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2007
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/30
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・ふはっ
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静謐日記のblue君が、巷説百物語を読み始めたようですね。 塗仏の宴で躓いていると書いていますが、 アレは躓きます。
姑獲鳥の夏〜絡新婦の理までで生き残ったほとんどのキャラが総登場。 その上、新キャラもごっそり登場。 その数80人を超えるというのですから、 キャラクタの把握だけでも一苦労な小説ですからね。
ま、でも、陰摩羅鬼の瑕・邪魅の雫は、 塗仏で一旦リセットされた後の世界の話なので、 塗仏を読んでなくても楽しめるはずです。
まあでも、塗仏で京極堂世界での重大なある事柄が書かれているので、 それを知っていないと、その先(ってまだ全然出ていないですけど)、 楽しめなくなるかもしれません。
ちなみに、 巷説百物語シリーズを読む順番としては、
巷説百物語 続巷説百物語 後巷説百物語 前巷説百物語
の順で読むのが正しいです。 正しいというか、刊行順ですね。 どこから読んでも楽しめますから。
後は、
嗤う伊右衛門 覘き小平次
という2作は一応、巷説の主人公である又市が絡んでいるお話です。
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