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2010
/5
/17
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・死ねばいいのに
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死ねばいいのに。
が、面白いんですよ。 といったところで、何を言っているのかわからないでしょうが、
京極夏彦氏の本で、「死ねばいいのに」という本が、 先週末に発売されたんですが、
これが、面白いんですよね。
週末で一気に読んじゃいました。
京極氏には珍しく、現代が舞台で、 現実に即したことしか起きない。 起きないという言い方は変ですね。 淡々と会話が続いていく物語なので。
とある殺された女性の事を知りたくていろいろな人のところを 渡り歩く男の話なんですが、 この男はなぜ、女性のことを知りたがっているのか、 その女はなぜ、殺されなければならなかったのか。
これがね。 なんか、すごいんですよ。 特に大きなトリックとかはないんですけどね。 物語として面白いなあと。
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