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2003
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/9
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・この世には不思議なことなど何もないのだよ
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陰摩羅鬼の瑕 が発売されました。 今年の春頃から京極夏彦にはまり、読み始めた身として、自分が読み始めた刹那、今まで発売が延々延期し続けた陰摩羅鬼の瑕が発売になるというのは嬉しいしだいである。
発売数日前、アマゾンにて取り扱い停止になったときには、土壇場で又発売延期かとも思ったものだが、いやいや、ダ・ヴィンチで書評が載っていたではないかさすがに現物はもうすでにできているのだろうと、やきもきしたものだが、いやいややっとの発売である。
舞台は白樺湖で、いつもの伊豆ではないのだなと思うと同時に白樺湖という名前を久しく聞いて、懐かしくなる。 白樺湖にはよく行っていたのである。 まあ、余り良い思い出ではない。中学の時に勉強合宿と称し、白樺湖近辺で学校で合宿をしたのだ。普通の学校ならば、勉強合宿と雖も、遊びの要素が少しはあるじゃあないですか。全く無かったんですね。夜には30分おきに見回り。強制自習時間。自由な時間は登下校の(宿舎から、教場、までは幾ばくかの距離があった)時のみという素敵な合宿だった。
自称・妖怪マニア、否、怪奇マニアの(ユウレイだろうがユウフォオだろうが怪奇ならばすきなのである)私がこれにふれなかったというのが全く持って不思議である。次の休み(いつになるかはわからないが)には、水木しげるロードにでも赴いてみようかしら。と思いつつ、又、書を読みに戻る。 links実に1年以上ぶりの更新。 君のサイトは在るかな!?
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