復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

Back To Index 復活日記 筋少日記 静謐日記

最新七日間を表示

月別表示
<<  2003/5  >>
SMTWTFS
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

語句検索

RSS

 2003 /5 /15
・偶像崇拝
 (また)、信仰の話か。京極夏彦に気触(かぶ)れた()()の書き方もどうせ京極の模倣(パロディー)なのだろうという、諸君。()れは確かに間違っては居無いが、今日取り上げたいのは信仰の話では無く、偶像(アイドル)の話である。
 某巨大掲示板(2ちゃんねる)を観ると、偶像(アイドル)に対し、謂われ無き中傷を記している人が居て、例えば「某Hはやりマン」だの、そういった(べんじょ)の落書きにも相応(ふさわ)しい電文(メッセージ)を残して居るのである。まあ、そういう事を言う人は高校時代の友人にも居たし(そもそも、何故彼はそんなことを知っているの()と謂えば、(ただ)の妄想か、或いは粕取り雑誌(ゴジップ誌)の影響なのだろう。)、其れで良いと思うのだが、稀にこいつ本意気で信じて居るのでは在るまいかと思う者が居て(と謂っても、まあ、私にはどちらが本当なのか知らないし、知ろうとも思わないのだが。)、何だかなあという気分にさせられるのである。
 そもそも、「某Hはやりマン」なる事は偶像崇拝者(アイドルマニア)にとっては嬉しい事なのでは無い何と思うのだが。やはり、(けが)れた心象(イメエジ)と云うのは好ましく無いのだろうか。
 人に拠って偶像(アイドル)に求める物が違うと云う事なのだろうな。私などは俗物であるからして、偶像(アイドル)には性しか感じないので「やりマン」等の噂は、其れが真実だとしたら自分がそういった行為ができる好機(チャンス)が在るのかもと、喜ぶのだが、・・・今気づいたのだが、過剰に反応する人が居るのだからこそ、書き込む人間が居るのかもしれないな。
 で、某鴛鴦(おしどり)夫婦の不仲説に対し、旦那側が「仲は良い」と謂っているというニウスがやっていたのだが、この夫妻、共に広告放送(コマーシャル)に出演しているのだから、間違っても不仲を認めるわけは無いではないかと思い、そうか、偶像(アイドル)というのも所詮仕事なのだということに気づいた。
 (かつ)て、芸能人(タレント)には人権は無いのか。有名税って何だよ。と思っていたのだが、善く考えると、其れも含めて多額のお金を貰っているのだから、清楚な心象(イメージ)を客が求めるなら其の通りに行動すべきなのではないかと。つまり、善く偶像(アイドル)だって人間なのだから恋したって良いじゃない(byビビる)と云う意見を目する事があるがそれは実は逆で、偶像(アイドル)は私生活も含めて偶像(ぐうぞう)なのだから、そういったことはしてはいけないと。
 其れは幾らなんでも言いすぎだろうというかもしれないが、女子プロレスラーの中には強さを求めるため、恋禁止という団体も在ると言う。それは玄人(プロ)として正しく、強さを求める客が居て、恋が其れの障害になるというのだから其れを禁ずるという形はただしいのではないかと。
 で、何が云いたいのかというと、やりマンと呼ばれるアイドルは、俺にもやらせろと。そういう事が言いたいのですね。

 ところで、昨日更新したイカシタ写真館(POISoN)。あの写真は加工一切無しです。今後も変な写真を撮ってあげていきたいなあと思っています。ただ、別段俺はプロじゃあないし、美しい写真を求める人は観ない方がいいでしょう。藝術気触れの写真なんて載せませんから。
 何かすげえよ!!

 ・・・あ。(いや)、凄い事が起こっている。
 婿殿(ムコ殿)を観たのだが・・。生放送と言うことで観たのだが・・。すごすぎる・・・。これ・・・生の必要性はあったのだろうか・・。
 大間(おおま)かな流れとしては、
 生1:キッチンでの日常風景
 録画1:話しが進む
 生2::娯楽番組(バラエティー)に桜庭裕一郎が出演(全くストーリーが進まない)
 録画2:話しが進む
 生3:フジテレビの階段前、崇拝者(ファン)に囲まれる。
 録画3:終演(Ending)

 ストーリー
 いつもの食事風景。義妹の様子がおかしい。問い詰めてみると、桜庭裕一郎の妹選考会(オーディション)に受かったと言う。(生1)
 ()の事をマネージャーに報告すると、桜庭が結婚していることがばれる恐れがあるので、義妹を選考会(オーディション)に受からせるわけには行かないと言う。其れは可哀想だと謂う桜庭。(しか)し、彼女は非道い音痴だったため、見事に選考会(オーディション)は落選する。(録画1)
 選考会(オーディション)を終えた桜庭は娯楽番組(バラエティー)に出演する。(生2)
 其の頃、選考会(オーディション)に落ちた義妹は、音痴なのに何故選考会(オーディション)を受けたの()という家族の問いに、「音痴であるという劣等感(コンプレックス)を克服したかったから」と答える。
 其れを聞いた彼女の父(つまり桜庭の義父)は、桜庭とマネージャーに「家族対抗歌合戦(正しい名前は忘れた)」に出してやって欲しいと頼む。社長(つんく)が登場し、「スターである桜庭となら物々交換(バーター)して出れるはずだ」と。渋るマネージャーを社長ともども説得し、結局出演する事に。然し、其の前に収録が在る為、収録に間に会うためには、フジテレビの入り口を走らなければならない。(録画2)
 フジテレビの階段前、崇拝者(ファン)が大挙する中桜庭は走る。(生3)
 収録が間に合わなくなるという其の刹那ギリギリ間に合う桜庭。音痴ながらも歌う義妹には笑顔が戻っていた・・・(録画3)

 つっこみどころ。
・生1:普通の家族の日常。生で在る必要性は感じられ無いが、そんな事を謂っては見も蓋も無いので、其れは考え無いとすると、特に問題は無い。

・録画1:録画の部分はしっかり作られているので、特に問題は無い。

・生2:娯楽番組(バラエティー)に参加する桜庭だが、…()場面(シーン)は全く必要性が感じられない。(ただ)の時間稼ぎのようにも見える。何と謂っても、娯楽番組(バラエティー)の為、科白(せりふ)をとちっても(そもそも、台本はあったのか?)大丈夫というのは卑怯。

・録画2:スターである桜庭を走らせなければ成ら無いと謂うのが判ら無い。番組の収録を遅らせてもらえば良いだろう。そもそも、テレビ局の玄関から収録会場(スタジオ)まで走ったところで、何分短縮できるというのだろう・・と思ったが、最後の生放送のためなのだろう。と、・・・。

・生3:走る、桜庭・・・って走って無い。偶然か必然か崇拝者(ファン)が大挙し桜庭の行く手を阻む。結局ゆっくり歩くしかない桜庭…。

・録画3:いきなり場面は録画に切り替わり、間に合う・・っておい。あのペースじゃ絶対間に合わないよ・・・。結局生で「演技」をしたのは最初の場面(シーン)だけだったと言う事か。せめて、走る所だけは本当に走らせて、間に合うか否かで話しが変化するという風にすれば良かったのではないかと思うのだが…。

 もう一度生があるらしいが、絶対観ます。此れは・・。要チェックやで。(って此れって何の科白だったっけ?)


Back To Index 復活日記 筋少日記 静謐日記