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2004
/3
/21
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・テロルおじさん
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本当は昨日書こうと思っていた話。
金曜。
友人Kより電話。
「やべえぞ！！明日（3/20土曜日）、新宿と渋谷には近づくなよ！！」
Kは探偵業を営んでいる男。
一部の友人は彼からの情報を畏れている。
まあ、でも、おばかちゃんなので、
きっと、誰かになんかだまされたんだろうなあ・・。
と、僕の中ではさほど彼の情報を畏れていないので、軽く返す。
「どうしたんすか〜？テロでも起きるんすかあ？」
3月19日付のニュースで、東京駅などで警備が強化されていたと言うニュースを見ていたので、そこから新宿渋谷もヤバイと勘違いしたのだろう・・
そのときはそう思っていた。
「そうだよ！」
彼が言うには、弟の嫁の友達（遠いなあ・・・。）が、
「渋谷駅でイラン人が騒いで居たのを見かけたんだ。
そのイラン人が言うには、明日、渋谷新宿でテロが・・」
此処までで話をさえぎる。
しかし、よくよく考えると、東南アジア系の顔ってだけで、
良くイラン人とわかったなあ・・。
「ちょ・・ちょっとまってください」
こいつはヤベエと思った僕は、
僕が持っている情報と、その情報を照らし合わせた。
僕が知っている情報は、
そのあと、余りに気になったその話を聞いた人は警察に駆け込むと、
写真を見せられ、この中にその人はいますか。と聞かれる。
何ということであろう！
その中には先ほどのイラン人が居るじゃあないか！！
この人ですと、写真を指差すと、
パニックになる恐れがあるから。と、口止めされる。
と言うものだった。
一部話の内容を忘れていて、
警察に飛び込むって言う話しじゃあないですか？
というと、
そのとおりだ。
そして−
後の陳述は上記のものと一緒であるので割愛する。
その時に俺は確信した。
俺が持っている情報。
そして彼が持っている情報。
この奇妙は符号は−。
・・・ガセだ！！
だって、僕が知っていた情報って、
オウム真理教の教祖が逮捕された日に聞いたやつだし、
９・１１事件が起きた数ヵ月後に聞いたやつなんですもの。
そのときも何も起きなかったんですけどね。
後で良く聞くと、他に友人にその情報は連絡していて、
彼らは（彼を僕以上に信じているから）
皆に情報を回すといってたみたいなんだけど
・・・俺んとこに回ってきてないんだよねーーーーーー。
死ねって事か・・。
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