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2004
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/7
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・世相を斬る
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まあ、世相なんてもんは斬るためにあるようなもんで。 でもそういったもんはこのサイトで望まれてるのか解らなくて。 だから控えめにしていたのだけれども、 ちょいと思っちまったこと。
最近、長崎小6女児殺害事件という事件があったことはご存知だろう。 長崎県で小6の少女が同級生を殺害した事件だ。 この2少女はインタアネットを介してチャットをしたり、ホームページを作ったりしていたらしい。 で、殺害の動機は被害者少女が書いた、ネット上の掲示板への書き込みが原因だという。
で、インタアネットは恐ろしいと。 マスメディアは報じているわけですよ。
そうなのか?
いやね、確かに知らない人同士だったらそういうのもわかるんですけど、 クラスメイトな訳ですよ。 交換日記を差し止めた小学校もあったみたいですけど、 交換日記でも起こりうるトラブルだと思うんですよね。
と、ネット上を模索してたらこういう意見もありますね。
ネット上では、感情が一気に大きくなることがあります。激しいけんかになることもあります。 面と向かっては言えないことでも(電話でも言えないことでも)、ネット上では言ってしまうこともあります。実際に会って話すときには、たとえば、口論するときですら相手の話に「うなづく」ことがあります。この「うなづき」は、相手の感情を和らげる効果があります。 また、実際に会って話すとときには、相手の感情の変化や声の調子の変化から、相手が気を悪くしていることがわかります。そうすれば、当然こちらの話し方もおだやかな方向へ変化します。 ネット上ではそうはいきません。 手紙も、文字のやり取りだけですが、ポストに投函するまでに手間と時間がかかるために、感情が和らぎます。しかし、ネットでは、感情が和らぐ暇がありません。
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/syounen/2004/sasebo2.htmlより一部抜粋。
なるほど。確かにそうかもしれません。 文字のみで構成されたこれは、交換日記などの手書きの文字に比べたら無機質ですし。
かつて、友人にばかじゃねーの?とメールしたら、ばかなんていうなよといわれた事があります。 私としてはほんの冗談のつもりで書いたんですけど、 彼は僕が本気で侮辱している、怒っていると感じたみたいなのです。 「ばかじゃねーの(笑)」とでもしておけばよかったのでしょうが、 顔文字や(笑)等が嫌いなので、最近ではこういう言葉を使うときには気をつけるようにしています。
だから−ネットが危険と云うのはどうなんでしょうかしら。 一部の報道では「殺そうと思った」ことすら異質であると報道されています。 でも小6だったら誰かを殺す計画とか練ったりしませんでした?
え?してない・・?
じゃあ、俺もしてない。・・・事もない。 ていうか、学校燃やそうと思ってましたからね。 落ちてるライターでカーテンに火をつける直前までいって、 怖くなってやめちまったんだか、誰かが入ってきてやめちまったんだか、先生に見つかったんだかで 結局犯罪者にならずにすみましたけど。
「殺そう」と思う事が異質なんじゃあなくて、 そこから「殺す」に至ってしまった事が異質なのだと。
しかしね、加害者のホームページの内容を多くのマス・メディアが報じてるんですけど、 バトルロワイヤルが好きだっただの、いろいろと言われちゃってますよね。
つーかさ。 俺が何かでつかまったら相当やばいよなー。 こんなサイト作ってたら。
被告は「フグリ」を丸出しにしたまま電車に乗った経験もあり、 なんて弁護士さんに言われちゃうんですかね。やってねーよ。 俺は無実だよ。窓ガラスに押し付けてもいねえよ。
あー。とりあえず、あいつを殺すのはもう少し後にするかあ。 (いや、ウソですよ。念のため。)
ああ、いまおもつたのだが、こんなんで世相は斬れているのかい?
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