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2001
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・男二人貧乏旅行。伊豆の踊子編。
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まあ、男二人旅という時点で完全にホモなんですけどね。 え?彼の名誉のためにいっておくとこれは事実です。 ああ。はいはい。嘘です嘘嘘。 何ツーか俺が書くと本気にする人がいるので困ったもんですな。
夏期講習も終わり、夏だぜ旅行だ。 と友人を誘ってみたところ てめえの道楽に付き合っているほどこちとら暇ではございません。 とほとんどの友人になじられ、 今年の夏休みも一人でふぐりの皮を伸ばしたり引っ張ったりして 遊んですごすのかとしょぼくれていると 一人の友人がオッケーおいらに任せとけ。 その代わり夜は何があっても知らないぜ。 と、挑発してきたので 「わかった。その話乗った。 但し、銭は3000円しかないんで、夜露死苦!」 と一方的に電話を切る。
勿論その後電話してきても たいした打ち合わせもせず、 俺は3000円しかないので車中泊か君が貸せ。 と、脅しておく。
車中泊に関しては彼の趣味が人とは違うため 夜中に何かあったらどうしようか。と心配はしたが (再三注意しておきますが彼はノーマルです。 とまあ、こういう風にしつこく書いておけば 本当に彼がアブノーマルだと思われるだろうな・・。) まあ、彼もいきなりそこまではしてこないだろうと思い 当日を迎える。
当日。親に聞くと(当日聞くというのもすごいが) 車を3日間使っても良いというので 車で行くことに。
と、父親が旅行に行くならと1万をくれる。 1万ゲットでこれで合計13000円になったとはしゃぐ俺。 これがあんな悲劇を招こうとは。
友人と車に乗り込みどこに行くか相談 とりあえず俺の希望は温泉と海。 友人もそれで良いというので、 海沿いに西へ行くかということになる。 又、お金はもったいないし時間はたっぷりあるので 行きは高速を使わないで行こうということになる。
温泉と海がありそうなところで思いついたのが伊豆。 とりあえずそっちのほうに向かうかと思い なんだかんだで箱根の山を登り静岡県突入。
静岡のロイホで作戦会議。 結局伊豆で良いかということになりロイホをでたのが朝3時 そこから下田というところを目指して進む。
俺が一万手に入れたことで 宿に泊まることが可能なので 宿屋を探すことにしようかな。 なんてことを考えつつも、 まあ何とかなるかと 彼が今思いを寄せている女の子の話等を聞く。 (だからあ、彼は本当にノーマルなんだってば) 何でも、ワインをかけただかかけたいだか 白い俺のワインをかけたいとか言ってたような・・。 って半分くらい言ったのは俺なんですけどね。 あんまり彼のことを書くと 彼に怒られそうなのでこのへんで。
伊豆の踊子を探しつつ天城越えして、朝5時下田着。 眠いので1時間ほど路駐で睡眠。 ビーチの前には朝早いというのに人がいるわ 駐車場の勧誘はいるわでちょい驚く。 朝早いので旅館案内センターとか言うところも開いてないので まーいーか。別にここじゃなくてもな。 伊東のほうに行ってみようと伊東を目指す。
途中熱川あたりで急に眠気に襲われたので ファミマに入る。 じゃらんがあったので購入。片っ端から電話をかけるも、満室&銭が高い。 4500円というところがあったが ベッドは一つ。 どうするというと彼はここでも良いとのこと。 まあ、彼はこの旅行で俺をモノにしようとしているわけだからいいとして (えっと。本当に彼に怒られると思いますので再三書かせてください。 彼がホモだというのはノンフィクションです。 彼は本当に女の子より男が好きです。) 俺としては、まあ、銭もねえしいいかと思ったら、 4000円でオッケーな旅館発見。 しかも駐車場もただ(さっきのとこは一日500円) こりゃあしめたと思い早速行こうとするが 入れるのは朝10時からとのこと。 さっきと同じ場所で又寝る。 気づけば10時。 道路は微妙にこんでる。 空はどんより曇り空・・・・・。
まーしゃないな人生こんなもんだと思い 旅館へ侵入。→海へGO。 海にちょっと入るが肌寒く すぐに出る。 気温も低めでまあ、焼くかと思い海辺で寝るが 寒さで目がさめる午後1時。
少しは焼けたんかな程度ではあるが寒くてしゃれにならない。 腹も少し減ってきた。 飯を食おうということで 近くの食堂へ。 しったかとか言うなぞのメニューと サザエ丼という聞いたことの無い料理が。 味は・・・。 まあ、ね。 ああ。しったかっていうのは貝のことでした。 サザエ丼は・。 うーーんとね。 サザエのつぼ焼きのほうが良いんじゃ・・。
で、寒いし旅館に戻って温泉にでもつかるかということになり 温泉に入り 友人のふぐりを観察し観察された後に さて何をするかということになって とりあえずドラマの再放送を見る。 なんでか知んないが総理と呼ばないでをやっていたので (今東京ではショムニをやっている) 一話だけ見て こんなとこでこんなものをやっていても仕方が無い。 さてなにをする。 と、その時、私は友人の口から思いもかけない一言を聴くのであった。 ・・・・(つづく)
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