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2007
/5
/23
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・殺神
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最近は物騒な事件が多いですね。 きっと社会が悪いんでしょう。
という言い草が気に入らないYOLYです。
最近じゃなくたって猟奇的かつ凶悪な事件は多いし、 社会が悪いと声高にほえて無責任な解決策を提示するティーヴィーショウに 辟易してしまうのです。
そんなこと言ったって、 25時間も立てこもって警察官が殺される事件なんて例がないじゃない!!
1972年:あさま山荘事件
連合赤軍のメンバー5人が管理人の妻を人質に10日間に渡って立てこもった。 警察官2人が殉職した。(WikiPediaより抜粋)
ふむ。あさま山荘事件は思想があった……と。 思想があれば許されるのかはわかりませんが、 では、こちら。
1979年:三菱銀行人質事件
三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)北畠支店に猟銃を持った男が押し入り、客と行員30人以上を人質に立てこもった事件。 事件発生から42時間後に立てこもっていた梅川昭美が警察の特殊部隊に撃たれ死亡。 梅川は警官と行員計4人を射殺、女性行員を裸にして盾代わりに並ばせる事もした。 (WikiPediaより抜粋)
ちなみに、動機は金欲しさだったという。
であるから、昔から凶悪事件なんていうのはあるわけである。 むしろ、今回の立てこもり事件など、これらの事件に比べれば、 猟奇性のかけらもない。
猟奇性という意味では、 高校生が母親殺しをしたというニュースが、 さも史上初であるかのような報道をされているが、
高校生の母親殺しの事件など無数にある。 昭和5年には、自慰行為を見つかったからと、 母親と妹を殺害し、腐乱死体と暮らしていた18歳という事件もあった。
別に現代だけがやんでいるわけではない。 高校生だからって殺人を犯さないいわれはない。
高校生による事件といえば、思い出すのは、 1989年:女子高生コンクリート詰め殺人であろうか。
詳細は、こちらに詳しくあるが、
女子高生を、拉致、1ヶ月強の監禁、強姦し、 殴る、蹴る、火をつける、膣内に異物を挿入するなどした後、 最終的に命を絶ち、コンクリートに詰め捨てた事件である。
はっきり言えば鬼畜の所業である。 これでも、現在の事件の方が猟奇的であると言えようか。
とはいえ、 別に殺人を肯定しているわけではない。
ただ、無駄にヒステリックに煽るのはどうなのだろうかと。
個人的には社会が悪いというよりは、 情報が悪いのではないかと思うのだ。
新聞があって、テレビがあって、ネットがある。 旧来では知りえなかった情報が簡単にネットで手に入る。 例えば、あー、まんこ見てえと思えば、 数分足らずで無茶苦茶な量の女性器写真を収集することも可能だ。 死体見てー。と思えば、死体写真もあちらこちらに転がっている。
子供のために。 と、子供にネットをやらせる親がいるが、 そういう親は、こういう現実を知っているのだろうか。 俺も、大学でネットに出会って、 色々見てきたが、大学生という年齢がいろいろな意味で、 ギリギリだったと思う。 高校の頃に出会っていたら、もしかしたら彼岸に行っていたかもしれない。
っと。 真面目に語りすぎた。 こんなサイトの癖に。 あ、でも、殺人について語るって言うのはこんなサイトっぽいかも。
っていうか、何で最後ネット批判になっているんだろう???
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