復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

Back To Index 復活日記 筋少日記 静謐日記

最新七日間を表示

月別表示
<<  2010/1  >>
SMTWTFS
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

語句検索

RSS

 2010 /1 /28
・第参話 卑猥! 混浴むちむちパラダイスな三日目!
 タイトルからも解るかもしれませんが
 本日の日記は
 18歳未満閲覧禁止
 お送りいたします。

 混浴。

 その隠微な響きに、貴兄は何を想像するだろうか。
 これは、とある中年の混浴に対する熱い思いを綴った冒険譚と言っても
 過言ではない事は無い。

 起床後、今日は大阪に帰らなくていいのか?
 と言う確認を済ませた後、温泉めぐりに出発。

 まず、向かったのは筌の口温泉。
 ちょっと湯布院からは離れているのですが、
 そんなに遠くも無くていい温泉だと言うことで、
 ジャブ程度に行くことにする。

 と、温泉の手前に、日本一長いつり橋を発見。

 その名も、九重“夢”大吊橋

 歩いてみようと言うことになり、
 でも、俺、高所恐怖症だけど大丈夫かな?
 と思いつつ渡る事に。

 恐怖が一周し、何か、怖くない。
 が、友人はまだ恐怖が一周しないようで、
 行きも帰りもおっかなびっくりでした。

 橋を渡ると、蛇神様が祭られており、
 白い蛇と黄金の蛇が見られると言う。
 拝観料500円と言うのを聞き、高けえ。
 そりゃ無理だ、先行こうと思ってたら、
 友人が拝観料を払ってしまっていたので、
 已む無く見ることに。

 うん。
 どう見ても、
 ただの白い蛇だ。(まー珍しいのかもしれませんが)

 で、
 筌の口温泉で温泉を堪能。

 続いては、湯布院。
 ここでは、ウワサによると、公衆浴場があり、
 その公衆浴場は見晴らしがよく、
 なんと、混浴だと言う。

 ついにきました。18禁タイム。

 入り口にはお金を入れるところがある。
 200円を投入。
 っていうか、別に投入しなくても入れるんですが。
 牧歌的だなあと思いつつ、
 ドアを、

 開ける。



 更衣室は風呂の両脇に供えられ、
 なるほど、これは、確かに混浴だ。

 ごくり、と生唾を飲み、
 あたりを見渡す。

 入湯しているのは……



 まあ、おっさんが2人居るだけですよね。

 っていうか、この風呂、
 露天に入ると、外から丸見えなんですが。
 いいんですか?

 まあ、というわけで、長々引っ張ってきました混浴ですが、
 混浴には入りましたよ。
 でも、女子が居たとは誰も言ってないの巻。
 というわけで、18歳未満のあなた。
 そう、そこの、ドキドキしながら読んでたあなたには悪いのですが、
 サービスタイムはここまでだ(あったのか?)!


 というわけで、純粋に温泉を楽しみ、
 由布院の温泉街を放浪。

 意外と(?)普通の温泉街で、
 何か、ひなびた温泉街を勝手に想像していたので、
 ちょっとショック。

 だって、由布院の宿って妙に高いし……
 まあ、そんな事言ったら、箱根や草津もそうなんですけどね……。

 温泉街を歩いていると、キンショウコロッケとか言う声が聞こえたので、
 すわ何事か。と思ったら、金賞コロッケだった。

 食う。美味い。

 で、適当な店で昼食を取り、
 # ま、ここでもいろいろ面倒くさいやり取りはあったんだが、
 # 書いても面白くないので略。

 さて、次は別府に行こうか。
 と言う話になるのだが。

 だが、時間を見ると、結構いい時間。
 もう、15時半である。
 このまま別府に行き、博多に帰ると、
 別府着が17時。温泉に入って18時。博多に着くのは21時くらいか。
 温泉も二個入ったし、もういい感じなんで、
 阿蘇山にでも行かないか。と。

 まあ、今考えると、阿蘇山も別府もそんなに移動距離変わらないんですけどね。
 若干渋る友人に、
 こっちの方が運転が楽だから、って言うか、運転するの俺だし。
 と、強権を発動し、
 阿蘇山に。

 と、2つの心配事が。

 1.到着予定時刻は17時頃。真っ暗で何も見えないんじゃないか?
 2.雪道だったりしないよな。

 と、懸念していたのですが、
 1は、よく考えたらここは最西の地。
 日の入り時刻が東京より1時間近く遅いんですね。
 これは、次の日の日の出が1時間近く遅かった時に気づいたんですが。
 2は、意外と大丈夫でした。
 途中で、阿蘇山スキー場レストランと書かれた、
 数年前に朽ちたであろう建造物があったんですが、
 本当にこんなところでスキーできるのか? ってくらい、
 雪がありませんでした。

 # どうやら、今はスキー場は閉鎖されている模様です。

 で、明るいし、火口まで行ってみようと、
 ロープウエイ乗り場に近づくと……

 本日の営業は終了しました。

 なにー!?

 何でも、16時半に上るロープウェイが最後と言うことで、
 結局火口には行けず仕舞い。

 あと20分早ければ。と悔やんでも仕方ない。
 いろいろ散策しているうちに、水溜りみたいな、沼みたいな、
 湖みたいなところではしゃいで居たら、
 火山灰がどろどろになっており、
 足が取られ危うく、靴を失いそうになる。

 で。

 阿蘇山も見たしということで博多に帰り、
 水炊きを食べましたとさ。おしまい。

 次回 叫喚! 最凶最悪のラーメン屋に向かった最終日!

  絶壁を登る二人。
  「コレは、無理だろう」「なら、俺独りで行く」

  恐怖のラーメン屋
  「俺は、行かない」「なら、俺独りで行く」

  狂った時間。
  「そういえば、さっき、17時までって書いてあったよ」

  遅れる、飛行機。
  「やべーなー。終電大丈夫かな……」

 次回、完結。


Back To Index 復活日記 筋少日記 静謐日記