静謐日記
written by blue
 フカク、モグル。ヤミヘ、カエル。
 blueのニッキ。

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 2007 /12 /25

本年度読んだ本ランキング
毎年お馴染みのランキングです。
ちなみに今年は25日現在で68冊。
増えてもあと1冊でしょう。

第10位 『のはなし』(伊集院光)

伊集院光のエッセイ。
携帯で連載されていたやつです。
いい話や馬鹿な話が満載。
日立に来てから彼の深夜ラジオが聴けないのが悲しい。
どんな新コーナーができてるんだろう。


第9位 『第三の時効』(横山秀夫)

刑事事件には時効があります。
普通の時効が第一の時効。
犯人が海外にいると時効の進行が停止するので,
その分時効の満了期間が延びる。
それが第二の時効。
犯人はその第二の時効が過ぎても現れない。
しかし,第三の時効が存在した。
第三の時効とは?
刑事たちの戦いを描いた短編集。
表題作が一番お薦め。


第8位 『夜は短し歩けよ乙女』(森見登美彦)

今年出会った作家で印象的だったのが森見登美彦。
この本の装幀を手がけていたのがアジカンのアルバムの
ジャケットと同じ人だったのが興味を持ったきっかけ。
あと,どこの本屋でも平積みされてたしね。
彼の作品の主人公に多く共通するのは,
ちょっとオタクっぽい感じの京大生で,
可愛い女の子に惚れてること。
伏線の張り方の上手さは伊坂幸太郎に通じるものがある。
伊坂幸太郎の方が上だけど。


第7位 『四畳半神話体系』(森見登美彦)

初めての一人旅の最中に読んだ本。
四つの短編からなりますが,
それぞれが微妙に入り組んだ構造。
その絡み方が上手い。
やはり伊坂幸太郎っぽさを感じる。
作者は頭のいい人なのだろうなと感じた。


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