筋少日記
written by YOLY
 筋少に関する日記。たま〜に更新する予定。

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 2008 /12 /27
セットリスト&ライヴレポ(簡易じゃないとやっぱり疲れるバージョン)
 ステージ上に、マイクスタンド。
 マイクスタンドには、お茶のペットボトルが取り付けられている。
 周囲からも、あれ?オーケンのマイクスタンドか?という声が聞こえる。

 The Score(新日本プロレスのテーマ)が流れる中、
 筋少メンバー登場。
 真矢・橘高・本城……内田。
 内田さんが中央に立ち、背中越しに、扇動する。
 盛り上がる客席。
 だが、出てこないオーケン。

 おや?
 と思うと、エディーに抱えられて、
 杖をついたオーケン登場。
 オーケンの格好は、白いロングTシャツにステーシー版特攻服。

 一瞬、何かのパロディーかと思うが、
 特に説明もなく、くるくる少女

 俄然盛り上がりたいのだが、
 オーケンの杖が気になって今一盛り上がれない。
 時々、痛そうな表情をするオーケン。怪我か?痛風か?

 スタッフが、中央に椅子を用意するも、
 いや、大丈夫といったジェスチャーをして立って歌うオーケン。
 何だ?どうしたんだ?

 続いて、世界の果て-江戸川乱歩に-
 やはり辛そう。一体何が?

・MC1

「みんなに話したいことがあるんだ」→「なーにー?」
 と、先日の渋谷のライヴに来ていないヒトには、
 何の事やらなやりとりが何回かあった後、
 (詳細は、渋谷のライヴレポを参照のこと。)

 右足を痛めてしまった。
 君らの所為だと。
 君らが先週の2デイズに、僕を乗せるから。
 2日やって、次の日に膝に来た。
 24日、あまりにいたくて動けなくて、
 一日中テレビを見ていた。
 俗・さよなら絶望先生も全話見たぜ!と。
 本も読んだ。
 膝の痛いときに読む本を読んだ。
 杖は、痛くない足の方に持つ(と言って、左手で持つ)。
 と、膝の痛いときに読む本に書いてあった。
 で、25日医者に行って注射打った。
 筋少は体に悪い。
 今日もさっきまで全く動けなかったが、
 みんなから筋少パワーをもらって動けるようになった。

 「オーケンが立った」
 エディーに、「エディーの所の犬の名前は何て言うんだっけ?」
「クララだよ」
「クララが立った!オーケンも立った!」

 冬の不良みたいな格好だ。
 で、真矢さんがソフトリーゼントで、
 元不良の現ディーラーで、
 車を売りつけられる不良だ。
 と、橘高に言われた。

 筋少パワーで動けるようになった。
 お前ら、最初から、飛ばしていけるか問うならば!
 筋少パワーだ!キノコパワー!
 キノコパワーの途中で特攻服を脱ぎ捨てるオーケン。
 やっぱり痛そうである。
 基本的にマイクスタンドの前で歌い、
 余りうろうろしない。
 でも、痛い足の方の手(右手)で杖を良く持っていたんですが、
 あれは、逆なので痛いだろうなあ……。

 続いて、アンクレット氷の世界
 で、暴いておやりよドルバッキー
 ドルバッキーは今回の3公演で初めてなので嬉しい。
 ドルバッキー中に、学園天国のヘイヘイヘイヘーイヘイをやるが、
 ドルバッキーの曲とあっていなかったと思うのは、
 私だけ……じゃないと思うのだが。

 紹介も、俺を紹介しろよ!とか、うだうだしたことは言わず、
 すぱっと簡潔にメンバーを紹介し(やっぱり、足痛かったのかしら)、曲終了。

・MC2

 メンバー全員捌け、オーケン一人。
「マイクスタンドって初めて使ったけど良い」
 とオーケン。
「何か、メンバーやお客さんを自分で動かしている感じで良い」と。

 そうだ。と、
 マネージャ、マイケル事件ていうのががあってね。
 と話し出すオーケン。
 何でも、
 オーケンがスプレーしようとしたら、
 ポウ!と、マネージャーがマイケルのような声をだした。
 あたかも、昨日やっていたドリフの
 東村山音頭のイッチョメイッチョメワーオのワーオの様だった。
 で何かと思ったら、
 スプレーが、目に入っただけだった。
 それだけ。

 おいちゃん、橘高さん呼び込み。
 おいちゃん・オーケン・橘高さんの3人。
 立って喋り続けようとするオーケンに、
 椅子を差し出すおいちゃんが素敵。

「足痛くてサー」とオーケン。
「左足は上がるんだけど、右足は全然上がらないの」
 と言って、椅子に座ったまま、左足を上げ下げするオーケン。
「でも、間違えてうごかしちゃったりな」と橘高さん。
「そうなんだよね。無茶しちゃ駄目だから、
 今日、サンフランシスコとかやっても、飛ばないからな」とオーケン。

 橘高も体には気をつけるよ。
 筋少は体に悪いのだからと言うと、
「オレは何の問題もないよ」と橘高さん。
「この前、スケキヨみたいな声していたくせに」とオーケン。
「コーラスで声つぶして、アオヌマシズマみたいな声でさ」
「マスク被ってな」と切り返す橘高さん。
「声をつぶすコーラスってなに?」とオーケン。
「仲直りのテーマかな?」と本城さん。
「トゥルーロマンスだなあ」と橘高さん。

「2008年は色々あったけど、何が印象に残ってる?」とオーケン。
「ロック・イン・ジャパンかな」と本城さん。
「あれは、始まる前は客が居ませんて言われて」と橘高さん。
「そう、焦ったよね。まあ、ここに立つことが重要なんだって自分たちで励まし合って」とオーケン。
「前が斎藤和義さんで、みんな、リップスライムに行っちゃって。
 で、聖地エルサレム流した頃に、マキシマム・ザ・ホルモンの客がこっちに流れてきて。
 マキシマム・ザ・ホルモンには足を向けて眠れない」

 2008年は武道館もあった。
 でね、これ、毎日新聞なんだけど。
 と、毎日新聞を取り出すオーケン。
 記事を読む。
 物販買えとオーケンが盛り上げるとか、
 チョコ欲しいと行ってへたり込んだり、
 まあ、なんかちょっと面白バンドという風に書かれている
 記事の紹介。
 途中、客席から「どんなバンドだ!」とつっこまれていたけど、
 本当にどんなバンドだ。


 そして、3人で新人バンドのテーマ

・MC3

 内田さんがケーキを持ってきて入場。
 オーケンが呆ける。
「ああ、僕がこんなに頑張っているからケーキを……いや、みんなとりあえず紹介しよう」と。
 真矢と、エディーを軽く紹介した後、再びケーキを持ってくるウッチー。
「ああ、僕がこんなに頑張っているからケーキを……あれ?
 ケーキの表面になんか、ギターを持っている人がプリントされている」
 と、ケーキの表面を客席に見せる内田さん&本城さん。
 ケーキの表面にはギターを構える橘高さんのプリントが。
「これは、橘高じゃないか?ん?ねえ、真矢。
 SUGIZOやINORANじゃないよね?」
「ええ。違うんじゃないですかね」
「失礼だろ!」と、笑いながら怒る橘高さん。
「ねえ、真矢、今日は橘高の……何の日だか解る?」とオーケン。
「え?どう考えても、誕生日でしょう」と真矢。
「呆けないのかよ」とオーケン。「まあ。呆けようがないか」
「お前は呆けたけどな」と橘高さん。
「橘高は、ハッピーバースデーとか歌われて良いの?
 まあ、僕はヴィジュアル系だから嫌だけど。
 真矢も元ヴィジュアル系だよね?」
「いや、今もヴィジュアル系ですけど」
「え?その髪型で?」と爆笑するオーケン。
「昔ね、天龍はね。ああ、全日本プロレスっていうプロレス団体があって、
 そこではね、みんなで誕生日を祝うの。ね、ウッチー」
 と、ケーキを前にして、馬場夫人の物まねをする内田さん。
「みんなで、ハッピーバースデーを歌いましょう、サンハイ」
「はああああっぴいいいいぶあああああすでえええええい……」と低い声で歌い出すオーケン。
「なんで、そんなに低い声なんだよ」と橘高さん。
「あれだよ。馬場さんや、ジャンボ鶴田が歌って居るんだから、
 声が低いんだよ。
 で、天龍はこのバースデーをみんなで祝うのが嫌で、
 全日を辞めたって言われて居るんだよ!
 で、みんなで合唱して良いんだな!?本当に!?」
「……いや、まあ、この前はおいちゃんが……」と苦笑いする橘高さん。
「よーし、ウッチー、やってやれ!」
「(やっぱり、馬場夫人の物まねで)サンハイ」
「はああああっぴいいいいぶあああああすでえええええい……」と、客席のハッピーバースデーに合わせて、
 やっぱり低い声で歌うオーケン。

「よーし、今日は、本当にじいさんみたいだ」と、杖をついて立ち上がりながら、
「鬼首(オニコベ)村にいってはいかああああん」と、悪魔の手鞠唄の一節を物まね。
「君、面白い!」と、オーケンを指さすウッチー。
 おいちゃんも指さしてた。
 で、手鞠の格好をしながら、じいさんぽい動きをするオーケン。
 行くぜ、じーさんはいい塩梅
 続いて、月とテブクロ
 途中、オーケンが捌け、
 でも、足が痛いからか、赤と黒の特攻服を羽織ってくるだけ(Tシャツの変更は無し)で、
 再登場。

 ……全然関係ないけど、
 書いている今、テレビ東京で武道館DVDのCM流れてビックリした。
 あ、ゴメン、閑話休題。

MC4

 レッドツェッペリンは骨折しても腕をつってやった。
 メル・ギャレーも骨折してもやったじゃないか!と、
「その後、死んじゃってんじゃないか」と橘高さん。
「嫌なこと言うなあ」とオーケン。
「あれは、薬でラリってたって話だよ」と内田さん。
 君たちは、僕のMCの邪魔しかしない。
 たった3日だけど、真矢の方が良い。
 真矢……に話しかけておくか。
「真矢ー」
「はい!」律儀に答える真矢。
「僕らはバラエティ慣れしたよね」
「はいっ!前に細木数子の番組に出たとき、
 メチャクチャ言われたので、なんだコイツって思っていたんですけど、
 今日は細木数子みたいな髪型しています!」
「でもさ、バラエティって(お金のハンドサインをして)良いんだよね。
 でも、カネじゃねえんだよ!
 音楽に比べて儲かるんだけど、音楽の方が良いよな!」
「そうですね!」
「しかし、この前ダイエット番組に出てたのを見たときはどうかと思ったよ」
「違うんですよ!ダイエットに失敗して、リバウンドした人達っていう番組なんですけど、
 僕、一度もやせたことないんですよ。
 ただ、ずっと太っているだけで、リバウンドじゃないんですよ」
「真矢君はヴィジュアル系だったんだよね」
「いや、ヴィジュアル系ですよ」
「昔さ、LUNA SEAの武道館に呼ばれてさ」と橘高さん。
「丁度誕生日だったんだけど、SUGIZOがさ。
 オレに振るときに、この、スレイブがーって言ってね。
 祝われているのか?って」
「LUNA SEAはファンをスレイブって言うんだよね。
 まあ、僕も言うけどね」とオーケン。
「このスレイブどもがー!」
「スレイブ”たち”です!」と、真矢。こだわり……なのか?
「でも、筋少のファンは、スレイブって言われても、セレブと勘違いして、
 そんなに持ち上げなくてもって思っている人も居そうだよね」

 次は、エディーの紹介だ!
 エディーも体には気をつけて。
 イワンのばかで、いつも疾走するけど、アレも危険だと。
 実は、兆候は前からあって、
 高円寺で5m疾走したときに、膝に違和感を覚えた。
 で、あの2デイズでぶっ壊れたと。
 と、エディーコレを受けて、
 犬を飼えと
 犬飼うって昔言っていたジャンと。
「エディー、犬の名前は?」
「クララ」
「クララが立った!オーケンも立った!」と立ち上がるオーケン。
「人生はな、戦いなんだよ!」→バトル野郎〜100万人の兄貴
 いつも思うが、人生は戦いの次は、
 「戦え!何を!?人生を!」を期待してしまうんだよなあ。
 いや、バトル野郎も好きなんですけどさ。
 バトル野郎の途中で、橘高さんがピックを投げる。
 ああ、今日も日本印度化計画なしか(と、それで気付くのもアレだよなあ(笑))。
 で、続いて釈迦
 はしゃぎすぎてか、計算通りか、
 ステージの端の方まで移動してしまい、
「釈迦はいい人だったから」
 時にマイクに間に合わず、よろよろと、ステージ中央のマイクに向かうオーケンを、
 客席、メンバーが全員固唾をのんで見守るシーンが印象的だった(笑)。
 釈迦終わりで、
「よーし!今年最後のジャンプだ!
 31日は本家がここでジャンプするから、
 その前にジャンプするぞー」と、踊るダメ人間
 ここで、X JAPANをネタにするとは。
 確か、杖をネタにして、替え歌をちょこっと歌っていた気がする。
 で、「今日こそは本当のツアーファイナルだ!」と、ツアーファイナル
 「最後の曲だ!噛まずに言えるかな?」と言う割にいつも噛まない(むしろ、他の言葉は噛む)、
 トリフィドの日が来ても2人だけは生き抜くにて終了。

・Encore

 オーケン・おいちゃん・橘高さんの3人が登場。
 3人とも椅子に座ってトーク。
 オーケンが、
「今日は、ありがとう。
 音楽用語使っちゃおうかな。
 この箱はねー。デッドでねー。
 音がクリアなんだ……って、聞いてないでしょ!」と、水を飲む橘高さんに、突っ込む。
「あ、うん、聞いてなかった」と謝る橘高さん。
「もう一回言うからね。
 ここは、音がクリアで……
 デッドなんだよねー。……使い方あってる?」
 OKのサインを出す橘高さん。
「デッドって言うのはね、縁者の音が良く聞こえて、
 客席の声は余り聞こえないで、遠くに聞こえる……」
「ちげーよ」
「え?違うの?みんなの話から推測したんだけど……
 まあ、兎に角、遠くに聞こえて、余り客席の声は聞こえないんだけど、
 今日はね、聞こえたぜ。みんなが応援する声が。
 オレだけを応援しない声が。
 『頑張れーオーケン』『すてきーオーケン』」
 の、横で、ブーイングするおいちゃん。
「ああ、おいちゃんもみんな応援してあげてね。
 僕だけじゃなくてね」

「それにしても、何て格好だよ」と橘高さん。
 黒地に、オーケンがどくろになっているイラストが胸にかかれ、
 その下に2008って茶色でかいてあるTシャツに、
 スーツのジャケットを羽織り、
 フレディみたいな帽子を被っているオーケン。
「確かに、何て格好かと思う」とオーケン。

「じゃあ、そろそろ、曲やりましょう。久しぶりですね。冬の風鈴」

と言うわけで3人で、冬の風鈴

・MC5

 内田さん、真矢さん、エディー登場。
「真矢は3日間筋少やってみてどうだった?」
「あ、はい。前にも言ったんですけど、ツーバスが辛かったです」
「そうそう」とオーケン。
「足がこんなになっちゃったから、昔の、最初の武道館のDVDを見たんだよ。
 そうしたら、ワンバスツーペダルだったんだよ!」
「うそー」と橘高さん。
「いや、本当。オレ、昨日見たもん」
(ちなみに、いま、筋肉少女帯at武道館見ているのだが……
 ……ツーバスなのだが……あ。月光蟲ツアーか?と思ったら、
 案の定月光蟲ツアーでは、ワンバスツーペダルだった)
「しかしね、みんな若いんだよね……。
 まあ、僕は若いって言うより、やばくて、
 日本印度化計画の前に、
 『川に死体の浮いている印度に行きましょう』
 とか言っちゃって、酷いよね」
「いや、本当に、真顔で日本を印度にしてしまえって言ってたからね。
 どうしたら良いんだろうって思ってた」とウッチー。

「今日は本当に良い日だった。
 09年もねいい年でね……」
 客席から、「はちー。はちー」の声。
「五月蠅いなあ。はちいー、はちいーって。
 ロックじゃないんだよ。
 ジョンレノンだって、ポールをジョージって呼んじゃったことがあるハズなんですよ。
 その時に、『ジョージじゃなくてポール』ってお客さんが言いますかー。
 これだから、日本は嫌。
 08年もいい年でね……。
 でも、足がこんなだから、来年の筋少はどうなるか……
 (いやみっぽく)わからないですけどねー。
 ……」
「……」
「……」
「ウッチー、ここで入って来なきゃ!」
「いや、まだ、」と、進行表を指さす内田さん。
「あ、しまった。ああ、じゃあ、いくぞ」と、
 筋少の今後はうやむやのまま、少女の王国
 座って、何かできないかと、スモークにペンライトを振るオーケンが格好良い。

・MC6

 もう、何やるかは大体みんなが解っている中、
「今日はね、本当にいい日でね」
 と、さっきと同じ振りをするオーケン。
「08年もいい年だったなあ。
 でも、足がこんなだから来年の筋少はどうなるか……
 わからないですけどねー」
「インフォメーションコーナー!」と、内田さんが、
 フライヤーを掲げて立っている。
 お知らせをしようとすると、
「エディーさあ、犬の名前なんだっけ?」
 と邪魔するオーケン。
 それを者ともせず、内田さんによる、上にもある、
 ライヴとアルバムのお知らせがあった後、
「インフォホショ……噛んじゃった」とオーケン。
「印象的なインフォメーションだったぜ!
 エディー。犬の名前は!?」
「クララ!」
「クララが立った!この曲のイントロを聴けば、
 オレも立つぜええええ!」
 と、イントロも印象的な、イワンのばか
 エディーは走ったら危険と言われたからか、客席前に下りてきて走るエディ。
 最後の、ららららーららららーで、タオルを回すように指示があり、
 タオルを回す客達。これでいいのだがないときは、イワンのばかで
 タオルを回すことになりそうです。
 続いて、サンフランシスコ
 オーケンが何か妙に焦って、メロディーより早いのに、
 より早く歌おうとして、だんだんずれていく箇所はあったものの、
 やっぱり盛り上がる。
 オーケンはジャンプが出来ないから、ぬいぐるみ
 (そう言えば、今回はボースカのぬいぐるみはなく、
  DJラビオのぬいぐるみだった)
 が代わりに放り投げ……ジャンプしてたなあ。
 で、本当に最後の曲、トゥルーロマンス
 初っぱなから(恋人の元に……一直線)、間違えてしまうのも、また、オーケンの妙か(笑)。
 終演で、第9第4楽章第1主題こと歓喜の歌(の、誰かがカヴァーしたものかな?)が流れ、
 今回もメンバーが挨拶して回る。
 おいちゃんにさわれた。

 やっぱり、筋少ライヴは楽しいなあ。と。
 しかし、オーケンには体に気をつけて欲しいですね。
 特撮に行っちゃったから、筋少が停止しました。
 だったら、筋少の復活も望めますけど。
 オーケンが居なくなっちゃって筋少停止……
 なんてなると、もう、それは、筋少じゃないですからね。
 いや、それは、本城さんも内田さんも橘高さんも太田さんも、
 そして、すでに三柴さんもそうなんですけどね。

 アルバム発売、ライヴ決定と2009年も
 私達を楽しませてくれそうな筋少です。
 筋少ちゃんまつりも2年ぶりに帰ってきます。
 来年も、楽しみましょう!!


・セットリスト

くるくる少女
世界の果て-江戸川乱歩に-

MC1

キノコパワー
アンクレット
氷の世界
暴いておやりよドルバッキー

MC2

新人バンドのテーマ

MC3

じーさんはいい塩梅
月とテブクロ

MC4

バトル野郎〜100万人の兄貴
釈迦
踊るダメ人間
ツアーファイナル
トリフィドの日が来ても2人だけは生き抜く

Encore

冬の風鈴

MC5

少女の王国

MC6

イワンのばか
サンフランシスコ
トゥルーロマンス



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