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2003
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・いや、だから、俺は悪く無いって。
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友人のYさんとキャバクラに行く。 Yさんがずっと、行きたい行きたいといって、「『行きたい』と心の中で思ったなら!その時すでに行動は終わっているんだッ!!」と、僕の心の中のプロシュート兄貴が言うのでもう、じゃあ、今度の給料日に行きましょう!!と約束したのを裏切られたのが先週の金曜日。 今週こそは。と、二人で新宿に集合。 そこで話を聞いてみると、どうも話が違う。ぼくは、「キャバクラに行ったことが無いから行ってみたい。」といっていると思ったのだが、「泥酔状態で行ったことが一度ある」というではないか!!だまされた!!(勝手に勘違いしただけだけど) まあ、いいや、じゃあ、帰りましょう。という僕の言葉を無視して、ネットで見つけたという店に入る。 怖いよ・・絶対俺変わっちゃうよ・・。と、子猫のようにプルプル震える俺(勿論、俺は初めて・・というか、興味はあったけど行きたいとは・・。)。
席に案内されると、Yさんと俺の間にビッチ(おいおい)が一人入る。なんだってええええええ!!それじゃあ、俺とYさんが話せないじゃあないかこのビッチがあ!!ということをおくびにも出さず、飲み始める。隣の花はストロベリービーチのことわざどおり、Yさんの隣の子が俺の隣の子より可愛いんじゃあないのかという妄想に取り付かれる。まあ、別に、どっちでもいいんだけど。隣に座った子は何でも俺に話しを合わせる人で、事実なのかもしれないけど、俺が話しを広げようとしないので全く話しが広がらない・・ディ・モールト重たい空間となっていた。 尚、そのときの会話の一部である。 「どこに住んでるの?」「**」 「私も**なんですよ」「ふーん」・・・会話終了 「趣味とか無いの?」「無いなあ・・」 「・・休日とかは何をしてるの?」「・・・寝てる」 「・・私も良く寝てるんですよ」「ふーん」・・・会話終了
・・やっぱり、ヒキコモリ・チェリーボーイはコンナトコロに来てはいけなかったのですね基督様。天に召します我らの神よ、この哀れな子羊を救いたまえ。あー。キングクリムゾンが発動していきなり80分後にならないかなあ・・。(今日、ジョジョネタ多いなあ)
「あ、呼ばれた。行かなくちゃ」
・・・え?・・あ・・そうか・・そうなのだ。女の子は常に同じ子が居るわけではなく、ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐると、リ・インカーネションのように回り続けるのだ。(お金を払えば引き止めることはできるのだが・・。)
二人目は、まさにビッチという感じで、自分が最も苦手とするタイプのスタンド使い女の子だった。・・はずなのだが・・。意外にもこのことの会話が自分の巣の会話に近かったような気がする。 以下、会話例。 「ふたりってぇ、ずっとぉ、なかよしなのぉ?」「ああ・・バイトがいっしょで、5年くらい友人かなあ」 「ばいとでぇ、そんなにぃなかよくなれるのっていいなぁ。ちゅうがくのときのゆうじん?とかってもうつながりないよぉ」「ああ・・ぼく、中学高校が地元じゃなかったんですよね」 「えぇ?しりつぅ。じゃあ、あたまいいんだぁ」「・・・まあ、そんなこともあるんですけどね(ばし。ッと殴られる)」 「そんなことばっかりいってぇ」「・・・まあ、あの人は友達が居なかったみたいだけど(又、たたかれる)」 とまあ、謙遜すると見せかけて謙遜しないというよく使う会話術(?)が普通にでてきて少しびっくりした。よほど相手を信頼してないと、うわっ。こいつ。自分で頭いいとか言ってる。キモッ。って成りかねないのでね。・・まあいいや。で、次。
3人目の女の子はがたいのいい子で今日、2回目なんです。と、本当なのかうそなのか良くわからないことをいい、名刺をくれたり(店を出てから即効で捨てたけど)話し方も面白かったんじゃあないかなと思うけど、何かすぐにチェンジ。
4人目は・・よく覚えていないんだけど・・・居たのかなあ・・?4人目は良く覚えていないです。もしかしたら、自分が今5人目と思っているのが4人目かもしれない・・。
5人目は最初にYさんの横に座った女の子で、「ただいまあ」と戻ってきた。 ・・此処からが、カリビアンロードの始まりなのである・・。
この頃、ボーイさんが、「そろそろお時間です。30分延長しますか」と聞きに来る。もう、帰りたい・・と、終始一貫して(勿論この後、帰るまで)思っていたのだが、まあ、Yさんに全て任せるか。と、Yさんに手であんたが答えろというジェスチャーを。ノリノリYさんは「延長で」と即答。・・・金・・・あんたが払えよ。という目で見ると「俺払いか。まあいいや」といったので安心して飲むことにする・・。
その5人目の女の子、名前をAさんといい、この子が飲む飲む。というか、飲ませる飲ませる。 まあ、俺は焼酎のロックをいっきするのは好きだからいいんだけど(いつか死ぬぞ俺)・・あ。今気付いたけど、そういやその子「19歳」と名乗っていたけど・・・19歳は酒飲んじゃあいけないんじゃ・・まあいい。おれも18から飲んでたし・・Yさんも一気を始める。というか、・・・俺がさせる。 結構話し方が巧い子で、どうも、俺も酔ってたせいもあるのだろうが、引きづられる。 そんなこんなをしているうちに、Yさんの隣の子が(それも、ここまで何回も交換はしているのだが)呼ばれる。「ここに居させてよ」とその子が言うのを(金・・かかるぞ・・)と俺は心の中で思い、でも、自分から「嫌」というのは、なんか、言いにくかったので、又Yさんに任せる。と、意外にも「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん・・・ごめん」との返事。おお、この人、まだ理性が働いているぞと。 その後すぐ、又「延長しますか」と、ボーイさんが。延長はするなよと思うが、二人の女の子が「エンチョオオオ〜」といっていて、その中でYさんご満悦のご様子。・・・こりゃ、駄目だ・・トイレにでも行こう。とトイレに立つとYさん手を前に出し断るそぶり。お。女の子も一人減るし(トイレについてきてくれる)、ついに終焉かあ。もう、8:30+80分+30分=10時20分だから(なんて今書いているけど、このときは何故か80分を40分だと思っていて、ああ、もう9時40分かあと思ってたのだが)、まあ、地元でカラオケにでも行きたいな。V6歌いたい。なんて思って、席に戻る。 ふう、これでこの店ともお別れかあ。と、僕の隣の子が「よばれちゃった」と、立とうとする「ここに居させてよ○○(俺の本名)」というが、え?もう終わりじゃあ・・・ふとYさんを見ると、帰る気配0。野郎・・・。 しかも、Yさん「此処にいなよ」と、ここに居させたら金がかかるだろう・・・!!という俺の思惑も無視。ついには自分の左に居る女の子までそこにいさせてしまったのである。二人を此処に固定させておくのに一体いくらかかるというのだろう・・・。 そして、Yさんの暴走が始まる・・。
・・・・・・・・・・・・・・まあ、キャバクラに行きたいという気持ちは少しわかった。特に、Yさんが暴走してからYさんとその隣の子・俺とそのAさんという派閥ができ、Yさんの行動をその隣の子がほめ、僕の行動をAさんがほめるという・・やっぱりほめられると嬉しいものなのです。と、ああ、これかあ・・・なんて。 まあ、でも俺ははまらないと思うけど。
で、その後、Yさんが酔いつぶれて、会計は足りなかったけど少し負けてもらって(まあ、一応カードは持っていってたので、足りなかったとしても平気だっただろうけど)、友人に迎えに来てもらったら、Yさん車でゲロはくはもう、大変でした。 とりあえず彼の家(マンション)の前に捨ててきて、死ななければいいなあと思っていたけど、さっきメールが来たのでまあ、まだ生きてやがることは確かなので安心です。 以上、キャバクラレポートでした。・・・たけえええええええよ・・。
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