復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

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 2004 /9 /6
・錦織(まあ、ニッキって言う意味なんだけどさあ…。)
 えーと。

 先日。というか、あー昨日か。

 昨日の日記。覚えてますか?

 いや、覚えて無くても良いんですけど、

>思うところあって
昔の日記を月別に編纂。
>何を思ったかは、又後日。

 これです。

 思うところあって。

 何があったのか。

 えー。

 まあ、もう書いちゃってもいいかな。

 実は、半年くらい前から決まっていたのですけど、

 この日記が書籍として本屋に並びます!!








































































































 ・・・うそです。
 そんな恥ずかしいことできる訳ありません。

 というか、そんな事が決まったら、おっぱいフェスティバルなんてやるわけないだろーが!!

 常識で考えろ!!(逆切れ)

 えー。本当は・・・
1999年9月6日(月曜日)
今日からつけることになったこの日記。
まあ、ときどき来てくれる人が
何も更新してないじゃん

必ずのように嘆くのが目に見えているので始めた。

別にそんなに面白いページじゃないので
毎日来なくてもいいのにね。

たいてい何故か最低1カウントはある。
何ででしょ?

更新状況何ぞもここにのせていく予定なので
まあ、
ページについて知りたくばここを見ろと。
そういうことね。

ページの雰囲気も全体的に変えてみたり
(部分的には何も変わっちゃいない)
新しいコーナーを作ったり
今まで隠していたのを全面にもってきたりと
結構面倒なことをやっている。

まあ、更新個所が多いので
WHAT'S  NEO!!には何ものせてない。
意味ないじゃんねえ。

で、
この日記まだ見栄えが良くないが
書いて(たまって)行くうちに少しは見栄えが良くなる予定。
うーん
眠い。今日はこの辺で。


 そう、このサイトに日記を書いてから、今日で丁度5年。

 だから、書籍にな本当にすみませんが、それはです。

 まあ、書籍にはならないけど、俺的には良く続いたな。目出度いな。と。

 じゃあ、ちょっと、かけてみようかな

 え?指四本?カイジじゃないんだから、そんなもん賭けてどうするのよ。

 かけるんだよ。電話を。

 ―自分に。

 rrrrrrrr....rrrrrrrrrr....rrrrrrrr....

「あ。もしもし?俺?

 (はい?...だれ?)

「俺俺。っつってもおれおれ詐欺じゃないよ」

 (は?...おれおれ...?)

「あー。そうか。まだおれおれ詐欺は無いもんな。俺だよ。お・ま・え」

 プツッ...ツーツーツー

 切られた…。そりゃあ、そうだよな・・・寝起きっぽい声だったし。

 まあ、気を取り直してもう一度。

 rrrrrrrr....rrrrrrrrrr....rrrrrrrr....

 (はい...なに?だれ?)

「俺だって。5年後の未来からかけてるんだって」

 (え?なに?マジいってんの?)

「本当だって。証拠も有るよ。おまえさあ、今日からインターネットで日記書こうとしてるだろ」

 (...!?え…ちょ…え?本当に俺?ええっ?だって誰も…)

「だから、俺なんだって。俺はおまえ。25歳のおまえだよ」

 (ああ、どうも…はじめまして…なのかな…20歳の俺です)

「5年経ってね。よくもまあ5年も日記書いたなって思って、電話したのさ」

 (はあ。で、…今、何やってるんですか…あの、職業とか…卒業は…)

「安心しろって。2留はしてねえからさ。それに、就職もちゃんとおまえの望んでた職種に就いた…一応」

 (一応ってのが気になりますけど…そっか…留年はもう、しないですむのか)

「無事卒業できるぜ」

 (え?じゃあ、なんでまだホームページ持ってるんです…学校のサーバーじゃ…)

「学校のサーバから、独自ドメインを取って移転したのさ。今はキンショウドットコム」

 (ええーーー。そんなことにお金を…)

「そんなことって言うなよ。今でもたまに思うんだから…それより他になんか質問はねえのか」

 (あの…彼女は…結婚とか…)

「え?厭なこと聞くね。未だにあれだよ。まだ、接吻も交わしたことねえよ」

 (うぞ…だって…あんた25だろ…)

「バーカ。おめえがよ。そうだ。おまえ、今塾講師だろ?」

 (はい。一応、バイトで教えてますけど…)

あと半月でクビになるから

 (へ?)

英語の教え方がなってないって、週一に減らされて。んで、辞めちゃうんだ」

 (英語…ああ。まあ、思い当たりますねえ)

「だろ?そんで、何でか知ら無いけどデニーズで働くから」

 (ウエイター…ですか?)

「そうそう。よく雇ったよなあ。あんなデブ」

 (はあ…)

「あ。そうそう。いま、君何キロ?」

 (70ちょいですけど…)

「あのね。5年で20キロ増えるよ。いや、一瞬30キロ行きそうになるよ

 (30キロって100かよオイ!!あんた何してるんだよ!!)

「大丈夫!!100は逃れるから」

 (全然大丈夫じゃないっすよ…んで、デニーズが如何したんですか)

「ああ。そこは女子高生の園なんだけど、お前は、仲良くなれないから」

 (ええっ…頑張ってくださいよ)

「お前が頑張るんだよ。まあ、どうせそこも3ヶ月で辞めちゃうけどね」

 (なんだよそれえ…この前ガルボ潰れたばっかりだって言うのに…)

「そう、君は、1999年に君が体験する全てのバイトを体験するんだ」

 (じゃあ、その次のバイトは…)

「長持ちするよ。卒業まで続く。又塾講師だけどね」

 (そっか…ん…で、彼女は…)

「ああ、1999年には出会いがあるね」

 (マジで!?)

「結局振られるけどね」

 (ええーーー)

「10月18日にあの、いつも遊んでるガルボの先輩に電話するんだ」

 (はあ、)

「そうすると、例の君とよく遊ぶ女の子が其の先輩に女の子を紹介している」

 (まじで?)

「マジマジ。で、その先輩が意外に乗り気じゃなくて、君を呼ぶ」

 (ふんふんそれで)

「君が参加。話が盛り上がる。しかも、その女の子は彼氏と別れたて

 (おおっ!!ほっかほっかじゃ無いっスか)

「んでな、二人は仲良くなる」

 (もう、やっちゃえよ!!)

「うっせえな。話は続きがあるんだよ」

 (え?)

「で、お前はシャイボーイを気取って2週間くらい電話をかけられずに居るんだ」

 (ああー。何か解る…)

「まあ、俺だからな。んで、2週間後、電話をかける!!」

 (かける!!)

「とだ。契約が切られているんだ」

 (うへえ!?)

「仕方ないから、紹介してくれた…っつても俺に紹介してくれたわけじゃないんだが…子に聞く」

 (ふんふん)

「そうすると、向こうから電話がかかってくる」

 (おっ…こいつは…脈ありですか?旦那)

「誰が旦那じゃい。かかってきた電話の内容は…彼氏とより戻っちゃいました

 (あちゃー)

「まあ、でも、別にその時はふーんで終るんだが…」

 (続くの?)

「続くさ。冬に合コンがある」

 (合コン!?)

「ああ、お前はまだ一回しかやった事がないだろうが、生まれて二度目の合コンだ」

 (其処に彼女が…)

「こないよ。そうあせるんじゃないよ。話には筋道ってもんがあるんだ」

 (まあ、いいや。どうつながってくるんだ…)

「その合コンで君は酔いつぶれる

 (まさかあ…だって…)

「そう。生涯初めての酔いつぶれだ。でも、理由がある」

 (理由…)

「そう。呑みすぎたから酔いつぶれたんじゃない。酒に、毒を仕込まれたのさ」

 (毒?)

「そう、塩をたっぷりと。しょうゆもたっぷりと」

 (誰が…ってああ、あいつか)

「そう。そんなことを君にするのはあいつさ。君は酔いつぶれた事がないからね。こんなもの平気さと呑む」

 (んで、…酔いつぶれる)

「ご名答!!で、散々に終る…はずが終らない」

 (終らないの?)

「そう。こっちサイドの男性が向こうサイドの女性にほれちまうんだね

 (おおっ!?誰々?)

「さっきの先輩さ。んで、もう一度合コンがやりたいということになる」

 (同じ面子で?)

「同じ面子で。とは云うものの、俺にとってはそんなにめぼしい女子が居たわけでもない。第一、向こうの女性の内1人は滅茶苦茶怒ってて、二度と行かないと」

 (俺の所為か?)

「君の所為だ。酔いつぶれた君の失態を見て、あんなところにはもう行きたくないと」

 (そっか、じゃあ君が行かなければ…)

「それだと、塩を入れたあいつがこないだろう…まあ、今にして思えば1対1でも良かったと思うが」

 (そんな、破廉恥な)

「そこで、急遽女の子を一人入れ替えることにした」

 (まさか…)

「そう。そこに来たのが…というか、俺が頼んで呼んだのが…例の彼女さ」

 (で?で?)

「まあ、話を聞いているうちに、彼氏が駄目だとか言う話になって、まあ、一度分かれてるしね」

 (ふんふん)

「さっきも言った先輩が盛り上がっているのみたらこっちも盛り上がって」

 (ふんふん)

「んで、さっくり告ッたら、あっさり振られた。やっぱ彼氏が良いんだと

 (あちゃー)

「しかも、その後着信拒否もされた」

 (あー。また、しつこく電話したんでしょ)

「したさ。うん。ああ、そうそう似たような理由でもう一回別の女の子にも振られるから」

 (ア…そう…学習しろよ)

「うん…。もう、信じねえ。女の子の『彼氏と別れたい』的発言は」

 (そっか…恋愛は…5年でそれだけ?)

「まさか…もう一回あるよ。勿論片思いで終ったけど

 (3…回か…)

「おいおい。まだ一回しか恋愛してない君に言われたくないなあ」

 (仕方ないだろう!!男子校だったんだから)

「うん…まあ、でも、共学でも無理だったと思うよ」

 (…う…)

Pi...Pi...Pi...

 (あ。電池切れちゃう…とりあえず、何か教えて!)

「えっとね。半月後に、車で事故る…けど安心しろ。相手が悪い事故だから。

 でも、その3ヵ月後の事故は、こっちが悪い…というか、2歳児を轢く

 でも安心しろ。命に別状は無いし、何故かその後無事故無違反の講習になるから。

 あとは、大槻ケンヂは特撮というバンドをはじめるし、ジョジョは6部が来年頭からは」

 プツッ…

 ツーツーツー

 あーあ。切れちゃった…。

 ん?

 rrrrrrrr....rrrrrrrr....rrrrrrrr....

 着信だ。誰からだ?

 ん?ヒツウチ?とりあえず出てみるか。

 Pi.

「もしもし?」

 え?5年後の俺?またあ…はい。え?なんで…ってことは本物?

 はい。はい。はあ…いま、何やってるんですか…。

 え?フリーター…。なんでそんな…はあ。

 あの…彼女とかは…結婚とか…お子さん…

 はあ…え…いまだにどう―


 この物語はフィクションであり、
 実物に登場する個人名・企業名・商標などが
 仮に出てきていたとしても

 まあ、5年前の事だから赦してください。

 …つーかなげえよ…



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