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2005
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・えーが
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僕のよく見に行く映画館では、上映前に 映画をつまらないと言って見るのと、どんな映画でも楽しめる人、どっちが映画好きだと思う? 私にはその答えは出せそうにない。 と言ったようなメッセージが出ます。(映画館がそれを言うか?と言うきもしますが) 僕は後者です。どんな映画でも楽しめると思います。
しかしそれによる弊害もあります。
異常に見たい映画が増えてしまうのです。 映画を見に行くと予告編を見る。 予告編を見ると1〜2本は見たい映画がある。 と言うスパイラルに陥ってしまうのです。
普段はそのうちの何本かは忘却のかなたに追いやられるか、 あるいは、お金がなくて見に行けないやテヘ。となるのですが、 この日記の左側に見たい映画を記したり、 お金がまあ一応社会人なので少しばかり余っている昨今、 ほとんど見に行く羽目になると言うのが。あ。怖い。
何が怖いって、最近じゃあ見た映画はすべてDVDでコレクションしたくなっちゃってるもんだから、このままだと家がDVDで埋まる。
そのくせ、邦画バカ一代(そのくせ変に偏っている)なので映画好きの人のトークには入っていけない。 さらには、すべての映画が面白いと思っているので、どの映画が面白かった?と聞かれると悩む始末。 あゝ困った困った。
ただ、苦手な映画って言うのはあって。 恋愛物は苦手です。何か白々しくって。 まあ、見たら楽しむし、泣くんでしょうけど、どーもね。 あとは、楽しみ方の解らない映画って言うのももちろんあります。 前提が解らないと楽しめないように作られている映画って言うのは、ちょっと苦手かも。 例えば、続編だったり、戦争物だったり。
映画は基本的に1人で行きます。 恋人同士ならともかく2人で行く意味がよくわかりません。 2人以上で行くといやなことといえば、 1:上映後、「この映画詰まんなかった(あるいは微妙だ)よね」と言われる。 困るんですよ。別に興をそがれるとかではなく(興もそがれるんですけど)、 僕にしてみれば面白いわけですから。 「面白かったよね」なら、話も広がるのですが、 「詰まんなかったよね」は困ります。何なのでしょうね。評論家ぶりたいんでしょうか。 2:上映中話しかけてくる。 いや、まあ、1と2は僥倖日記のMDLさんのことなんですけどね。 映画にのめりこむタイプなので、急に現実世界に引きずり戻される感じがして。 話しかけんな!!といつも言ってるんですけどね。 喋るな!!と書いてある映画館でも話しかけてきます。 まあ、モラルが低いんでしょう。 3:上映後、何か相手が変になってる。 過去に2回ありまして。 1回目はエヴァンゲリオンを一人で見に行くのは恥ずかしいからと友人を誘ったら、 その友人が上映後変なんですよ。 駅前の丸いタイルを見て、「あれ目みたいで気持ちワリイ」とか言ったり。 おいおい、俺はお前が気持ち悪いよ…と思いました。 2回目はタイタニック。何か、見に行こうと言うことになり3人で見に行った。 見た後、別の友人の誕生パーティがあるから行こうぜなんて話をしてたら、 「いや、俺帰る…」と、凄くテンションが低くなった友人がいて。 残った二人でどうしたんだろう…感動しすぎちゃったんじゃ…と、 なんか、微妙な気分になってみた。 4:俺の腰はガラスの腰 いや、腰が痛くなるんですよ。すぐに。 なんで、座席ポジションをよく変えるんですけど、 隣が友人だと何か気を使っちゃうんですよね。 いや、まあ、他人でも気を使えって話ですけど。 5:席を立つタイミング 僕は、エンディング曲を含めて映画だと思っているので、エンディングの曲は最後まで聞きたいんですけど、 世の中的にはあれはなくても良いものらしく、出ようとするじゃあないですか。 アレが厭。1〜4の中で一番厭かも。
でも、席を決めた後にトイレに行けるというメリットもあるし、 (最近の映画館は席指定だからそのメリットは薄くなってるけど) 「面白かったよね」と言ってくれるならその後その映画の何がよかったかを語り合うことも出来るんで、 まあ、たまには行くのも悪くないかなあとも思いますが… やっぱり映画は一人で行きたいかなあ…。
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