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2007
/10
/15
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・合成音声
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初音ミクという合成音声作成ソフトがある。 これは、女の声優さんが入れた音を元に、 音階と言葉をユーザが自由に設定でき、 それを歌わせることが可能なソフトだという。
まあ、女の声優さんという時点で、 あるいは、パッケージングがアニメ調な時点で、 俗にいう、おたく系なかたがたが飛びつき(ま、そこがターゲットなのだろうが)、 さらに、マスコミがこれを、 気持ちの悪いおたくと結びつけ、反響を呼んでいます。
まあ、それはどうでも良いんですが、 この初音さん。 結構リアルに歌っているんですよね。
これはすごいなあと。 元がない合成音声ならとにかく、 元に声優がある合成音声ということで。
中学2年に始めてプログラムを組んだマシンが 中学校においてあった、PC-6001という、 おもちゃに毛が生えたようなマシンだったんですが、 (期せずして堀井雄二が初購入したマシンでもあった) これに、合成音声機能がついていて、 初めて作ったゲームがこの合成音声を利用した、 アドベンチャーゲームだったほどの、 合成音声フェチなわけですよ。 (内容はさっぱり覚えていないが、 ゲームオーバーになると、「ウワータスケテクレグフ」と、 抑揚のない声で言うのを、当時の友人H君が ものすごい受けてくれたのを覚えている)
しかし、これはすごいことですよ。 こんな萌えキャラはどうでも良いですから、 大山のぶ代(昔のドラえもんの声の人)とか、 神谷明(キン肉マンとかケンシロウの声の人)とか、 若本規夫(アナゴさんとか、ドラゴンボールのセル)とか、 面白上手い声優さんを使って、 歌以外にも普通にしゃべれるようにならないかなと。
そうすれば、 のぶ代が死んでも永遠にドラえもんはのぶ代声ですよ。
ん?でも、そうすると、声優は商売あがったりになるのか。
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