復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

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 2010 /11 /12
・第2話 2日目・後半 & 3日目
2日目(後半)

 電車に乗り込む私。

 さて、場所はと思うと、
 なんと、個室。
 これは、ラッキー。
 と思うも、4人部屋。
 4人用個室。
 オレ以外に3人家族。
 (父。母。娘。娘は何歳なのかよく解らない。
  中学生のようにも見えるし……20歳くらいにも見えるし……)


こんな感じ。しきりはない。


 ガイドさんは? と思うも、
 自分は席が取れなかったので、立っているとのこと。
 ……大変だなあ……。

 11時間くらいで着くと言われるので、
 ちょっと横になり一眠り。

 したら、ガイドさんに起こされ、
 昼飯と言われる。

 昼飯の予定はタンドリーチキンだったが、
 予定を変更して、カレー。

 うーん。タンドリーチキンが良かったなあ(笑)。

 で、飯を食ったら、やることもないので、寝る。

 何か、昨日から移動してメシ喰って寝てばかりだなあ……。

 物売りが激しく出入りしたり、
 3人家族の会話が五月蠅かったりで、
 なかなか眠れなかったが、
 家族も眠りたいらしく、電気を消され、
 その家族も就寝。
 っていうか、電気の権利、あんたら持ちかよ。

 コレに関しては、後に解るのだが、
 ここは本来4人で取る、1等シートっぽい。
 普通は、そこに異物は入ってこないのに、
 俺が入ってきていることの方が間違いだったんだなあ……。
 ちなみに本当は2等シートに乗る予定だったが、
 席がなかったので、1等シートになっていた。
 ある意味ラッキーだったわけだ。

 ちなみに、

娘 私 上
母 父 下

 こんな感じで寝ていたが、
 流石に、異国の外人としきりのない場所で寝ているのが
 嫌だったのか(3・4回目合ったし……)
 途中から、

荷物 私 上
娘母 父 下

 こんな感じになってた。

 3時間くらいで目が覚め、
 小説でも読むかと読書灯を付けるも、
 読める明るさではなかったので、
 PSPでゲームやったり、
 音楽聞いてたら、
 又眠くなったので、寝る。

 前に、トイレに行く。
 洋式トイレがあったので、
 ウンコしたら、流す仕組みが無かったので、
 そのまま逃げる。

 ちなみに、印度式のトイレもあって、
 こっちは、タダ穴が空いているだけで、
 穴から線路に落ちる仕組みになっている。
 つまり、インドの線路には
 糞尿が落ちまくると……。
 むう。

 部屋に戻ると、部屋の入り口に食事売り。
 何か、パンと卵焼きの入った包みを渡され、
 うっかり受け取る。
 と、21ルピーを要求される。
 しまった(笑)。
 まあ、返品するのも何だし、
 よく考えたら21ルピー≒42円。
 まあ、ちょっと食べるか。
 と食べたら、眠気が増幅。

 で、ちょっとうとうとしていると、
 と、3人家族が電気を点ける。
 まぶしい。なんだ?
 と思ったら、彼らの夕食タイム。
 ……。

 あうーと思ってると、
 ガイドさんがやってきて、
 うちらの夕食は20時30分だと言われる。
 ガイドさんは席が取れたらしいが、
 次の駅から取れないので、
 又立つらしい……どんなシステムなんだ?

 夕食到着。
 って、ツアーには今日の夕食はないはずだったが?
 と思ったら、お金を要求される。
 後で良いとのことなので、次の日に払う。

 お金を払うんだったら、
 弁当の種類とか選びたかったなあ……。
 いや、まあ、いいけど。

 飯を食べ終わると、
 ガイドさんが、4時くらいに着くと言う。
 あれ? 11時間じゃなかったのか?
 と思うが、まあ、それがインド何じゃないの?
 と思うことにする。
 しかし、そうなると、あと7時間ヒマだ。

 携帯をネットに繋いでみたら繋げたので、
 2ちゃんねるで、自分のゲームの評判などを見て、
 ニヤニヤした後、
 ツイッターとか、
 このサイトの日記とかを更新していると、
 また眠くなったので、寝ようと思うも、
 家族3人が大声で話していて五月蠅い上に、
 電気を消してくれない。

 もう、23時ですよ……。

 ふと下を見ると、
 娘が、又何か食ってやがる。

 太るぞ。と思いつつ、
 持参の耳栓と、シーツを顔に巻いて、
 手製の目隠しを作成。

 ……何か、家族に笑われた気もするが気にしない。
 他の人が寝ているのに、
 声を小さくしようとか、
 電気を消そうとか、
 そう言う心遣いはないんだよなあ。

 まあ、日本人が繊細すぎるのかも知れないですが。

 と、暫く様子を見ていると、
 向こうも眠くなった様子で、電気を消してくれる。
 やったー!

 これでやっと眠れる。
 と、眠ったところ、1時になった瞬間、電気が点いて、
 何か、インド人が大きい声を上げている。
 なんだ? と思ったら、その家族は
 この駅で降りるっぽい。

 ふう。と思いつつ、
 目もさえてしまったことだし、と、
 鞄から、ノートPCを取りだし、
 この文章を書いている。わけだ。

 あと、2時間(多分)、どうしたものかな。
 って言うか、着いたら朝までどうするんだろう。
 一応、休憩所があるみたいなことは言っていたが……。



2日目、続き

 まさか、続きがあるとは思わなかった……。
 上でトラブルなんて書いてますが、
 トラブルって言うのは、こういう事を言うんですよ!

 バラーナシの駅についたが、
 ガイドさんが起きてこないんですよ。

 必死に駅員さんに、
 I'm looking for my guide in this train.
 と伝えるんですけど、
 まあ、その、一等席(オレが居た所)や
 二等席以外の座席なんて探せるような状況じゃないっぽくて、
 電車が発車しちゃったんですね。


深夜、4時、一人。
※明るく見えますが、カメラのおかげで、実際はもっと昏い。


 ホームには多数の寝ている人。
 何て駅だ……。
 しかし、どうすべ。

 と思って、鞄をあさったら、緊急連絡先が見つかったんでかけてみたんですが、
 ……外人(インド人?)が出て、切られちゃったんですよ。
 あれー?
 伝え方が悪かったのか?
 と思って、さらに鞄をあさると、
 もう一個電話番号が出てきて、
 どうも電話のかけ方が間違えていたらしくて、
 そっちにかけたら、今度はつながって、
 運転手をそっちに向かわせるから、
 それに乗って、ホテルに行けと。
 何回か電話でやりとりをして、
 運転手らしき人に遭遇。
 どうもこの人は英語がしゃべれないらしく、
 携帯を渡してくれて、携帯の向こうの人が
 英語でなにやらまくし立てるんですが……

 何言ってるかわからねえ……。

 でも、自分の名前と明日泊る予定であるホテルの名前は聞けたので、
 おそらくこの人に違いないと、この人に着いていく。

 と、オレが電車から降りたときから着いてきていた男が、
 ポーターやらせてくんない(意訳)?
 と言ってきたので、OKと。
 もう、くたくたですから。

 で、荷物運んで貰って、
 貰った資料に、駅のポーターは20ルピー(約40円)くらいって書いてあったので、
 20ルピー渡したら、50(約100円)はよこせっていうので、
 まあ、もう、数十円で喧嘩するのもばからしいし、
 運転手も50はわたせって言ってるので、
 50渡して、
 ホテル着いて、
 色々手続きするけど、70%くらい英語わかんないけど、
 まあ、何とかなったっぽくて、
 ホテルの部屋で、コレを書いてます。

 いやあ、しかし、携帯電話を使えるようにしておいて良かった……。
 つっても、家出るときは、使うつもり無かったから、
 充電器持ってきてないので、
 電池がやばいんですけどね(汗)。

 成田で、ちょっと聞いてみたら使えるようにしてくれたので、
 これでいいや。ってやっといて良かったです。

 でも、電話代、どれくらいかかるんだろう……(汗)
 (帰国後調べたら、大して喋ってないのに、1400円かかってました……)

 まあ、こまけえことはいいか。
 細かくないこととして、
 今後の予定が今のところ未定で、
 明日何時に起きればいいのか解らないんですが、
 まあ、今5時だし、
 15時間も電車に揺られてた所為で、
 体が揺れている感じがまだ収まらなくて
 スゴク眠いので、もう寝ます……。



2日目、さらに続き

 いやあ、さらに続くんですよ(笑)
 と言っても、トラブルは起きません。
 ひたすら眠いだけです(汗)。

 上の日記を書き上げ、
 なかなかお湯が出ないから、
 水のままシャワーを浴びて、
 着替えていると、
 部屋の電話が鳴る。

 ガイドさん。
 すみません。今、ホテルに着きましたとのこと。
 今からガンジス川の夜明けを見に行きましょうとのこと。
 あれ? それって明日じゃなかったっけ?
 と思うも、まあ、今日済ませて、
 明日はゆっくり眠る作戦もありだな。
 と思い、ガンジス川に行く。

 ガンジス川に向かう途中、
 もの凄く謝られる。
 なんでも、カチョウサンに怒られるかもとのこと。
 でも、本当は降りる駅を間違えたのは、
 YOLYさんとのこと。
 起こしに行ったら、誰もいなくてビックリしたと。
 え? でも、オレ、駅員にたたき出されるようにして降りたんだけど?
 でも、チケットには、次の駅の名前が書いてあるとガイドさん。
 でも、どう考えても、バナーラシの駅の方がホテルに近いんですけど?
 ていうか、ほぼ駅前だし。

 と思ってチケットを見ると、
 私のチケットは、バナーラシ。
 ガイドさんのチケットは次の駅だった。

 オーコレは2人とも正しかった。
 誰も悪くない。
 と言っていたが、
 チケット持ってきたのガイドさんだし、
 ガイドさんが一番悪いと思うんだが……。

 まあ、いいや。
 別にもう会えたし怒ってない。と伝えるも、
 すみません。でも、誰も悪くない。
 の繰り返し。
 よほど、その課長が怖いんだな……。

 で、ガンジス川到着。


夜明け前だというのに人の海。



沐浴。寒くないのか……?



火葬場。美しい炎は、人の燃える色。



日本の夜明けぜよ。(インドだけど)


 ガンジス川を見終えて、さて、ホテルに帰ろうかと思うと、
 次は、明日行く予定の新ヴィスワナート寺院に今日行っちゃって、
 明日は終日フリーにしようとのこと。
 それは良いね、と賛成し、そこに行く。

 車の中でうとうとしてしまい、
 半分寝ぼけた状態で見学。


うろ覚え(笑)行ったような気もする。


 ガイドさん曰く、昨日電車の中でほとんど寝てないから、
 12時半まで寝かせて欲しい。
 とのこと。
 まあいいか。オレも眠いし。と承諾して、
 別れる(ガイドさんは別のホテル)。



3日目

 ホテルで朝食を食べられるというので、
 ビュッフェスタイルの朝食を食べる。

 ルームナンバーを聞かれたので、
 答えると、チェックアウトがどうたらと言うことを言われる。
 おそらく、早朝チェックインだったから、
 何か違うんじゃね? 的なことを言われる。

 どう答えようか。と迷っていると、
 大学生風の3人組が、
『部屋番号いくつッスか?』
 と助け船(?)を出してくれた。
 107と、部屋番号を答えると、
 ワン・ゼロ・セブンとそのホテルマンに伝える。

 ……いや、そこはもう終わっている話なんだ……。

 と、ホテルマン、
 チェックインが変則的だから、
 食べるのにはお金がかかるよ。
 と言う旨のことを言ってくる。

 朝食はツアーに含まれていて、
 さっき、ガイドさんとフロントマンが
 フロントで打ち合わせは済ませてある……

 と伝えたいのだが、
 どういって良いかと思案していると、

『お金を払えっていって居るみたいッスよ』
 と大学生がナイス助け船。
 ……うん、それは解ってるんだ。
 うぜえなこいつら。
 とは、声に出さずに、ありがとうと答えエートと悩んでいると、
 別のホテルマンが、
 コイツは無料でオーケーだぜみたいなことを言って、
 無事に朝食完了。

 部屋に戻るともの凄い眠気……のハズが、
 寝ると1時間くらいで目がさえてしまう。

 あと3時間どうすべと思っていると、
 入れ替わり立ち替わり、ルームサービスが、
 クリーニングとか、セットとかしに来る。
 ああ、面倒くせえなあ。
 アイムスリーピーって伝えたろうが。
 と思ったら、寝てます起こさないでください的札が、
 机の上に置いてあることに気付く。
 ああ、これだしておけば良かったのね……。

 カメラの容量を見ると、ちょっと残りわずか。
 画素数が多いとはいえ、4GBのSDカードの容量が残り少ないって、
 どういう事だよ。と苦笑しつつ、
 ノートパソコンに転送しようとすると、
 SDカードを認識しない。
 げ。
 いつもは、カメラにUSBを繋いで転送しているのだが、
 SDカードスロットがあるので、
 余計な荷物を増やさないためにと、持ってこなかったのが
 仇になってしまった。

 どうしよう……
 と思っていると、このカメラ、SONY製品だと言うことに気付く、
 SONY製品と言うことは……
 メモリースティックが使えるんじゃね?
 と、PSPに入っている32GBのメモステを刺したら、
 無事認識。
 残り17GB。
 これだけあれば安全だろう(笑)。
 持ってて良かったPSP。

 で、時間になったのでロビーに行くと、
 今日は時間ぴったりにガイドさん到着。
 まだ、朝のことを謝っているので、
 OKOKと伝えるも、
 誰も悪くないと言われ、
 うーん。謝っているのか居ないのかよくわからんなあ。
 と思う。

 で、昼食。
 今日の昼食は、自腹という、
 よく解らないツアーなので、自腹。
 とはいえ、ガイドさんに連れて行かれた店で食べることに。
 やっぱり、よく解らないツアーだなあ。
 昨日食べられなかったタンドリーチキンがあったので
 注文したら、アホみたいな量が来て、
 途中でギブアップ。


よく思い出すと、俺はハーフサイズで良いかなと思ってたんだが、
ガイドさんが勝手にフルサイズ頼んだんだよな。
まあ、いいけど。


 流石に(?)機嫌を取ろうとしたのか、
 今日の昼飯代は、私の分は私が払います。
 と、まあ、当然のことを言ってきたが、
 別に良いですよと奢ることに。
 まあ、これでガイドさんの心証が良くなれば。

 しかし、このレストランが、料理が出てくるのが遅くて、
 結局、このレストランを出たのが14時。

 で、サルナートを見学。


釈迦が悟りを開いた後、初めて説法を説いた地。
いまは、ほのぼのとした公園。



鹿。ガイドさんも鹿には興奮を抑えきれないようで、写真を撮ってた。


 今日はもう一つ、ラーム・ナガル城を見に行く予定だったが、
 時間がない(ガイドブックによると17時に閉まってしまう)ので、
 明日にしようと言われる。

 まあ、終日フリーも魅力的だが、
 一つくらい明日でも良いか。
 なんなら、そこで解散してホテルで集合すればいいかと、
 楽観的に考え、OKする。

 と、土産を買い物したいか?
 と聞かれたので、したいと答えると、
 シルク屋に連れて行かれる。
 あー、シルクは特に要らないなあと伝えたが、
 まあ、見るだけと、見せられる。
 が、見ても要らないものは要らない。
 恋人居ないのか? 結婚してないのか?
 結婚に興味はないのか? と、
 人の心をえぐるようなことも言ってきたので(笑)
 キッパリと断る。

 で、ホテルに戻る。
 何かリクエストはないかと聞かれたので、
 酒が飲みたいと答える。
 とかく、インド人は酒を飲まないので、
 何処にも酒がないのだ。
 ペプシコーラはあるのに……。

 と、ホテルの人に聞いてもらったら、
 頼まれれば出すとのこと。
 ルームサービスにも載ってないのに……。

 で、明日の打ち合わせ。
 13時半からラーム・ナガル城に行って、
 そのまま電車でアグラに行くと言われる。

 しかし、明日のフリータイムで、
 ガンジス川をぶらつくのを楽しみにしていたので、
 そのプランは納得できないと伝える。

 お祭りがなければ、きちんとした行程で
 旅行が出来たのですが、お祭りだから、
 とガイドさんに言われ、
 いや、って言うか、アンタが寝てえから、
 日程変わったんじゃないかと心で思い、
 食い下がる。

 朝一でそのラーム・ナガル城に行って、
 フリータイムに出来ないか?
 との問いには、
 その間、自分と運転手は何したらいいのか解らないから、ダメ。
 と言われる。
 まあ、そうだけど、それはそっちの都合じゃネエか?
 と思い、食い下がると、
 朝早く起きて行けば、13時半までじっくり見られると言われる。
 早く起きたくネエよ。
 と思い食い下がるも、14時集合まで妥協してくれたので、
 それでいいか、と思い、それにする。

 しかし、冷静に考えると
 9時に起きても、5時間あるんだよな……
 ……そんなにすることあるか?
 ……ま、いっか(笑)

 で、街をぶらつく事にする。
 何か、子供2人に写真を撮ってくれとせがまれたので撮ると、
 写真を撮ったんだから金くれと言われる。
 くそー。そう言う手口か。
 と思い、払おうとすると、他の物乞いも、
 コイツは金を払うヤツだと気付いたらしく、
 バクシーシと言って手を差し出してきたので、逃げる。
 が、子供たちは追いかけてくる。
 仕方なしに1ルピー(約2円)渡すと爆笑される。
 少ないって事か? それとも、
 コイツ本当に払いやがったぜ? って事か?
 とちょっと不快な気分になるも、
 もう一人の分も払えと言ってきたので、
 彼にも1ルピー渡すと、またも爆笑される。
 うーん、意味がわからん。
 やっぱり、少ないって事なのかなあ?
 でも、2円でも、貰って笑うって酷いよな。


この売り物の仏像をバックに取ってくれと指定までされた。
今見ると、かなり良い服を着ているので、
物乞いではなく、冗談で金クレって言ったら、小銭よこしやがったぜこいつ。
的なアレだったのかも。と思ったり。


 何か気分が悪くなったので、ホテルに帰り、
 寝転がると、なんかいいえも知れぬ寂しさに覆われたので、
 ビールを注文して飲むことに。
 日本語が聞きたくなり、
 PSPに転送してきた水曜どうでしょうを
 見て時間をつぶす。
 持ってて良かったPSP。

 飯の時間になったので、
 飯を食い、ここでもビールを飲む。
 ビールのお釣りを貰うまでの間、
 ロビーをふと見ると、(多分)日本の女子大生3人組。
 へー。こんな所にも居るんだ、
 声かけちゃおうっかなー。
 でも、ビールのお釣りがまだ来ないから、
 あーあ、どっかに行っちゃった。
 と心にもないことを思っていると、
 ビールのお釣り到着。

 さてどうするか?
 どうもお祭りみたいだし、
 夜の街をふらつこうかな。
 と思い外に出ると、さっきの女子大生。
 あ。
 と思うと、向こうも、あ。と言う顔をしてきたので、
 ガン無視して(するな(笑))外へ。

 話しかければ良かったという葛藤と、
 でも、そんなに可愛くなかったぜという、
 あのぶどうは酸っぱいに違いないというキツネ理論と、
 でも、可愛かったら、そもそも、
 照れて話しかけられないんじゃね?
 って言うか、照れて話しかけられなかっただけじゃね?
 とか、思いながら、空を見上げると
 いびつな形の花火。
 ああ、ここはインドなんだなあ。
 と思い、ホテルに帰り、
 また、ビールを飲みながらコレを書いているワケです。
 明日は、どっちだ?



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