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			 2005
/2
/17
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		・というわけで。
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 全部さーっと紹介しました。  知っている人にとっては、  何だこの解説はふざけるな!!  と言われちゃいそうですが。
   少しでも京極先生の魅力が伝われば。
   総じていっていることは、  世の中に不思議なことは何もないであり、  でも、妖怪や宗教、占いは必要だといっているのです。  ここら辺が、ぼくの持っている宗教観・オカルティズムへの観念に  結構似ていたので凄く楽しめるのです。  妖怪についての知識があればなお楽しめます。
   これはどういうことかというと、  ちょっと、大槻さんを山車に使いますが、  大槻さんが昔、ラジオで  「水木しげるはむかしぬりかべに会ったことがあるんだって。   戦争中に歩いていたら急に前に歩けなくなったって。   それってただの幻覚じゃないの?」  と言うようなことを言っていて、  水木先生はそれをわかっていて、あえてそれをぬりかべだとし、  そういう伝説がなぜ出来たかを客観的かつ主観的に分析しているのだ。  このバカオロカが。  と思ってしまったことがあって。
   そういうことなのです。  簡単に言えば、  それを幻覚だと割り切ってしまうのは簡単ですが、  それをぬりかべだとする人がいて。  じゃあ、その人たちは無知だ無知蒙昧だと切り捨ててしまってよいのかと。  なぜ、そういう口伝が出来たのかと言うことを知ることが大事じゃあないかと。  まあ、よく考えたら、京極先生はシリーズを通して、  そういうことを言っているので、  簡単になんか言えるわけないということに気づきました。
   占いや、宗教についても書かれており、  特に占いに関しての記述は、  目からうろこが落ちる思いでした。
   まあ、何が言いたいかと言うと、
   読め。 
 
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