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2003
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・モクテキ
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この日記のモクテキ。
何やらいろいろ、考えてみようと思ってます。 時には調べたりすることもありますが、脳内で生成されていることが多いので間違えていてもおこっちゃだめです。
例:なぜ、映画、ドラマ、ゲームではスタッフロールが流れるのか。
これは先日友人と会話していて友人が疑問に思ったことなのだが、言われてみればそのとおりである。なぜ、それだけが、スタッフロールを使うのか。 たとえば、缶ジュースなどにも製作者の所存を明らかにしても良いのではないかと、彼女は言うわけです。 なるほど。たしかに、それらにスタッフロールがなかったとしても、何の迷惑もないわけである。一瞬、関わっている人数によるのではないかと思ったが、ハリウッド映画に関わっている人数は、缶ジュースを開発する人間の比ではないだろう。 もうひとつ思いついたことには、一度作ったら変わらないということもあるかもしれないなと。缶ジュースは時に改良を加えられ、変化していくが、一度作ったそれはほとんど変化しない。というのもあるのではないかと。
と、言うわけで調べてみることにした。スタッフロールの歴史を。
映画を発明したのはリュミエール。1895年12月28日に有料映画を公開している。なお、エジソンが発明したという説もあるが、それは方法であるので、映画として・・・。 いや、ちょっと待て。映画が、スタッフロールの起源とするのはちょっと問題がないだろうか・・。実際、1895年というのは、アメリカでテレビ放送が始まった1931年よりも、ラジオ放送が始まった1920年よりも数十年も前の話である。が、演劇の世界はどうだったのであろう。
役者の名前は飾られていたはずである。現に、日本語で言う2枚目や3枚目という言葉の起源は、芝居の看板の2枚目に格好いい人、3枚目にこっけいな人を記したということから始まっている。ということはつまり、これがスタッフロールの始まりではないのであろうか? いや、しかし、今のスタッフロールには登場している人間だけではなく、監督や脚本家、CGデザイナー、果ては大道具さん等も記されているのである。果たして、それらはその芝居では明かされていたのだろうか・・。
と、まあ、こんなことを考えて行きたいと。え?この続き?面倒だし、そんなに興味がないから、調べたければ自分で調べたら?と、投げっぱなすこともあると思いますので、こんな感じで行きます・・いくぞぉぉぉぉ・・。
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