復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

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 2003 /5 /30
・とりあえず、ね。
 長文で読みにくいといわれると、まあ、これは自分のために書いてるわけで君ら愚民どものために書いてるわけじゃあないんだよって俺ってば何様のつもりなんでしょうね。そこまでは行かないにしても俺の日記だしいいじゃんかア〜バカア〜。てな感じになってしまう反面、いやあ、でもホームページとして掲載しているからにはオモチロイものを書かんと行かんなあ。じゃあ、オモチロイ物ってなんだ。てことになるわけです。まあ、好き勝手やっていくんですけどね。結局。

 クイズが好き。
 私はクイズが好き何ですね。クイズ番組はよく見る。いつかはみのから1000万円をGets!!((c)SMAP)て感じなんですがってスマップならGet Youですね。もちろんダンディー坂野です。昔僕が一瞬だけダンディーってあだ名だったことも今は遠い思い出です。全く関係ありません。閑話休題です。兎にも角にも蜜柑にも蜂蜜にも私はクイズが好きなんですな。最近流行りの薀蓄を語る事ができるというのもクイズ番組を良く見ていたからに相違無いです。
 最近のクイズ番組は、様々な工夫がしてあって。昔からクイズダービー等のちょっと変わったクイズ番組というのはありましたが、いまや変わってなければうけない時代になってきてまして。だからこそ、ミリオネアは逆に新鮮なんじゃあないかしら。
 そんな様々なクイズ番組の中、今日、僕が提示したいクイズ番組は、

 クイズ・ポーカーフェイス
 クイズ!ヘキサゴン

 どちらも、対戦相手が居るクイズということで似たような戦い方だ。
 内容はどちらも司会が面白く(特にポーカーフェイスの生瀬は必見)、番組も面白いのだが・・・。

 気になる点がある。

 とりあえず簡単にこの2つのクイズ番組のルールを説明しよう。

 ポーカーフェイス。
 2人が向かい合って座る。(A,Bとする。)
 Bは、問題を指定する事ができる。ただし、問題は難しいのか簡単なのかもわからず、キーワードが示されているだけである。
 Bは指定した問題を見れるがAはキーワードしか知る事ができない。
 AはBに何個か質問をする。Bは「こたえない」ことはしてもいいが、嘘をついてはいけない。
 その結果Aは自分で答えるか、相手が答えるかを選択できる。
 自分で答えるを選んだ場合、答えられればAの勝ち。間違えればBの勝ち。
 相手が答えるを選んだ場合、答えられればBの勝ち。間違えればAの勝ち。
 これを、先攻後攻繰り返し、2勝した方が勝ち。

 と、相手がわかっているかどうかを読んで答える、「バカでも勝てるクイズ」なのだ。

 ヘキサゴン。
 6人ですわる。
 そのうち一人はクイズを出題する事ができる。問題は**の正解率**%といった形で表現されている。
 例えば、東大生の正解率23%といったぐあいである。
 出題者は、問題を間違えている人を当てる。
 もし、間違えている人がいないと思ったら、SAVEと宣言することも可能である。
 間違えている人を当てた場合、その人には×が一つ付く。
 間違えている人を当てた場合、連続して指名することも可能である。
 SAVEと宣言して全員が正解だった場合、好きな人に×をつける事ができる。
 正解者を間違えていると判断したり、SAVEを宣言したのに不正解者が居た場合、出題者が×をくらう。
 そのため、簡単な問題ではSAVEくずし−つまり、わざと間違えることも可能である。
 出題者は右回りで交代していく。
 ×が3つたまると退場。
 最後の一人が勝利者。

 まあ、こんな感じである。リンクも貼っておいたので、そちらも見て欲しい。
 で、ポーカーフェイス。バカでも勝てるクイズといっているが、バカでは勝てない。
 例えば、バカVS天才の場合。
 問題指定人:バカ 回答者指定人:天才 のとき。
 バカは回答がわからず、天才は回答がわかるとする。そのとき、天才は回答者に相手を選ぼうが、自分を選ぼうが勝てるのである。
 問題指定人:天才 回答者指定人:バカ のとき。
 バカは回答がわからず、天才は回答がわかるとする。そのとき、バカは回答者に相手を選ぼうが、自分を選ぼうが負けるのである。

 では一般的にはどうなのだろう。
 パターンは
 A*問題指定人:わかる   回答者指定人:わかる
 B*問題指定人:わからない 回答者指定人:わかる
 C*問題指定人:わかる   回答者指定人:わからない
 D*問題指定人:わからない 回答者指定人:わからない
 の4パターンである。
 4択クイズも混ざっているので、この限りでなく、運で正解することもあるだろうがそれは除外して考える。
 B,Cの場合は先の理由でどちらを選ぼうが勝ち負けは決まっているのである。
 で、自分が回答者指定人の場合、バカ=わからない可能性が高い場合、CかDである。Cは100%負けるし、Dは相手さえ選べば勝てるが自分を選ぶと負ける。
 天才=わかる場合、AかBである。Aなら勝し、Bでも自分を信じれば勝てる。
 つまり、クイズマニアの方が有利である。
 と、言うことを考えると、やはり、バカでは勝てないのではないかという事がいえる。と思う。

 ヘキサゴン
 こちらはさすがゴールデンだけあって、ポーカーフェイスより作戦が必要となる。
 解らないばあい、わかったふりをすれば何とかなってしまうし、バカはそれほど不利じゃあない。
 それよりだ。出演者が、皆あまり物を考えていないんじゃあないかと思うのだ。
 最後の二人。正答率90%の問題を選ぶ。相手はこの答えは知っていて、今回は正直に書くんじゃあないかと思いSAVE。
 しかし、SAVEくずしでわざと誤答を書いていて、負けちまう。
 こんな展開が多すぎる。

 何で、最後に簡単な問題を選ぶ!?
 相手がわかる問題を選んだ場合、相手は「正答」「誤答」から選ぶ事ができる。
 しかし、相手が解らない問題の場合、相手は「誤答」しか選べないのだ。
 まあ、年代による問題もあるため、正答率の低い問題が必ずしも相手に不利な問題とは限らないが、
 それにしても正答率の高い問題を選ぶ神経がわからねえ。

 なんていう風に、テレビに熱くなるのってちょっと恥ずかしいですよね。てへ。それでも僕は戦う。この世にクイズ番組がある限り。


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