復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

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 2003 /7 /26
・お台場浪漫紀行
 さて、お台場でも行くか。
 と、思い立ったのはいつの日のことだったか。

 友人がいる。彼は会社の同僚達とフットサルのチームを作っている。
 友人がいる。彼は、上の友人のフットサルチームに加入した。
 さらに友人がいる。彼もまたしかり。

 サッカーというゲームに余り興味が無い非国民な僕はそんな3人を暗い目で眺めるのみ。参加はせず。
 大体週末土日は彼らとだらだら過ごしていたのだが、最近は彼らはフットサルにお熱。まあ、それでも夜や、日曜(フットサルの試合は主に土曜)には暇つぶしの材料として使用し、使用されているのだが、何でも今日明日はフットサルの合宿があり、皆行くのだという。まあ、世に言うハブってやつですか。(最近じゃ言わんのかしら?)

 それなら、と、お台場に行こうと決心したのである。
 何故、お台場か。
 お台場にはフジテレビが在る。フジテレビでは、踊る大捜査線の出し物が在るということで、まあ、友人の中に熱狂的な踊るファンもいないことだし、一人で行くかあと思っていたわけですよ。

 で、実際行ってきました。

 まずは、東京テレポート駅。
 此処から青島は湾岸所へ出社するわけです。ああ、ドラマで、そして映画で見た景色だ。と、はやる気持ちを胸に、写真を撮り、サザンの秘法館というイベントを横目にフジテレビへと急ぐ。

大混み

 まさに、人の海。貧乏そうな顔つきの国鉄の客(by INU 飯食うな)状態である。どこを見渡しても人人人・・・。その中に、色とりどりのアトラクション。こりゃあすげえやフジテレビ。5年前にも踊る大捜査線のグッズ(レインボー最中)を買いに来たが、その比じゃあない。
 とりあえず、といろいろ見て回ると、どうやら踊る大捜査線のイベント会場は22階の様子。もしかしたら、お金を取られるかもと、暇そうな顔つきのフジの社員だかバイトだかに声をかけて聞くと、踊るは特に金は要らないとの事。そうか、じゃあ行こう。と、エレベータに向かうと、「最後尾15分待ち」の案内を持った人が。じゅうごふんまちぃ?まあ、22階までの移動手段はエレベータしかない上、アニメフェスティバル・展望台に行くにもエレベータを使わなくては成らないので仕方が無いといえば仕方ないが・・。
 辟易しながら並んでいると、周囲の人は皆パスポートを持っていることに気付く。どうやら、そのパスポート(1000円)がないと、捜査員カードがもらえないらしい。まあ、もう数分並んだし・・。又並ぶのも面倒くさい。捜査員カードは又の機会にしよう・・いや、まてよ・・。ふといやな思いが脳裏を掠める。

 入場できるのか?

 パスポートは、アニメフェスティバルとかいろいろ見れるらしいが、もしかしたら、踊るのイベントにもそれは必要なんじゃあないか・・。いや、とりあえず上に行こう。もし入らせてもらえなかったら、グッズだけ買ってあきらめよう。もしくはチャリ銭で1000円を投げつけて無理やり入ろう。
 なんて事を考えているうちにエレベータは上へ。ついに24階である。

 ・・・え?24階?

 踊るのイベントは22階である。つ・ま・り・2階分はエスカレータ階段で行けということだね。ふう。まあ、いい運動になるか・・と、2階降りる。入ろうとしてとめられる。

 「パスポートのご提示をお願いします。」

 !

 ?

 やっぱり?でも一応・・。
 「さっき、下でチケットはいらないって・・。」「なめんな小僧(心の中で僕が感じた言葉)パスポートが必要なんですよ・・。」
 と、瞬殺。

 ふう、仕方ないグッズだけ買おうと思っても、グッズ売り場にすら入れやしない。さて、一階に戻るか・・ってそんなこたあない。そりゃあ、フジテレビだってバカじゃあない。俺はバカだけど、フジテレビはそんなバカのために、臨時チケット売り場が上に用意されていたのだ。・・・・・・っておい。じゃあ、僕の遥か下にいる蟻んこのようなカス人間どもがあんな行列を作ってパスポートを買おうと必死で並んでいるのはなんなのさなんてことは思わず、ラッキーと思いつつ、チケット購入。まあ、チケット売り場が24階だったので、階段を往復したってのは内緒だけどね。

 ところで、24階からの景色は綺麗ですね。レインボーブリッヂが一望できて。そこにいる人たちを見て、思う・・・。いつか・・いつの日か・・(お台場来るたびそう思ってる気がする。どうかって?そんなのしらねーよ。・・・ヒント・・前々回お台場来たのは2002年2月14日・・・男友達と二人で・・・。)。

 さて。湾岸書を再現したというこのイベント。面白かったんじゃあないでしょうか。セットがそのままなので、おお、これってこんなに小さいんだ見たいな発見が。青島の席を見て涙しそうになったり。・・・でも、写真撮影が禁止だったのが悲しいなあ・・その横にあったアニメの歴史みたいなやつは撮影OKだったのに・・・(アニメ・・のやつは撮ってないよ)アニメのほうが著作権がらみとかで撮影が難しいような気もするがなあ・・。写るんですが横で売ってる(一応、湾岸署内は撮影禁止とは書いてあるけど・・。)のもなんだかなあ・・。

 で、ノリに乗ってグッズを多量に購入。ノリに乗ったといっても、予定した品物をきっちり購入しただけですけど。

 帰りのエレベータに並んでいる時に、後ろで、サンジ(ワンピース)が云々といっている女性2人男性1人がいて、「メイド服が好きな男って信じらんない」といいつつ「ジャンプで半年サンジが出てこなかったのは悲しかった」と、熱く語っているのを聞き、同じアナの(むじな)だよ・・・・・こんだけグッズを買ってる俺もな・・だから、御前らにオタクをバカにする権利は無い!!!このクソオタクどもがあ!!(※注意:ここまで読むと、僕がメイド服萌え〜等といいつつ、シコリマクリスティー状態で在ると勘違いする人もいるでしょうが、僕の趣味は、そんなにノーマルじゃあありません!!もっとアブノーマルです。っていうか、他人に媚びる人が嫌いなので、メイドも嫌いなのよね〜。やっぱり、気の強い女の子を無理矢・・ん・・。ん・・。えと・・。まあ、僕の性癖はどうだっていいじゃあないですか。さて、気を取り直して、続きです。)と、その3人の熱いワンピーストークに耳を傾けていると(傾けるな・・そんなもんに・・)、「そういえば、今度のアンプラグドに高木ブー来るらしいよ。」「高木ブー伝説やるかな。」「やらないんじゃん?」「ウクレレ弾くんでしょ」・・・え?

 え?

 ええええええええええ?

 いや、いやいや、いやいやいやいや、いやいやいやいやいやいやいやいや

 高木ブー→高木ブー伝説だって。
 いや、今度大槻さんも・・アンプラグドやるけどさあ・・最近ブームじゃん?(どこで?)

 ・・・ファン?藤原のりか?

 いや、いやいや、いやいやいやいや、いやいやいやいやいやいやいやいや。無いって。無い無い。岡村。

 こりゃあ、日記のねたになるなあ・・しかし・・。なんて事を思いつつ、エレベータで下へ。途中、フジテレビのスタジオが見学できるとの事で寄ってみる。
 笑う犬の冒険・・は今日は収録は無しか・・お。あそこでなんか収録してる。ああ、でも、カーテンがかかってて直接は見れないのね。このモニタ越しに見てください・・ってそれってスタジオ見学の意味無いじゃん・・まあ、なんだこりゃ。さんま大先生。ああ。まだやってたのか・・。

「オーツキケンヂ居ないかな」
「さすがにこれでオーツキケンヂにあえたら凄いよ」
「収録は先週終わったんじゃあなかったっけ」

 ・・・・・・・・・・・さっきのブ・・ん・・ん・・素敵な3人組!!
 そういえば、公式サイトに、さんま大先生の収録に行ったとかあったような・・。
 ま・・まさか・・・キミタチ・・本当にファンなのね・・・!!!!

 ちょっと嬉しい思いと、あーでも思ったことを素直に書きすぎると、このページを見に来てくれている人の中にいるかもしれないしねえ・・ま、いっか。

 と、いうことで、書いちゃいました。

 で、その後、踊るの映画を又々見ようかなと、メディアージュに行く。が、もう夜の公演しかないというのであきらめ、うろちょろ見て回ることに。と、「サザンのライブ無料で見れます!!」といっている人が。別にサザンのファンではないがものはついでだと、整理券を貰う。友人でサザンファンのやつ(上の3人の1人)がいるので自慢しようと電話するも、出ず。ちっと思い、近くにコカ・コーラの喫茶店が在ったのでコーラフロートをすすりながら外を見ていると眼下に花嫁と花婿。ブーケを投げるのに失敗し、僕の隣にいた子供に叱咤されて(勿論聞こえやしないくらい眼下+硝子越しなのだが)いて、ああ、ほのぼのしていいなあ。ってか、こんなところでそんなことできるんだ。とちょっと感激。

 ふう、と整理券を見ると公演の回数が異常に多い。それに、整理券の番号が97番。
 ・・・ん?さすがにファンが多いサザンのライブでそりゃあねえだろうと思ってよく見たら、「上映会」って書いてありました。

 ・・ああ、上映会か・・て紛らわしいんじゃああ!!
 自慢電話つうじんでよかったわ!!
 ・・ったく。

 ということで、早速お台場を後に。

 お台場と少しはなれたところにある湾岸署(の外観の撮影を行った場所)に行ってみることにする。一応事前に調べてはあったが、詳しい場所まではっきりと覚えていないので迷うのではと不安だったが、あっさり見つかる。嬉しい。
 写真を数枚撮り、帰る。


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