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2001
/7
/6
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・求む天才!!
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なぞが解けたがなぞは新たに生まれるばかり・・。
これは高校3年生時代に思いついた問題である。
<問> 今、(0,h)に点bが、(0,0)に点aが存在する。 点bは毎秒Vbの速度で関数y=h上を+(右)方向へ進んでいく。 点aは点bをVaの速度で常に追いかける。 点bと点aが接触するのは何秒後か。 尚、Va > Vbとする。
ちなみに、t秒時の点bの座標を(Xb,h)、 点aの座標を(Xa,Ya)とすると、dt秒後には 点bは(Xb + dt・Vb,h) 点aは(Xa + Vax * dt,Ya + Vay * dt)にある。 尚、Vax,VayはそれぞれVaのx方向、y方向の成分であり、 Vax = Va*(Xb-Xa) / √((Xb - Xa)2+((Yb-Ya)2) Vay = Va*(Yb-Ya) / √((Xb - Xa)2+((Yb-Ya)2)
<問ここまで>
とまあ、結構面倒くさい問題で 学校中の天才と呼ばれる人たちにチャレンジさせてみたのだが 誰も解を得ることはできなかった。
おそらく微分方程式なんかを使えば解けるのだろうが ま、俺には無理。
とあきらめていたのだが、 ふとそのことを思い出し、プログラムを組んだのが2年前。 2年前の時点ではいろいろ数値を入れてみても、関連性がわからなかったのだが 今日又そのことを思い出し、プログラムを再度組み、 一つ一つ細かくデータを解析したところ、
time = h * Va / (Va2 - Vb2)
という式が出た。 いろいろな組み合わせを検証してみたところ 100%この数値となったので おそらくあっているのだろう。
・・・・ ・・・・ ・・・・
だがしかし・・ 何で? 何でこんな式になるんだ? 誰か教えてクレーーー!! なんだろう? 昨日からなんかお勉強になるぞこの日記。
と、まあ、そんなことをしても 人が離れていくだけなので 明日からはやめます。
ただし、今日の問題の解答が見つかったらそっちをやるので。
でも本当は あの問題には続きがあって
<問2> 点bが(x0,f(x0))にあり、 点aが(0,0)にある。 点bは毎秒Vbの速度でy=f(x)上をxが増加するように移動する。 点aは毎秒Vaの速度でbに向かって移動する。 何秒後に点aは点bに接触するか。 ただし、y=f(x)はx0<=xにおいて連続する関数であり、x0<=∀xにおいてy=f(x)なるyがただ一つ存在するものとする。
<問3> 点bが(x0,y0)にあり、(ただし、x0,y0はf(x0,y0)=0を満たす。) 点aが(0,0)にある。 点bは毎秒Vbの速度でf(x,y)=0上を一方向に移動する。 点aは毎秒Vaの速度でbに向かって移動する。 何秒後に点aは点bに接触するか。 ただし、f(x,y)は連続する関数であるものとする。
さあ、解ける天才(馬鹿)はいるのか!?
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