復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

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 2007 /8 /2
・夢
 「狂骨の夢」という本がありまして。

 京極夏彦という人が書いている小説です。

 この狂骨の夢の愛蔵版が昨年末でまして、
 その帯についている応募券+500円切手を送ると、
 書き下ろし小説の書かれた豆本がもらえると言うことで。

 ええ、マニアですから。
 送りましたとも。

 で、6ヶ月以上経過。
 まだ届かないのかなーと思ってネットで検索すると、
 6月2・3日に大半の人は届いている模様。

 ぬな!
 と思い、講談社に問い合わせようかと思ったんですが……。
 どこに問い合わせて良いのかわからない。

 調べてみると、
 奥付の出版部に電話するヨロシ。とのこと。

 じゃあ、と電話をかけると、ぼそぼそとなんか言う人が出る。
 あれ?間違えたか?
「済みません。こちら講談社ですか?」
「……んしゃ……んぶで……」
「はい?」
「……うだんしゃ……だい……しゅっぱんぶ……です」
 こ……怖いよ。
 講談社といえば一流企業風ソテー。
 どうも、出版部の一編集者っぽいが、
 な……なんていうのか、電話対応のマナーくらいなあ……。

 いやいや、別にクレームをつけたいわけじゃないし。
「京極夏彦の狂骨の夢という本で、応募者全員に豆本がもらえるという奴なんですが、
 まだ届かないので、どうなっているのかなあと思って電話しました」
「ああ……担当者がいないんで……
 来たら電話ください」
 え?来たら電話くれる……んじゃないの?そういう時は。
 と思いつつ、まあ、仕事中に電話がなるのも困るし、
 丁度良いやと(ごめん、良く考えたら全く困らないや)、
 ……ん?
 いつかけりゃあ良いんだ?
「あのー?何時ごろ出社されるんでしょうか?」
「午後……昼過ぎ……1時ごろですかねえ」
 で、ありがとうございましたといって、電話を切……

 あれ?名前聞いてないぞお互い。
 普通名前言わないか?

 と思ってしまったんですが。
 電話対応がなってないんじゃないか。音羽。

 で、13時に電話すると、
 向こうも覚えていてくれて、担当に直で繋がる。
 担当者ははきはきしていて、はっきりと喋ってくれたので、
 住所と名前を告げ、調べて貰うことに。
 ま。
 調べるというのは名目で、
 送ってくれるんだと思いますが。

 でも、本当は13時にかけた時点で、
 もっと変な電話対応だったら面白いのになあ……
 と思って居たらまともで、ちょっとがっかりしている自分もいる。

 でも、出版部に全権を任せるんじゃなくて、
 入口を作ったほうが良いんじゃねえの?……と思うんですがねえ。


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