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2005
/3
/6
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・ローレライ
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いや、面白かった。 まあ、大抵の映像作品は面白がることが出来るので、 あまり信じてもらえないかもしれないけど、面白かった。 全く前情報を持ってなかった(太平洋戦争時の話だと言うことも見て知るくらい)ので、 ―とまあ、じゃあ何で見に行ったんだよと言われそうだが、 予告が面白そうなら大抵見に行くのですよ僕は。大抵楽しめますしね― ローレライってのが何かも知らなかったんですけど、 あれは、アリなの? いや、それだけが最初引っかかってて。 それがまあ、アリかなと思えるようになってからはすんなり入れたんですけど。 ファンタジーじゃん!!
あと、まあ、そのファンタジー部分に登場する香椎由宇がエロイ&可愛い。 包帯のみ巻いた体で下からカメラなんて、お兄さん若いときだったらご飯3杯はイケちゃうよ!! 何だそのシーンと思ってたら、監督が白濁液まみれのヌルヌル前田愛ことガメラ3で特技監督をやっていた男、 なぜか、ミニモニ。の映画で監督をした男、エヴァンゲリオンの碇シンジの名前のモデルとも言われている男、 樋口真嗣が監督だと知り、妙に納得。
いや、しかし、エロさもさることながら、特撮シーンは圧巻。 たまに、これは合成だなと思う箇所もありますが、基本的にすげえ。 特撮馬鹿一代としてはそのシーンだけでも感涙。
ストーリーも戦争物と言うことで、哀しい。 広島に原爆が落ちた後〜終戦の話で、 妻夫木が故郷を語るシーンでは勝手にああ、こいつ長崎生まれなんだな。 この後…と泣いてしまったのだが、そんなエピソードは結局出てこなかった。 結局長崎は関係ないらしい…泣き損か…。
あと、これ映画館でも言ってた人がいて、さっきネットでも見た意見なのですが、 ある船員がちょっとのミスで死に掛けるんですね。 で、その船員を見殺しにするかしないかと言う選択を船長が迫られる。 ここが、何でそんな意味のない死を持ってくるんだ。と。 でも、現実って意味のある死なんてまれだと思うんですよね。 それにあのシーンは意味のない死だからこそ、 良いんだと思うのですがね。
それでは。
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