| 
				
				 
				 
				
				 
				
				 
					
						| 
							RSS
						 | 
					 
					
						
							 
						 | 
					 
				 
			 | 
			
			 | 
			
				
	
		| 
			 2007
/10
/6
		 | 
	 
	
		
		
	
		| 
		・名古屋旅行記1日目
		 | 
	 
	
		
		
 体調が悪かったんですよね。  あの日のことを思い返すと、YOLYはそう言って苦笑いをした。
   ベトナムから帰ってきた日、私は泥のように眠った。  でも、次の日から名古屋に行かなくてはならないと言うことは理解していたため、  携帯電話の路線情報で何時の電車に乗ればいいのかを調べておいた。  10時23分発の新幹線に乗るには10時15分には着けばいい。  その時の俺はそう思っていた……んだろうなあ。
   で、ちゃんと10時15分に私は東京駅にいたんですよ。  でも、ここで私が勘違いしてたことは、  自分の性格上、新幹線到着の15分前には到着するように検索していたに違いない。  という、訳のわからない確信だったわけですな。うん。  頭も痛い。  腹もちょっと痛い。  変な汗が流れている。  そんな状態だったわけです。
   ちなみに、私が買ったぷらっとこだまというチケットは、  こだまの、指定車両指定座席に乗ることによって、  ちょっとだけ安く旅行が出来るというチケットで、  今回の旅行は片道8000円という価格だったんですね。
   先日、これと同じチケットを使って浜松に行きまして、  その時、やたら入り口を遠回りさせられたんですけど、  昔使ったときには何か簡単に入れた様な気がして、  その時は友人と一緒だったからアレだったけど、  ちょっと試してみようかと、試してみたわけです。
   そんなことしなきゃ良いのに。  案の定入れなくて、  でも、「ここまでの乗車券を入れてください」  って表示されたので、乗車券を入れればいいのか?  と思うも、SUICA定期券をタッチするような(あるいは入れるような)場所がない。  うーん。  やっぱり一度でないとダメかあと、表にぐるっと回る。  今何分だ?と時計を見ると23分。  切符を見ると出発10:23とある。
   ぬ?
   ヤバイ!  走る俺。  電光掲示板には件の新幹線の名前は……無い。  未だ発車していない可能性もあるかと思い駅員に聞くが、  これは行っちゃってますねと、駅員の時計を見て言われる。
   出発後の払い戻しは……不可。  さらには、指定車両指定座席のため、乗車券としても使えず。
 
 
   絶望。
 
 
   体調が悪かったこともあり、  クラクラしてくる。  ほとほと困ってしまい、  でも、ホテルも、帰りの新幹線も、筋少のライヴも予約してあるので、  仕方ないよなあと、自分に言い聞かせ、新幹線のチケットを取る。
   今まで、指定席(というより前述のぷらっとこだま)しか、  乗ったことがなかったので、色々教えてもらう。
   まず、あのこだまにおいつけないのか?  と言う質問をしてみるが、  それは絶対に不可能と言うことが解り絶望。
   直後ののぞみならと思ったのですが、  コイツが、新横浜まで各駅停車で、あと名古屋まで止まらないんですよね。
   仕方ねえ。幾らだい?と聞くと10070円。  これで、どの新幹線にも乗れるという。  あれ?意外と安い。  いや、ぷらっとこだまで8000円で、のぞみに乗れるっていうと、  もっと高いのかと持っていたのだが……。  どうせ東京駅から乗るから、自由席でもまず座れるしなあ。  こんどから、自由席にするかな……。
   で、のぞみ。  のぞみに乗るのなんて、受験で京都に行ったとき以来ですよ。  10年ぶりです10年ぶり。  ん?そういえば、前に静謐日記の彼と京都に行ったときは、  こだまじゃなかったような?  あれ、のぞみだっけ?  新幹線の中、一言も口をきいてくれない(喧嘩をしていた訳じゃない)  彼に涙目だったことしか覚えてませんなあ。
   まあ、そんな彼とは対照的に、  話しかけてくるわけですよ。  今回の旅は。
   え?一人旅じゃなかったのかって?  ええ、知らないお爺ちゃんですよ。
   いや、新幹線の中で旅行記書いてたんですね。  カンボジアの。  そうしたら、話しかけてくる話しかけてくる。
   こんな所でも仕事かい?  大変だねえ。  →いや、趣味です。  趣味だって?  何でそんな物書いているんだい?  →(面倒くさいので)手紙です。手紙。  手紙だって、これかい?(小指を立てながら)  うえっへっへっへっへ
   とまあ、こんなやりとりがありまして。  もう、面倒くさいなあと。  いや、もしかすると、
   爺 俺 |  婆 ○ |
   こういう配置で座って居たので、(○にも人あり。婆は、爺の妻)  俺に嫌がらせをして、  俺がいなくなったところに婆を座らせるつもりだったのではないかしら?  まあ、譲ってあげても良かったんですけどね。  体調が悪かった所為もあって、  イライラしてたんですよ。
   で。
   ホテルのチェックインまでは時間があったので、  マックでネット。と思っていたんですが、  途中で腹が痛くなり、トイレに立っている隙に、  当然ながらトレイ等を片付けられ、  仕方なしにそのままホテルに向かう。
   ホテルで荷物を預け、  ちょっとどこか喫茶店で休もう、  何かクラクラしてきているし。  と、喫茶店を探すも、  何か歩いている道がどう考えても寂れた感じの道。  駅からホテル来る途中にはあったので、  元の道を歩けば良かったと後悔しながら、  名古屋駅まで戻り、今度はミスドで時間をつぶす。
   チェックインの時間になったので、ホテルへ。  あまりに気持ち悪かったので、ベッドに横になる。  テレビを点け、平日な事と、まだ3時過ぎと言うことに、  ああ、そうだよなあ。と妙な納得。  ごろんと寝返りを打った瞬間、テレビのリモコンに足が触れる。  映ったのは有料チャンネル。  女性の尻の穴が大写しにされていて、  極太浣腸を刺されているところだった。
   昼真っからこんなモン放送するなよ。  辟易しながらテレビを消し、  少し寝る。
   少し……というのは、この日の夜、前の会社の同期と会う約束をしていたからである。  私が辞めた後、前の会社は名古屋の会社に資金援助をしてもらい、  彼はその会社に出向だか派遣だかという名目で来ているのである。
   最初は20時に名古屋駅の予定であったが、  だんだん遅れ、  最終的には21:30に、彼の会社の最寄り駅と言うことになってしまった。  ま。  そう言う奴だから仕方ないね。
   で、  久しぶりの再会。  彼は、教習所に行って遅れたという。  おい!  とつっこんだが、彼自身、俺が彼の家に泊ると勘違いをしていたと知り、  まあ、じゃあ、仕方ないかと思う。  まあ、泊めてくれるならホテルは取らなくても良かったなとも思う。
   という感じで1日目終了。  まあ、飲みの席でも、  俺直属の上司が、俺が辞める少し前に辞めていて、  その時、何人か引き抜いて辞めたんですが、  俺には声がかからなくて。  噂だと、俺の一個上までしか声をかけていないようだったので、  まあ仕方ないかなと思っていたのが、  実は俺の一個下で声を掛けられていた人がいたらしい。  と言う話を聞き、今更ながらその人にむかついたり。  (ま、プログラマーを続ける気はなかったから良いんだけどね)
   ホテルに帰ってくると、  酔いと気持ち悪さで、気絶するように眠る。 
 
		 | 
	 
 
 
		  | 
	 
 
 
			  |