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2007
/4
/19
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・マリオ
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昔、スーパーマリオ3というゲームがありまして。 小学校の頃でしたね。確か。 まだファミコンのゲームですから。
マリオ好きだった私は即座に購入しまして、 それはもう、毎日毎日遊んだものです。
ある日、クラスメイトがすげえ話がある。 お前の家に俺、行く。 マリオ3やる。俺。凄い。 と、興奮して言ってきたので、 落ち着けバカヤロウ! と、とりあえず、フランケンシュタイナーを決めたところ、 ぴくぴくと動かなくなり、 こうして、僕の灰色の監獄生活は始まったのでした。
第1部完
何てことにはならず、 あわてる友人を家に招きいれ、 何があったんだ!君! とたずねると、 とりあえず、1−3に行けとのこと。 1−3の白いパネルで下ボタンを押しっぱなしにすると、 背景の裏の世界にいける。
とまあ、何だか良くわからないことを言うわけですよ。 背景の裏の世界って何だよと。 どうせ、ファミマガあたりで見つけた、ウソテクだろ? 背景の裏なんてありませんよ メルヘンやファンタジーじゃないんだからと、 とりあえず、エメラルドスプラッシュを打ち込んだら、 ぴくぴくと動かなくなり、 こうして、僕のエメラルドの逃亡生活は始まったのでした。
第2部完
何てことにもならず、 落ち着いて、1−3へ。 落ち着くんだ。素数を数えるんだ。 1……2……3……5……7…… 1は素数じゃねええ!!!!
第3部完
いや、そんなことより聞いてくれよ? 白いパネルで下を押したら…… 本当に背景の裏の世界に行ってしまったんだ。 何を言っているかわからねえかもしれない。 背景に山の絵があったんだけど、 その山の向こう側の世界にマリオが行ってしまったんだ。
そして、そのままゴールすると、 ゴールの背景の向こう側に行ってしまった。 すげーよ。すげーよ。 すげーバグだよ。 (ま、よくよく考えると、そんな裏技仕込んでないとありえないんですけどね。 当時はまだ、おちんちんに毛も生えてない小学生だったもので)
二人で狂乱。 コレは、未来だ。 と、感動したものです。
あれから、19年。
背景が実はこうなっていたのだよ。 と言わんばかりに、2次元の世界を無理やり3次元にしてしまったマリオが発売された。 背景の様に見える山が、3次元にすると、実は道だったり、 巨大な壁が実は奥行きがなくて裏を通れたり。 よくこんなこと考え付くなあという、ギミックがたくさんてんこ盛り。
面白いです。 お薦め! スーパーペーパーマリオ(Amazon) ※スクープで、ゲームの動画が見られます。
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