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2006
/12
/22
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・算数
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この前、木更津キャッツアイの永年カレンダーを買いまして。 4つのキューブ(六面体)を組み合わせて、 月・日付・曜日を作るんです。
1つめのキューブは月が各面に2つずつ書かれていて、 其れが、上下に対称的に書かれているので、 どちらを上にするかによって、今が何月かを設定できます。
4つめは曜日のキューブで、 土日だけ、上下に対称的に書かれています。
で、2つめ3つめのキューブには、 各面に数字がかかれていて、 これで01〜31を表現するわけです。
しかし、六面体が2つと言うことは、
6×6で、36種類の数字しか作れません。 01〜31まで作ることが出来るのでしょうか?
まず、11、22があることから、 2つのキューブに1、2は必須です。 仮にキューブA・Bとして、
A:1・2・□・□・□・□ B:1・2・□・□・□・□
と表すことにします。
残り8個です。 3・4・5・6・7・8・9・0 を当てはめて、完成です。
A:1・2・3・4・5・6 B:1・2・7・8・9・0
これで、01〜31が作れるはずです。
01 B:0 A:1 02 B:0 A:2 03 B:0 A:3
順調です。
04 B:0 A:4 05 B:0 A:5 06 B:0 A:6
まあ、ここまで出来れば後は……
07
……あれ?
07……
A:1・2・3・4・5・6 B:1・2・7・8・9・0
だと、07が出来ない!!
ん?じゃあ、7をAに持って行くと…… 1・2は固定だから、3〜6のどれかをBに持って…… いや、それじゃあ、03〜06までのどれかが作れなくなってしまう。
困った。破綻だ。
どう考えても数字が一つ多い。
数分悩む。 あれ?なんだ? なんで、それが六面体×2に収まるんだ???
実際のキューブを見て驚いた。 なるほど……そんな手があったとは…… あーーーーっはっはっはっはーーー。
6をひっくり返したら9。
だから、9は無いんですよ。 6を再利用しているんですね。
というわけで、
A:1・2・3・4・5・0 B:1・2・6・7・8・0
が正解。 あー。凄いなあ。 此れ思いついた人天才だわ。 一ヶ月が31日までしかないからできるわざだよね。 33日まであったら、流石に六面体2個じゃ表現できないもん。 (ディジタル数字にして2と5も再利用すればいけるか……?) なんかすごーい。
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