復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

Back To Index 復活日記 筋少日記 静謐日記

最新七日間を表示

月別表示
<<  2007/3  >>
SMTWTFS
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

語句検索

RSS

 2007 /3 /7
・1999年 第3夜
 朝起きたら、針すなおがハリス尚だったら面白いなあと思ったが、
 よく考えてみると、そんなに面白くない。

 ヤフーで、ハリス尚で検索したら
 針すなお ではありませんか?とでた。
 間違える人多いんだろうか。

 こういう、変換間違いを集めて本にして、
 変換間違い以外にも、言い間違いなんかも集めて、
 言い間違いをわざと言い間違えて、
 言いまつがいとして

 ごめん。途中で、どうやって収拾つけたら良いのかわからなくなってきたので、
 これくらいで良いですか?

 大体、この枕が最近、本文とリンクしてないんだけど、
 それじゃあ意味無いじゃんと思うのですが。

 握力を鍛えすぎて両腕筋肉痛のYOLYです。こんにちは。

 1999年第3夜は、4月〜7月

 そう、私にとって……ではなく、
 われわれにとってあの悪夢のような出来事が起きた時期ですね。

4月

 留年も決まったし、決まったものは仕方が無い。
 残りの2年分の単位を3年かけて取れば良いんだから、
 それなりに楽できるなと思い始める。

 4月といえば、改革の月。
 (本名)'s Home Page も、本名出すのはそろそろアレだし、
 Yoly's Room on the Webとして生まれ変わろうと。
 筋少データベースを復活させたり、
 まりものページなどを作成。

 当時、鮫下徹也のページとしてヤフーに登録していたが
 (1997年時はだれでも簡単にヤフーに登録できた)
 名前を変えてもらおうと申請したところ、
 名前を変えるどころか、登録から抹消される。
 まあ、当時は1日に2,3人しか来なかったからなあ。

5月

 大槻ケンヂライヴ会場にて、筋少復活宣言。
 文庫版オーケンののほほん日記にて、
 新アルバムは「ピアノ・デス・ピアノ」と発表される。

 だが、

 その頃、橘高文彦氏は筋肉少女帯を脱退していた。

 その頃、
 僕は、何故か映画を撮っていた。

 大学1年の時に映画部に入ろうとして3日で辞めた経験がありまして、
 その時に、ちょっと親しくなった人が、映画部の部長になったという話で、
 4月に久しぶりに会った際、人が足りないんで映画の監督をやってみないかと。
 脚本や絵コンテも書いてくれといわれる。
 丁度、古畑任三郎(3rd season)をやっていた頃で、
 古畑任三郎っぽい奴を、新入生が7人いるから、登場人物7人でよろしくといわれる。

 で、脚本を書く。
 当時静謐日記のblue君に借りた、「六枚のとんかつ(Amazon)」という小説が、
 あまりにダイイングメッセージを信じまくっている小説だったので、
 嘘のダイイングメッセージを被害者が残すというトリックを使用したところ、
 脚本を渡す前日に見た古畑任三郎が、ほぼ同じネタだったので
 ビックリ。
 シンクロニシティか?

 映画の撮影は面白かったんですが、
 映画部自体が、飲みサークルと化していて、
 合宿をして撮ったんですが、
 新入生が、もう、演技をするより飲みたくて仕方が無い。
 台本なんて皆まともに読んじゃくれない。
 なんで、俺死ぬの?とか、俺犯人だったの?とか、そんなのばっかり。

 大学に戻って、編集作業と、音入れ、アフレコ(マイクの無いカメラで撮ったため)
 編集作業は、フィルムを切って貼っての繰り返しで、面白かった。
 一人でこつこつ3時間くらいかけてやってましたけど、
 そういう作業は好きなので。

 で、音入れ。
 録音機にフィルムを通して、
 マイクの前に置いてあるCDラジカセで音を流して……
 ……って、どんな昭和の作業だよ!!と。
 ラインインという端子があるから、こことここを繋げば、
 外の音が入らずに録音できるだろう?
 というと、感心される。

 ええい、お前ら。
 一応、理系最高峰の大学生だろう?
 なんで、そんなことも知らないんだ?

 ……本当はあそこ、精神病院だったりしないだろうなあ。
 ぜんぶおれがみていたもうそうで
 ほんとうはりゅうねんじゃなくて
 やまいがおもくなったためにたい
 いんがおくれただけだ

 まあ、そんな妄想はおいておくとして、
 音入れ終了。
 アフレコ。
 主役の人がいない。
 もう、部をやめたらしい。
 畜生。俺がやるよ

 えーアナタが犯人でロン!

 あ、すいません、
 あの、音入っちゃうんで、
 マージャンはもう少し静かにやって貰えますか?

 あと、さっきから、クッパが勝って喜んでいるそこ!
 マリカの音下げろ!
 入ってるから、さっきから。
 あと、お前、次のシーン出番だから。








 舌打ちすんなあアアアア!!!

 俺は、切れた。

 で、再び映画部に近づくことは無かったという。
 上映会にも行かなかった。
 一応、好評だったよとは言われたが、
 あまりうれしくは無かった。

 ちなみに、その部長は、
 俺より1年先に卒業し(俺が留年していたからだけど)、
 住宅販売会社に就職。
 1回勧誘の電話がかかってきて、パンフレットを送りたいから、
 俺の家の住所を教えてくれというので、
 俺は実家だ。
 ノルマが大変なんだ。
 知るか。そういう電話はお断りだ。
 というような流れで、二度と電話がかかってくることは無かった。

 ……元気にしているかな。彼

6月
 私生活はゆるゆるのポンポコピーで、
 おそらく映画の完成は6月だった気がしますが、
 そんなことをやっている間に、
 橘高氏の脱退が発表される。

 で、なんだかんだあって、
 大槻氏も脱退。



 そして−−



7月

 筋肉少女帯、活動凍結

 以降、2006年12月まで、筋肉少女帯は活動を凍結することとなる。

 恐怖の大王は振ってこなかったが、
 僕の中で、何かが終わった。


Back To Index 復活日記 筋少日記 静謐日記