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2004
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/29
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物語
物語には世界的に見ても不思議な共通性があったりします。 逆に言えばそれを理解しちゃえば誰でも小説が書ける… 訳ではないけど、まあ参考にはなるでしょう。
まずは異常生誕。 物語の主人公は産まれ方が普通じゃないことが多い。 桃太郎なんかがいい例ですね。 馬小屋で産まれたキリストや聖徳太子なんかもね。 新しいところでは村上龍の『コインロッカー・べービー』なんかも。
それから主人公には困難が訪れます。 親を殺されるとか町から追い出されるとか。 そこから貴種流離譚という流れが生まれます。 簡単に言うと本来は尊い生まれ (実は神の子だったとか王家の子孫だとか) なのに何らかの原因で苦境の旅に出るというもの。 古事記なんかにも見られます。
そこから主人公には目標ができる訳です。 親の仇をとる、偽の王を倒すなど。 だけど当然簡単にはいかなくてそのためには 色んな課題をクリアしなきゃ行けない。 そこから冒険が生まれる訳ですね。
続きは明日。
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