RSS
|
|
|
|
2007
/2
/24
|
・100メガショック
|
昔、ゲームセンターには、NEOGEOという筐体がありまして。 普通、ゲームセンターの人がゲームを交換するには、 基盤と呼ばれる機械ごと交換しなくてはいけないのですが、 NEOGEOの場合、ファミコンのようなカートリッジを交換するだけで、 ゲームを交換できるというかなり画期的なシステムだったわけです。
で、もっと画期的だったのが、 ゲームセンターのゲームをそのまま家庭で出来るように、 (形状は違う物の)中身が全く同じカートリッジを、 民生用にも販売していたのですね。
本体が50000くらいで、ソフトが2〜3万円という、 高いマシンだったわけですが (当時主流のスーパーファミコンは、本体25000円、ソフト1万〜15000円)、 基盤を買ったら10数万〜100万近くするわけで、 マニアックなゲームキッズ達の間では、これはかなり激安だったわけです。
僕の友人にも持っている人がいました。 ただ、友人に7万円借りて買うという、 もの凄い事をする奴でした。 (ちなみに、その後彼は学校を諸事情あって退学となり、 7万円は結局返ってきていない……らしい)
で、そのNEO GEO。 当時のCMで100メガショックというキャッチコピーで有名でした。
当時の僕は何も解らないまま、 何かすげえ。 と思っていた物です。 (スーパーファミコンは32Mが限界だったし)
でも、最近気づいたんですけど、 スーパーファミコンの32Mも、NEO GEOの100Mも、 バイトじゃなくて、ビットなんですよね。
32Mbは、4MB。 NEOGEOは100Mbは、12.5MB
なんか、コレに気づいたときはちょっとショックでしたよ。 たった12MBかよって。 あれですよ。 今や100円くらいで投げ売られている、 16MBのSD-ROMに丸ごと入っちゃうんですよ。 全然ショックじゃないことがショックですよ!
そんなNEOGEOですが、(前置き長すぎ)
Wiiのバーチャルコンソールに参入決定です。
うおおおお! これはっ!
って言っても、嵌ったの 真・サムライスピリッツしかないんですけど、
出たら絶対買う。
でも、本体内蔵メモリが500MBで、 100メガショックのNEOGEOは……数入るのか? って思う人居るだろうな。
|
|
|