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2001
/12
/9
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・ナンカ、ヘンナ、ハ、ナシ
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不思議な話。・・でもないか。 バイト帰り、駅のホームで友人に電話したところ「パケット通信中です・・・つなぎますのでしばらくお待ちください」とのアナウンス。待っていると無音になったので液晶を見ると「通話時間*秒」の文字。あれ?つながっているのかなと思って「もしもし!?もしもし!?」とやっていると(結局つながってはいないみたいだった)、「あのーー田中です。」と、変な(非道い)女の子に声をかけられる。「ああ。こんばんわ。」思わず挨拶したが、誰だか思い出せない。というか、俺の女の知り合いなんて数えるほどしかいないはずだが、俺脳内リストにはそのフェイスのガールは存在していない模様。昔バイト先で少しいっしょだったとか、小学校時代の知人かと思っていると、俺の脳内である事象が思いついた。 思い出してみよう。先ほど、俺が「もしもし!?もしもし!?」とやっていたときの情景を。右斜め後ろで「・・・もういます・・・階段の上です・・もしもし」と、女性の声が聞こえたような・・まさか、誰かと勘違いしている? 「え・・っと・・誰?」2秒くらいの沈黙(+思考)の後、我が口内から出た音はこのようなものであった。「え?」戸惑う向こうの人。指差す携帯。やはり。先ほどの「階段の上に」「いる」というのは誰かとの待ち合わせだったのだろう。そして、偶然にも向こうの通話が途切れた一瞬に「もしもし!?」と言っていた男がいたというわけだ。 案の定、自分の後方から「あーーこっちねーー。」見たいな声が聞こえたような気がしたが、妙な恥ずかしさが(多分、自分の知り合いだと思って挨拶してしまったことにだと思う。)こみ上げてきて、階段を駆け下りていた。ちなみにその子はそんなにかわいくなかった・・というかむしろ****だった。 しかし、冷静になって思う。その子がもしかわいこチャンだったら・・いやちがう。それなら据え膳食わぬは男の恥。旅の恥はかきすて。アキストゼネキス。一期一会。運命の出会い。とばかりに・・何もしなかったんでしょうが、いやちがう、俺が今思っているのはそんなことではない。「田中」と待ち合わせの男はどんな関係だったのだろう。 俺の顔を見ても何も感じなかったということは「田中」とその男は初顔合わせということだ。時間は深夜。上り方向は後2本で終電というような時間。そんな時間に待ち合わせをするのだろうか。しかも知らない人同士が。 テレクラという意見もあるだろうが、だとしたら、わざわざホームで待ち合わせることはないだろう。 俺のストーカー・・ってそれはないな。面&鏡見て物言え。って感じだしな。 なんだったんでしょう。すっきり行く解答を思いついた人は教えてください。・・・いったい・・。
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