありがとう! マテオ!(←ガイドの名前)
ほかのガイドの名前は忘れたっていうか、
最初から覚えていないけど、君の名前は覚えたぞ。マテオ!

で、お金が心もとなくなったからと、
妻がATMでお金をおろすことに。
お金をおろしている間、
何の仕事をしているのか?
と聞かれたので、ゲームクリエイターだと言ったら、
すごく興奮された。
俺は日本のゲームが好きなんだ。
例えば……と挙げたゲームの中に、
自分の会社のゲームがあったので、
それは、自分の会社のゲームだと言ったら、
めっちゃ興奮された。
(が、そのあと質問とかされるかなと思ったけど、
 何も聞かれなかったのは、彼がプロだからか、
 あるいは、信じられてなかったからか)

で、列車の墓場と呼ばれるところに移動。
ここには、廃線となったまっすぐな線路と、
たくさんの廃電車が置かれている。



どこまでもひたすらまっすぐな線路に感動し、
スタンドバイミーを口ずさみながら歩く。



列車によじ登れるとのことだったが、
途中までよじ登って、
1、すごく太っていて体が硬い。
2、寒いのでコートを着ている。(しかもお気に入り)
3、めっちゃ体調が悪い
との理由で、乗ることはあきらめる。
妻は上まで登った。
せめめ元気だったらなあ(苦笑)。

で、堪能した後はいよいよウユニ塩湖。

ウユニ塩湖の入り口で、
塩の工場を見学。

塩湖から塩をどうやって精製するか見せてくれた。

ちなみに、彼がマテオだ。

そして、
ついにウユニ塩湖に突入。

車で湖の上を走行。
どこまでもひたすら真っ白。



サングラスをかけたほうがいいと
昨日のガイドさんに忠告されていたため、
空港でサングラスを買っておいて助かった。
サングラスをかけていないと、一瞬で目がやられる。

でも、安いサングラスだったからか、
あれから視力が下がった気がするのよね。

地平線まで真っ白なその世界は、
なんか、塩なんだけど、
まるで雪のよう。

キレイ。

と、マテオが俺は日本が好きなんだ。
日本のアニメも大好きなんだぜ。
というアピールをしてくる。
そして、どこからダウンロードしたのか、
聖闘士星矢、進撃の巨人、ドラゴンボールなどの
テーマ曲をかけはじめる。
しかも、オリジナル版じゃなく、
カヴァー版。

景色にあわねえなあ(笑)

何曲か知らない曲も聞き、
(なんか、お前の能力を見せてみろみたいなことを
連呼する歌が気になった。
あれ、なんのアニメ? の歌なんだろう?)
40分くらい走って、
そろそろ、真っ白な世界も飽きてきたな。
というくらいに、島に到着。



この島を1時間くらいかけて登るのだが……
体調大丈夫かな?
と思ったけど意外に行けた。

見晴らしは最高だったので、
行けてよかった。



島から降り、駐車場に向かう。
そろそろ昼食って話だけど、
どこで食べるんだろう?
島のレストランかと思ったけど、
駐車場に向かっているんだが。
一面レストランなんて見当たらないけど、
お腹も空いてきたんだけどな。

と思っていると、駐車場に車がない。
あれ? と思っていると、少し離れたところに車発見。
運転手さんが、テーブルを用意している。



ま……まさか。
この真っ白な一面銀世界の上で、
島を見ながら、昼食をいただこうって
そんなロマンテックな腹づもりですかい?

ケータリングから取り出した食事はどれもおいしく、
ロマンティックなひと時を過ご……
過ごしたいんだよ。マテオ。
なんだ、そこで、サザンオールスターズかけるんだよ。
寒しい、白いし、まるで雪原なんだよ。
シーズンが真逆なんだよ(笑)

ちなみに、マテオがこのミュージシャンの名前わかるか?
と聞いてきたので、サザンオールスターズだろ?
と言ったら。運転手が、オールスターズ!?
と、目を白黒させていたのが面白かった。
たしかに、日本人が、サザン(南部諸州)のオールスターズって、
南米で言われても意味わかんねえよなあ(笑)

携帯をいじっていたマテオが、
日本がベルギーに2点差で勝っている!
と興奮した感じで言ってきた。
やっぱりサッカー好きなんだな。

で、ロマンティックな時間を過ごした後は
さらにロマンティックな時間。

ウユニ塩湖を利用したトリック写真撮影大会。
なんていうか、こちとら新婚旅行なので、
妻とのアツアツ(笑)なトリック写真をたくさん撮影。
こちらも見せられないのがちょっと残念。

写真撮影もひと段落すると、
もっといいところに行こうと。
とりあえず、長靴を履けと言われる。

なんでも、数日前に季節外れの雨が降ったから、
くだんの鏡のようになっている塩湖が一部場所で
見られるというのだ。

まじか。

乾季だからあきらめていたのだが、
その、鏡張りの塩湖で
夕陽を見ながら乾杯しようじゃないかと。

おいおいおいおいおいおいおい。

そんなロマンポルシェな掟破りなことがあっていいのかと。

しかし、時季外れだし、
どうせ水たまりみたいなもんじゃないの?

と思ったら……


ワーオ。

一面鏡張り。



しかも、
なぜかわからないのだが、
こんな素敵なビュースポットなのに、
ほかの観光客は影も形も見えない。

最高だぜマテオ!

体調悪いけど、飲んじゃうワイン。



ここでも、鏡写しを利用したトリック写真を大量に撮り、
日が沈むのを堪能。

そんな中、
残念なお知らせがあるとマテオ。
何かと思ったら、
日本がサッカーで負けたとのこと。
(まー、そんなにサッカー好きでもないからそこまで残念じゃないけど……)
俺たちよりがっくりと落ち込むマテオ。
ここまで親日だとうれしいね。

そして、沈んでいく夕日。



ああ、もう、終わっちゃうんだな。

ちょっと寂しい気分でホテルに向かう。

ホテルは塩でできているホテルで、
予約するのも難しい人気ホテル
とのことで期待していたのだが……
うーん。

まず、フロントマンが1人しかいない。
厳密には3人いるのだが、チェックインできるのは、
1人だけらしいのだ。
そのため、かなりチェックインに待たされた。

しかも、こっちが翌日朝6時に出発するとの話をすると、
そんな早朝に起きたくないから、
勝手に出て行ってくれ。
冷蔵庫の中とかのアメニティは使わないでくれ。
と言われる。
ホスピタリティって何だろう。

で、部屋に移動。
部屋はそこそこ広かったので、
ウエルカムドリンクのクスコサワーを飲み干したら夕食へ。

夕食もビュッフェスタイルで、
あまりおいしくない。
さらに、水が飲みたかったんだが、
ビュッフェなのに(ビュッフェだから?)飲み物が有料。

ええ……と思いながら、
なんかよくわかんない肉を食べる。

ウユニは街灯が少ないから、
星がきれいだというので、星を見に行く。
確かにきれい。
天の川を肉眼で見るのは初めてじゃないかしらん。

日付は7月2日。
七夕のちょっと前である。

ああ、でも、アレはないのかな。
と思って調べると、
午前4時くらいにならないと見られないとのこと。

6時集合だから、ちょっと早起きして見ようかな。
元気も出てきたし。
薬のおかげかしらん。

だいぶ冷えてきたので、
部屋に戻ってシャワーを浴びる。
と、先に浴びた妻が、
こいつはやべえと。
お湯が出ないと。
そんなわけあるか。
と浴びたら、ぬるーいお湯しか出ない。
うへえ。
しかも、風呂場がすごく寒いので、
シャワーを浴びると、
すごく寒い。

慌てて体をぬぐい、
ベッドにもぐりこむ。
あと一日。
持ってくれ!
俺の体。



 2018 /8 /3
・最終話 妄想
というわけで最終話です。
すべて、アレは夢幻。
YOLYの妄想だったんじゃないかと思う日々。、

おまけの一日に、
安堵の日が訪れるわけもなく――

やっぱり、ワインとクスコサワーが悪かったんだろうか。
兆候は……どれが兆候だったのかなあ。

やっぱり寝苦しくて、
すぐ目が覚めたんですよね。
その時に、ものすごくおなかが痛くて。
でも、トイレ寒いから、あまり長居できなくて。
でも、水みたいな便だったんですよね。

それが最初の異変だったなあ。

そのあともう一回何とか寝て。
目が覚めたら5時だったので、
あ。と思って、
カメラ片手に、外に出たんですよ。

朝早いからフロントには誰もいなくて、
正面玄関のかぎもかかっているんですよ。
深夜に星を見に行くツアーもあるのにどうしているんだろう?
と思ったら裏口みたいの見つけて。
そっちもカギがかかっていたんですけど、
内側から開けられるカギだったので開けて。
閉められませんように。
と祈りながら星を見たんですよ。

ちょっと夜明けが近いのか、
地平線が明るくて、
昨晩より星が薄いんですね。

で、カメラをセットして。
セットしてって言っても、三脚がないから、
地面に置いて。

また、地面が塩で白いんですよね。
寒いのに合わせて、白いから、
なんか雪に見えるんですけど、
カメラ置くと、塩なんで、塩まみれになるんですね。

うわあ。
と思いながら、適当にシャッター。
うーむ。
やっぱりうまく撮れないなあ。
というのを、何回か繰り返して、
やっと一枚取れまして。



もちろん、聡明な皆さんには、
何かわかりますよね。

拡大しましょうか。
この星座です。



え?
まだわからない人もいますか?



もうわかりましたね。(本当か?)

そう、

南半球でしか見られない、

この星座の名前は、

レティクル(レチクル)座


せっかく南半球で、
星が見えるんだったら、
見ておかないとレティクル座。
筋少ファンとしてはね。

と思ってずっと見たかったけど、
やっと見れたぞレティクル座。

ただ、肉眼ではどうしても見えませんでした。
眼鏡かけてみても、
双眼鏡で見ても、
いまいちどれかわからず。
寒いし、
1時間くらい頑張ったのですけど、
出発時間も近づいてきたので断念。

まあ、写真に収められただけでも。
ぐぬぬ。

で、空港に移動。
このころにはだいぶ体調が悪くなり、
空港のトイレに引きこもる。

心配してくれたマテオが、
荷物を持ってくれた。
ありがとうマテオ。

感謝してマテオと別れ、飛行機に。
また、ラパスに戻って、
そういえば、湖見に行くんだよなあ。
体調大丈夫かなあ。

と思いながら飛行機に乗り込む。

やっぱり、気圧が上がると少し楽になる。
飛行機、ずっと飛び立たなければいいのに。
と思っていると、
途中でトラブルがあったらしく、30分くらい飛行したのち、
ウユニに戻る。

結局1時間遅れくらいでラパスに到着。
待っていたのは、おとといのガイドさん。

体調がすごい悪いんですが、
酸素ボンベとか売っている店ありませんか?

と聞くと、こっちにある。と案内された店にない。

ないと分かったとたん、
酸素ボンベなんてなくても大丈夫ね。
と言われるが、いや、大丈夫じゃないから。
しんどいから。という。

そもそも、ガイドなのに持ってないのかよとか、
女性だから仕方ないけど、
荷物とか持ってくれないかな(マテオは持ってくれたぜ……)
とか思う。

体調が悪いなら、
湖はキャンセルしたほうがいいんじゃない?
という妻にも、
大丈夫だから行きましょう。
というガイドさん。

それは、お前が決めることじゃないよ。

外の薬屋に、酸素ボンベを売っている店はないのか?
と聞いても、外では売っていないの一点張り。
ホントかよ。

買わなくても大丈夫というガイドさんに、
いや、つらいから無理。
の押し問答がもうしんどい。

しばらく押し問答して、
相当しんどそうなことに、
何とか気づいてくれたのか、
ちょっとだけ心配そうに、
酸素ボンベあるか何軒か聞いてきます。
と聞いてきてくれた。

最初からそうしてくれぇ……

何軒か聞いてきてくれて、
やっと見つけたというガイドさん。
でも、高い。
と言われたが、もう、しんどくてたまらないので、購入。

一本3000円。
まあ、高い(?)のかな。
相場がわからないけど。

車に乗り込み酸素を吸うと、
ちょっと気持ち回復した。

ちなみにこの時の症状だが、

頭痛
熱っぽい
胃痛
下痢
関節痛
全身のだるさ
呼吸困難

という、7つくらいの症状が
一気に襲ってきており、
その中でも、下痢が本当にひどく、
この後も俺を苦しめ続けた。

症状的にどれも高山病の症状に当てはまるものの、
風邪もひいているんじゃないか?
というような症状だった。

途中、どうしても下痢に耐えられなくなったので、
トイレはないかと尋ねると、
しばらくしたら、トイレがあるので、
入りましょうと言われる。
そこから20分、トイレによる気配がないので、
まだですか? と聞くと、
ガソリンスタンドに寄ってくれた。
なんで、聞かないと寄ってくれないんだよ。

ふらふらになりながらトイレに駆け込むと、
めっちゃ汚いトイレ。
仕方ないか。と用を済ませる。

1時間くらい経って、湖が見えてきた。
そして、船着き場に到着。
また腹痛が襲ってきたのでトイレを借りることに。
ここも汚い。
さらに便座がない。
キレイなトイレはないのか。

水洗なんて機構はないので
横にあった桶から水を汲んで便を流す。
うへえ。
ウオッシュレットが懐かしい。

船に乗り、湖を観光。



船に乗るのは我ら2人とガイドさん、船長のみ。
予定の時間より遅れたから、
船長が怒っているみたいなことを言われたが、
そんなこと言われてもなあ。
もともと飛行機が遅れてるし。

世界で一番標高が高い湖である
チチカカ湖はいい感じだったけど、
いかんせん標高の高さと反比例して
体調が悪いので楽しむ余裕なし。

ふらふらになりながら帰りの車に乗り込む。

またしても腹痛。
トイレに寄ってほしいというと、
わかりました。と言われて10分。
また、よる気配がないので、
トイレはどうですか? と聞くも、
そんなに行きたいですか? と言われる。
行きたいから言ってるんだよ!
仕方ないですね。と、5分ほど走らせたところで停車。
降りるも、どうやら、レストランが本日お休みのためトイレに入れない様子。
周囲の人に聞いているが、
トイレはないらしい。

まじか。

そこらへんでしますか?
と言われるも、紙ないですよね?
というと、ないですねと言われる。
あー。紙持ってくればよかった。

あと10分我慢できますか?
とガイドさん。
我慢すれば行けるのか?
というと、多分とのこと。

ううう。多分……か。

10分後、おろされたところには何もないように見えたが、
そこから、少し離れたところまで歩かされる。
漏れる……漏れる……
と、目の前にBANOの文字。(Nは上に〜)
BANOは、スペイン語でトイレ。
もう、何度もお世話になったから覚えたよ。
※南米のスペイン語のみらしいです。

有料トイレとのことで、
1ボリ(約30円)支払って
ティッシュペーパーを2枚渡され、
急いでかけこむと、
そこは、穴が開いているだけといったトイレ。

まじか。

まじか。

足元もドロドロしているし、
和式便所よりひどいぞこれ……

何とか用を足し、
外の桶にあった水を流す。

なんか、汚水が足にかかった気もするけど、
もう、そんなことを気にしている余裕はない。

ヘロヘロになりながら、
ホテル到着。

ちょうど酸素ボンベが尽きたので、
ホテルで、酸素ボンベが借りられないかというと、
有料で貸してくれるとのこと。

値段は酸素がたっぷり詰まって3000円。



ガイドさん曰く、さっきの簡易ボンベと同じ値段。
(容量は100倍くらい(もっとかも)違う)
さっきのボンベは、私は高いと思っていたとのこと。
うるせえ。命は値段に代えられないんだよ。

早速酸素ボンベを装着して布団に。
メチャ楽。
とはいえ、動く気にはなれないし、
食欲も全くない。

だいぶ楽ではあるのだが、先の症状
頭痛
熱っぽい
胃痛
下痢
関節痛
全身のだるさ
呼吸困難
は、呼吸困難以外はほとんど治まらない。
さらに、げっぷが止まらなくなってきた。

これは、大丈夫かしらん?
と思いながらも、
呼吸困難が解消されただけでだいぶ楽。

本当は、いろいろ行きたいところもあったんだけどなあ。
ごめんな。妻よ。

と、妻は一人で街の散歩&夕食を食べに出かけた。

2日前の部屋より、グレードは少し下がっていたが、
それなりに広かった。

が、2日前の部屋と違って、
すごく寒いのだ。
こっちに熱があるのかもしれないが、
妻も寒いと言っていたので、
寒かったのだろう。
空調調節するものがなく、
フロントに電話して温度を上げてもらったが、
まだ寒かった。

寒いし、苦しいし、早く帰りたい。

なかなか眠ることができず、
結局朝まで起きていた。
途中で一回ボンベが尽きたので交換した。
ボンベ代だけで1万くらいかかってるんだよな。

ガイドさんが迎えに来てくれて、空港へ。
空港では、めっちゃしんどかったが、
病人は飛行機に乗れませんよと言われたので、
元気なふりをする。
これで乗れなければ死ぬ。

まだかまだか、と待ち続けて、やっと飛行機離陸。
体中に元気がみなぎる。
が、食欲はない。

まずは、
ラパスから、サンタマリアという飛行場に移動。
ある瞬間から、
頭痛
熱っぽい
胃痛
関節痛
全身のだるさ
呼吸困難
げっぷ
がすべて一気に治ったのだ。

まじか。

もしかしたら、風邪もひいているんじゃないか?
ほかの病気も併発しているんじゃないか?
と思ったが、
全然元気。

ちょっと、からだのだるさと、
しっかりとまだ下痢なため、
食欲は全くないが、
これなら何とかなるかも。

ここから、アメリカはマイアミまで6時間。
トイレに20回くらい行った気がする。

ヘロヘロになりながらマイアミに到着。
ヘロヘロとはいえ、まだまし。
少しおなかがすいてきたが、
48時間くらい何も食べてないので、
何か食べるのが怖いなと思って空港を調べると、
日本食屋があって、うどんがあるとのこと。

そこだ!

と、乗り込んでうどんを食べる。
うまいけど、なんかちょっと妙な味。

エビの天ぷら(エビフライらしい?)入りにしようと思ったが、
なんか話が俺が勘違いして、
卵だけ入ったうどんになった。
しかもゆで卵。うーむ。



久しぶりすぎて、
ちょっと食べたら気持ち悪くなる。

次の便も(前の便も)
飛行機で妻と席が離れてしまうので、
暇で仕方ないから、
ウユニの飛行機で紛失したライトニングのケーブルが売っている店を探す。
4件くらい回ってやっと見つかる。
約2,000円。高い。

ぐったりしながらダラスへ移動。
おなかの調子はまだ悪い。

待ちが5時間の移動3時間。
ダラスに着いたのは深夜(0時くらい)なので、
そこで一泊。
ホテルに着くなり気絶するように睡眠。
久しぶりにゆっくり眠れた……

翌日は6時起きて13時間飛行機に乗り成田到着。
いまいち食欲はなく、機内食はほとんど食べられず。
ちょっと残念。
あと、フライトがあまりに長すぎて、
腰と尻の肉が痛くて大変だった。

成田に着くと、
日本が大変なことになっている。

麻原彰晃が死刑になって、
西日本を豪雨が襲っているという。

うへえ。大丈夫か?

と思いながら、
とりあえず日本食が食べたいと思い、
蕎麦屋に入る。
そばが食べたかったはずなのにかつ丼を平らげ、
ちょっと気持ち悪くなる。

そのあと、2時間かけて大阪へ。
大阪に着くなり、
周囲の携帯から、
警報が鳴り響く。

どうやら豪雨のため、
警報が鳴っているようだ。

まじか。
大丈夫なのか?

と思っていると、
案の定、一部路線に遅れが生じているとのこと。
足止めを食っている修学旅行生の軍団もいる。
大丈夫なのか?

と思っていると、
妻が、こんなこともあろうかと、
昨晩タクシーを手配していおいたと。

タクシーで帰るぞ! と。

こうして、無事に帰ってこれたのでありました。

最後、なんか急に駆け足になっちゃいましたが、
正直、ウユニ以降のことは、あんまり覚えてないんだよなあ。
それだけ調子が悪かった。
高山病怖い。

そういう意味では、一人旅じゃなくて、
本当に良かったと思います。

もう、二度と高地にはいかない!
と誓いつつ、
ペルーのリマは楽しかったから、
老後にまた行ってもいいかも……
でも、フライト長いのはしんどいなあ。
とか思っています。
退職金でファーストクラスかな。
そんなに出るのか退職金(笑)



 2018 /8 /5
・色々
カメラを止めるなという映画が
流行っていると聞いて、
会社の同僚に勧められて、
伊集院のラジオでも褒めてたので見に行ったら面白かった。

色々書くとネタバレになりそうなので書かないですが、
面白いけど、なんでこんなにブームになってるんだ?
とは思った。
似たような面白い映画あるし。
木曜日に土曜日の分予約していったんですが、
土曜に行ったら日曜の席も全て売り切れてました。
こんな映画は珍しいですね。
上映館がまだ少ないというのもあると思いますが。
まあでも、面白い映画がブームになるのは
ただしいと思うので、このまま売れ続けて欲しいです。

南米リポート 有り難うございます。
ウユニ塩湖❗ レティクル座‼
いーなー(*´∀`*)
退職金、沢山出ると良いですね……いつのハナシ⁉(≧∀≦)


ありがとうございます。
今まで、何回か職を変わっているので、
また変わるかもしれませんが、
定年まで勤めたとしてあと20年。
僕が働き出して15年なので、
もうすぐ半分なんですよね。
遠いような近いような。

酸素ボンベからのガイドとのやり取りが秀逸ですな(笑)
奥様がいないと、汚物まみれで帰宅でしたね。
お疲れ様でした。


ありがとうございます。
一人だったら本気でしんどかったとおもいます。
あと、妻も最初体調悪かったので、
2人で共倒れなくて良かったなと。

yolyさんが末永くお幸せだと俺はうれしい


ありがとうございます。
でも今日、
ブルーレイレコーダーが壊れてちょっと不幸(笑)

僕も筋少好きの皆さんが
幸せだと嬉しいです。


 2018 /8 /6
・ハイスコアガール
ハイスコアガールのエンディングが、
相対性理論に似てるなあ。
相対性理論もパクられるようになったんだなあと思ったら、
相対性理論のボーカルの人だった。
おしまい。


 2018 /8 /9
・ゴージャス
くそ暑い。
くそアチい。

くそアチい……

クロアチア……


それ! ここ!

って言うギャグを思いつくくらい暑いです。
てか、すでにあんのかもな。
知らんけど。

なんか、今週は頭がずっと痛いです。
ストレスだと思うし、
ストレスは感じているんですけど、
どーしたもんかねえ。

ストレス発散したいから、
早く筋少ライブ来ないかな。


 2018 /8 /10
・SHINOBI 10年 死して屍 拾う者無し 20 years after
考えたらあの筋少凍結のゴタゴタ騒動から来年で20年なんですね・・。

確か1998年活動休止&太田明さん脱退→
99年活動再開宣言も
オーケンのギタリスト変える宣言でファン猛反発→
オーケンすねて脱退、橘高さんも脱退、
そしてウッチーが公式サイトの掲示板で凍結宣言、
だったかと。
歳取る訳だ。

そんな私は今年45です。男です。バツイチです。

・・そんな情報要りませんよね。
失礼しました。


すねて、というのは本当は違っていたのかどうかは、
外側からはわかりませんが、
時系列はうちのサイトに詳しく
載ってますので良かったらぜひ。

休止が1998/10/15で、
凍結発表が1999/7/1なので、
記憶、あってますよ。

ちなみに、この日記の小見出しにもなっている、
SHINOBI 10年 死して屍 拾う者無しは、
筋少凍結前最後のライブツアーのタイトルで、
正確には、
SHINOBI 10年 死して屍 拾う者無し、
デビュー10年おめでとうツアーです。

10周年ですから、復活後の方がもうすでに長いわけで。

これが、なんとまあ、
1998/7/31が最終日だったというので、
つまりは、あれから20年経ってる訳ですよ奥さん。
生まれてビックリ団ですよ。

あーた。
バツイチだって言ってますけど、
人生万事塞翁が馬で、
何があるかわかりませんから。
禍福はアザナエル縄のごとしですよ。

僕なんて、一年前までは
クソ童貞ヤロウでしたからね。
実はというかなんというか、
妻に初めて会ったのが、
2017/8/11でして。
つまりは明日な訳で。

……こんな情報も要らないな。
失礼しました〜。


 2018 /8 /13
・ボン
お盆ですが、関係なく仕事です。
元々お盆が関係ある仕事じゃあありませんしね。
好きに休んでもいいんですが、
新婚旅行にも行っちまったし、
有給も取っておきたいので、
休んでません。

ていうか、お盆に休んでも
交通機関は高いし、
宿も高いし、
あまり旨味を感じないんですよね。

子供いるからって、
お盆休んで旅行行く人いますが、
子供ならむしろ夏休みだから
少しずらした方がいいんじゃないかしらん。

親戚が集まるとか、
お盆にしか休めない友人と遊ぶっていうのは
わかるんですけどね。

そういえば、
南米に行った時にガイドのマテオが、
東京ボンという曲が、日本では最高にクールで、
ナウなヤングにバカウケなんだろ?(意訳)
と言って動画を見せてくれたんですけど、
さっぱりわからず。



どうも、第2のPPAPとかって
一部で騒がれてたみたいですが、
日本では流行ってない……ですよね(若干不安)?

ボリビアで日本の歌といえば、
今は、東京ボンだそうです。
空手バカボンも流行らないかなあ(笑)
(関係ない&強引なオチ)


 2018 /8 /18
・盆終わり
あー、お盆が終わっちまったー(休んでないけど)。

東京盆踊り……初めて見ました(^_^;)
手の動きや合いの手は、むしろ沖縄っぽいです。
面白いけど、私の周囲では……聞かないです。

この夏は、何処へも行っていませんが、
秋はオーケン関係で色々出て来そうで楽しみです。


何を隠そう、東京ボンは、
マテオに最高に面白いから見ろと言われたものの、
見てないから、内容は知らないのです。

今年の夏といえば、
今年の夏は海に行かなかったなあと思ったけど、
よく考えたらペルーで極寒の海に
叩き落とされたなあということを思い出し、
しかしあれを海とカウントしていいものかと。

秋の筋少といえば、
チケット買い忘れそうなので
早くツアーチケット発売して欲しいですね。
せめて日付だけでも。

ハイストにはなんか告知来てるんでしょうか??

オーケンといえば、さっきCSの番組に
ちょろりと出てたので、
(なんか、都市伝説になっている村を紹介する的番組)
少し見たのですが、
番組自体があまりにつま……

……自分に合わなかったので、
見るのをやめました。

ゲスト(オーケンもゲスト)の
紹介が長過ぎて、グダクダすぎて……


 2018 /8 /19
・国分
男子ごはんを見てたら、
国分太一が、金継のお茶碗(ひび割れたところを金属で補強しているお茶碗。ひび割れたところが目立って見える)を、
筋肉少女帯みたいと言ってたから、
今日はいい日曜(笑)。


 2018 /8 /22
・露出
何だか最近、オーケンのメディア露出が増えてる気がします。
太一くんみたいなどメジャーな人が、筋肉少女帯みたい、と言ったのは、
多分なんかの番組とかでオーケンの顔写真とかをチラッとでも見て印象に残っていて……
っていう事の連鎖反応で……筋少、どーーん!とブレイクしないかしら。
芥川賞作家や直木賞作家や、人気芸人さんが、オーケンへのリスペクトを表明してくれるのも 嬉しいです。
オーケンはいろんな人に良き影響を与え続けていると思います(〃ω〃)


ちょっとオーケンを軽くみてるというか、
オーケン、昔はもっと露出してましたからね。
てか、そもそもブレイクしてますから、
筋肉少女帯。
スーファミのスト2のCMや
チャレンジ進研ゼミのCMやってましたし、
あ、あとポストウォーターとかね。
オレと同世代かちょっと上だったら、
大体知ってるんじゃないかしら。

国分太一も、チラッとみた程度じゃなく、
一緒に仕事したこともあるし、
城島がボヨヨンロック好きで、
国分とコピーしてた
なんて話もありますからね。

個人的には、音楽関係以外で露出するのは
あまり好きじゃないんですが、
最近はアニメソングでちょいヒットを出していることもあり、
そっち系で露出していることが多いのかな。

ブレイクして欲しいなあという気もしますが、
ブレイクしてヘトヘトになられても困るし、
チケット取るため徹夜するほど若くもないし(笑)。

流行れば廃るから、
ほどほどが一番なんじゃないかなと。


 2018 /8 /24
・他人の家
諸事情ありまして、
妻の実家に来ております。

他人の家に泊まるなんて、
滅多にないので、
なかなか緊張してます。

他人の家って書きましたけど、
たにんではないのかな? もう。
養子に入ったわけではないから、
家族というのも違うような。

親戚の家か。
親戚の家に泊まるなんて、
28年ぶりだな。

とりとめなく終わる。


 2018 /8 /25
・帳
嫁の実家ねえ。最初は緊張するよ(笑)
奥さんの親御さんに可愛がってもらいなさい。


色々手厚くもてなしていただいているので、
そこそこ緊張の糸はほぐれて来たんですが、
なんというか、他人の家のしきたりを
ちゃんと守らないとなあと思うと
色々緊張しますね。

スト2の歌になったときはちょっと興奮しましたねえ。
クラスのヤンキーもイケメンも
みんなやってるスト2のCMの歌が
何なのか知ってるのは俺だけだぜ的な(笑)

でもオーケンは一度は紅白に出たいと思っているっぽい
(「みんなの歌」でも紅白にも出られるって言われて食いついてる…)
ので、一度は出ないと駄目なんじゃないでしょうか。
レコード大賞でフルオーケストラで高木ブー歌うというオファーを
断ったらしいですが
(ロックじゃない!と言ったらしいが後年、
今思うとすげーロックだった!って後悔してた)
宮藤官九郎と仲良くして
来年の大河ドラマの主題歌にしてもらおう。


紅白は本当に出たがっているのか
よくわかりませんが、
(Only youとあのさぁで紅白狙うと言ってたり)
一回くらい出ても良いんじゃないかなあとは
思ってますけどね。

グループ魂とか、
ゴールデンボンバーとか、
氣志團とか出てるんだからとは
思いますが。

まあでも、
ユニコーン(奥田民生含む)も、
井上陽水も、
電気グルーヴも出てないので、
出なくても良いのかもしれません。

あ、でも、デーモン閣下は出てるんだよなあ。
悪魔なのに。

オーケンが、
巡り巡って、
審査員側で出ててたら
複雑な気分だろうなあ(笑)

リアルに今後あるとしたら、
からくりサーカスの主題歌を
筋肉少女帯が歌うことになり、
それがヒットする……とかですかね。
うーむ、今年の紅白には間に合わなそうだな……

・永井豪
国分太一君と城島さんがボヨヨンロックをカバーしてた、とか全然知りませんでした!
(中略)
「日本印度化計画」も「高木ブー伝説」も知りませんでした。
世間の人は、割と知ってたのかしら??


なんか、すごい長文が来たのですが、
ありがたいけど、ごめん、長い(笑)。

↑のスト2の人もそうだけど、
やっぱりみんな、
筋少について語りたいんだね(泣)。
(泣かんでもええやん)

あと、国分と城島のはカバーって言っても、
発売とかされてないっていうか、
原文よく読んだらコピーでした。

てかね。
ボヨヨンロックもすごく売れたんですよ。

オーケン史上、一番売れたんじゃないかな。
人軸の方が上なのかな?

オーケンのエッセイにもあったけど、
ボヨヨンカレーブーは、
僕ら世代より上なら大体知ってるか、
聴いたことあるって人多いです。

僕も筋少知る前から知ってたからなあ。


 2018 /8 /27
・くたくた
大阪に帰って来ましたが、
くたくたで爆睡です。

真昼間からおネムでしゅーだったおかげで、
今あまり眠くありません。
AM2:00。

さっき、モヤさま見てたら、
天ぷら屋のシーンで、
スターリンの天プラが使われてて、
やるなテレ東と思った。

オーケンもカヴァーしてるけど、
おれ、ONLY YOUのB面……て、最近は言わねーか。
c/wに入っているだけの、
ある種レア曲なんだよなあ。
勢いがあって、
バカ歌っぽいけど、
ちゃんと主義主張が入っているという、
なかなかの名曲なんですけどね。
猫対犬とかに収録されても良かったのに。


 2018 /8 /29
・さらば桃子
タイトルに深い意味はありません。
意味はあるような気もしますが、
意味なんて所詮、何かを理由づけるための、
形骸的な形而上の言葉にしか過ぎませんので。

お父さんは心配性とのコラボ漫画が、
当時、すごく好きだったなあ。

どーも、あすなろです!今年は筋少30周年って事でなんだか感慨深いです。
さておき、yolyさんは夏の魔物行かれるんですか?とメッセージ残そうと思ったら…!!!

遅ればせながら、ご結婚おめでとうございます!
しかも、大阪いてるんですか?
わても大阪住んでもう11年位になりますが(丁度再結成位)なんか近くにいると思うと嬉しおます。

まあ、変な関西弁は置いといて東京の夏の魔物は神フェスだと思ってるんですが、遠いので近場の大阪公演に行って来ます!

どこかで偶然会える日を楽しみにしてます♪


あら、懐かしい。
夏の魔物は筋肉少女帯なら行ったんですけどね。
大阪公演は大槻ケンヂなんでね……

大人しく11月のライブまで待つことにします。

大阪には2012年から来ておまんがな。
この先も大阪に住むつもりなので、
機会があったら会いましょう。

捨てアドとかでメールとか教えてくれたら、
気が向いたら返信をしないこともないような気がします。


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