復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。
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2007 /10 /1
・カンボジア2日目
2日目は完全ツアー日。
早朝5時にたたき起こされ、アンコールワットからの日の出を見に行く。
他にもツアー客が居るかと思ったが、
今日日の出を見に行くのは自分たち二人だけだった。
天頂は晴れていた物の、地平線付近は雲が多く、
日の出る瞬間は見られなかったが、
日が雲にかかりアンコールワットを綺麗に浮かび上がらせ、幻想的。
相づちを打つのが上手い(だがほとんど聞いていない)友人と、
つまらなそうな表情で聞いている(だが実はほとんど記憶している)俺。
ガイド的に話していて楽しいのはどっち?
というわけで、ガイドが友人にべったりくっつき、
俺はそれを追いかける形になり、
話を聞きたいのになかなか聞けず、うーむ。聞いているアピールも大事だな。
と、カンボジアで勉強。
アンコールワットの夜明け
アンコールワットを後にし、一旦ホテルに帰ろうか……
そんなとき、俺たちの目に飛び込んできたものは!?
気球
乗るかゾノ!
乗るかヒデ!
ラ王はラーメンラララララと走り出す2人。
困るガイド。
乗る俺達。
困るガイド。
いや、走るところから先は嘘ですが、
乗ったのは事実です。
ガイドさんに、アレ乗っても良いですか?
と聞くと、オーケーですよ(けっ家に帰って早くビール飲みたいのによ)
※括弧内はYOLYの勝手な妄想。
とのことで、乗ることに。
30分ほど待ち、無事気球へ。
ゴメンねガイドさん!と思いつつ、
気球からの眺望を楽しむ。
気球発見!
気球からの眺望
で、ホテルに一旦帰還。
朝食を取り、ツアー本番へ。
ツアーは、2人だけではなく、
若夫婦A
若夫婦B
男3人
女性2人(綺麗系)
女性2人(男前系)
と、俺たち2人。
もう少し居たような気もするが忘れた。
若夫婦Aは女性2人(綺麗系)と知り合いの様子。
僕たち私達綺麗でしょ?的オーラを出している(どんなだ)
女性2人(綺麗系)は、片方が石川梨華に似ている。
可愛いが、バスに乗って延々30分くらい化粧のことを気にしている2人だ。
若夫婦Bは男は禿かけているのだが、奥さんは若く綺麗。
いや、綺麗と言うより可愛い感じの人で、
女性2人(男前)は、まさに男前。
アンコールワットにてアメ横などで売っていそうな
酒屋の画が入った面白Tシャツを着ている。
男3人は普通の真面目な大学生という感じだ。
ここまで紹介しておいてなんだが、
彼らとは基本的に交流はない。
最初に着いた場所はアンコールトム。
象に乗って中心部のバイヨンという遺跡に行くという。
象に乗るとき、俺の体重で荷台が揺れひやりとしたが、
何とか乗ることに成功。
象の使い手は日本語を勉強しているということで、
気さくに話しかけてきてくれた。
ここで、社交性の高い友人がその能力を発揮し、
もの凄く盛り上がる。
たまに話しかけようとするが、俺の話基本的に全部スルー。
カンボジアでひとりぼっちか。
哀しいなあ。
とはさほど思わず(慣れているし←それはそれで哀しくないですか?)
象の上を楽しむ。
象だぞう(※乗っているのは俺たちではありません)
ガイドさんは途中で日本語を使うのに疲れたらしく、
こっちが(と言うより友人が)少しは英語を話せるということを知り、
日本語より得意だという英語でガイドをするようになり、
俺さっぱり解らず。
友人が非常に頷いていたので後で聞いてみたが、
彼の特性『相づちは打つが内容は聞いていない』により、
大まかな話しかわからずじまい。
まあ、いいけどね。
ちなみにそんなガイドさんは、
いつか、日本に行きたいという。
北海道、横浜、京都に行きたいという。
でも、お金が高くて行けないと嘆いていた。
象操って1回(30分)15$。
そのうち幾ら貰えるんだろうなあと思うと、
いつか来て欲しいが、やっぱり難しいのかもしれないなあと思ったり。
何て書いているけど、それはテクニックで、
凄いお金持ちだったら笑うな……というより、いいのになとちょっと思う。
アンコールトムなどの観光名所の周りでは、
小さい子供がいろいろな商品を日本人に売ろうとしてくる。
ヤスイヨー。ゼンブデニドル。
日本人はついつい買ってしまうと言う。
鴨にされているのだ。
日本では、表だって物乞いをする人が居ない。
日本のホームレスは物乞いをしない。
慣れていないから、ついついあげてしまうのじゃないか。
私はそう思う。
買ってしまうことは悪い事じゃないからいいじゃないか。
そう言う人もいるだろう。
ガイドブックに寄れば、買ってしまうから、彼らは売りに来る。
一度売れた子供は、もう二度と学校に行かないから、
だから買わないで欲しいと言うようなことが書かれていた。
漫画家の西原理恵子は、そういうとき、アメをあげることにしているという。
ああ、俺もアメを持って行けば良かったなあ。
必死に売ろうとする彼らを見ると、本当にそう思う。
そこから、アンコールトムの遺跡を巡る。
壁画などを見る。(え?アンコールトムの感想はこれで終わり?←終わりです)
あまりに有名な像
アンコールトムの遺跡巡りを終える頃、
俺のTシャツはびしょびしょに濡れていた。汗で。
暑いのである。
それに加えて、汗かきなのだ。私は。
もう、Tシャツびしょびしょ。
そして、もう一つ異変が起きていた。
なんと、デジカメの電池が切れかかっていたのだ!!
これから、アンコールワット巡りもしないと行けないのに!!
映画トゥームレイダースにも登場したという、
タ・プローム遺跡に移動。
ここは、他の遺跡とは違い、敢えて遺跡に生えている木をそのままにしてあるという。
このアンコールトム・アンコールワットなどのクメール遺跡群というのは、
一度滅んだ町で、そこにガジュマロなどの木が生えて遺跡群を覆い尽くしたのだという。
何故木が上から生えるのか謎だったのだが、
後で調べたところ、鳥の糞などに種が含まれていて、
それが生長したのだそうです。
まさに秘境
他の遺跡はそう言った木を切り、遺跡を修復しているが、
この遺跡はあまりに木が食い込みすぎ、
木を切り崩した場合、遺跡が完全に崩壊してしまうおそれがあるから、
木をそのままにって
ああああああデジカメの電池が完全に切れた。
未だ昼食前なのに!!
最後の写真。何で橋?
で、昼食に移動。
女2人(綺麗系)の石川梨華の横に座ることに成功。
いや、成功って言うか偶然なんですが。
昼食中に俺の同行者が居なくなったタイミングを見計らって、
会話を試みる。
成功。
若夫婦Bの奥さんも会話に参加してくる。
得た情報
若夫婦Bは大阪出身。
俺ら以外は全員明日アンコールワットの日の出を見る。
(ということは、バルーンに乗りたいという我儘を言えようはずもなく、
2人で日の出を見に行けたというのは幸運かもしれない)
若夫婦Aと女2人(綺麗系)はベトナムから一緒のツアーだった。
女2人は社会人。
とここまで話したところで同行者が帰ってくる。
何となく解散。会話終了(永遠に)。
同行者によると、
このめし屋は俺らのホテルの真ん前だという話。
嘘だーと表に出ると、確かに昨日食っためし屋の隣。
充電してくれば?と言われるがそこまで時間はないし、
まあ、デジカメはあきらめるよと。
で、アンコールワットに移動する前に土産物屋に寄る。
2店目でマンゴージュースを購入。飲むと尿意がおそってくるが、
まあ、この後アンコールワットでトイレ休憩あるだろうと、
我慢。
トイレ休憩無し。
アンコールワットで1時間くらい観光した後、
自由行動になったので、トイレはないかと聞くが、
アンコールワットの外に行かないと無い。と言われる。むう。
アンコールワットの崩れかけた急な階段を上ることが出来ると言うことなので、
トイレを我慢しつつ登ってみることにする。
怪我してもおまえの責任だからね的な看板が恐怖心を煽る。
必死に上まで上り、下を見て思い出す。
俺、高所恐怖症。
怖い。
良く昇ったなと思いつつ、眺めを楽しむ。
昇ったら降りなければ行けないのがこの世の常。
下りは、足場を補強して、手すりの付いた階段があるので、
それを利用して降りるのだが、
足場は補強してあるとはいえそれほど広い足場ではない。
俺、高所恐怖症。
震える足。
迫る尿意。
必死に降りようとするが、上手く足の置き場が見つからない。
上から降りてくるアメリカンガールが、無言のプレッシャーを与えてくる。
俺の所為で下り階段大渋滞。
ひいひい言いながら何とか下ることに成功。
足ガクガク。
もう少し我慢できるかという尿意は、かなり限界突破。
これは少々時間がかかっても放尿しに行かないと、
膀胱炎になるか漏らすなと、
友人を誘ってトイレに行くことにするが、
そんなの一人で行けと無下に却下。
異国の地で右も左も解らずダッシュ&ダッシュ&ダッシュ。
トイレかなり遠い。
アンコールワットの外で、
英語で、アンコールワット観光客は無料だけど、
それ以外は
殺す
有料
。
とどうやら書かれている看板を読み解いている間にも、
尿意はおそってくるので、とりあえず入る。
トイレの前にいる異国のお兄さんにメチャクチャじろりと見られる。
おびえつつ、まあ、何か言われたらチケット見せればいいし、
最悪、金払えばいいんだろう?
と、日本人の浅ましさ炸裂思考を試みるが、
結局話しかけられず。
むう。
アンコールワット(友人撮影)
その後、日の入りを見られる丘に移動。
日の入りが中央で見られる場所をキープするが、
何故か同行者は端から見ようとして居る様子。
まあ、よくわからんが俺はここから見るかと、正面から夕日を見る。
前で日本人の大学生グループが非常に楽しそうで、仲間に入れて欲しくなる。
やっぱり女が居ると楽しさも違うヨネー。と思いつつ、
又、こんな時に限ってデジカメの電池がない俺馬鹿すぎ。
と、頭を抱え、せめて携帯のデジカメでと、夕日を映す。
カンボジアの夕日(友人撮影)
カンボジアの夕日(携帯撮影)
納得がいかなかったので、動画も撮る。
その後、夕食。
カンボジアのダンスを見ながらビュッフェ形式の夕食。
ストーリーはよくわからず。
ホテルに帰って酒盛り。
の前に友人が20$の箸セットを購入。
途中のおみやげ屋でも買おうと思っていて、
悩んでいた一品だった。
何もベトナムに行く前に荷物増やさなくてもと思っていたが、
どうやらその荷物は俺のスーツケースの中に入る模様。むう。
つまみとビールを買っていたのだが、
あまりの豊満感につまみを残してビール飲み。
結局このときのつまみは最後まで食わずじまい。
そして、カンボジア最後の夜は更けていく。
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