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2005
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/19
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面白い疑問だ
確かに、ガソリンを燃焼させた全てのエネルギーが過不足なしに走行に使われるとするなら、時速30kmでの走行と60kmの走行使われるエネルギーはまったく同じになるはずだ。
しかし、全てのエネルギーが走行に使われるわけはなく、たとえばタイヤは余りに速く回転してしまうとスリップする。というか、基本的には常にスリップし続けているのだが、このスリップ率が10%の時に最大フォースを発生する。
つまり、遅すぎ(スリップしなすぎ)ても非効率だし、 速すぎ(スリップしすぎ)ても非効率なのですね。
まあ、こんな要因がタイヤだけでなく、 クラッチだとかギアボックスだとか発電機だとかいろいろ絡んでくるので、 どの速度が一番いいかというのは一概に言えませんが、 速度や状況によってエネルギー伝達効率は変わるのです。
その状況下において一番いい速度から離れていくにしたがって、ガソリンの消費量は増えていくので、速すぎるとガソリンを消費すると言われるわけです。(もちろん遅すぎてもガソリンは消費するわけですけど)
written by Y.O.L.Y.( the Yellow Orange Loves You. )
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