RSS
|
|
|
|
2005
/2
/18
|
・虚構
|
ちょっとだけ、又、あびる優がらみ。 なんか、だんだん波及して行っているみたいですねえ。
こんな記事がありまして、
女性タレントの事務所は、一部メディアの取材に「小学生のころに万引をした事実を拡大解釈して話した。本人は深く反省しています」と謝罪した。 (中略) 告白内容は、お店の商品を運び出す姿を誰かに見られても、いかにも店に出入りする業者のように堂々としていたのでバレなかった−とも語っており、小学生の時の話とは思えないのだった。
小学校のときに万引きと言うのは信じられなくても、 倉庫に忍び込んで強盗というのは信じられるんだから 世の中怖いですね。
まあ、僕の考えでは、 小学校のときに万引きと言うのを日本テレビが面白くしようとして、 強盗ってことにしちゃおうぜ。 となったと言うのが事実な気もします。 強盗と言っているのに、日本テレビに映し出されたメッセージが 「万引きは犯罪です」となっていたことから。 まあ、どちらにせよ真実は明らかにされないでしょう。 真実なんてそんなもんです。 本当に小学校のときに万引きなら、このままで、 信じない人は信じないでしょうし、 本当は強盗なら、絶対にそうだとは言わないでしょう。
さて、あびる某の話はどうでも良いんです。本題に入ります。 話を面白くするためについた嘘がとんでもないことになる。 こういう経験を僕は一つ持っているのです。 あれは、高校一年のこと―
アダルトなビデオってありますよね。知っていますよね。 僕は、それを見たいけど見れなかったんです。 エロビデオを買うにはお金がない。 借りるにしたって、こちらが18歳未満だと言うのは相手にはばれている。 夢には毎日おっぱいです。 硬いのかな。やわらかいのかな。どんな挙動なのかな。 エロブックでしか見たことがない幻のおっぱい。
見てみたいなあ。
見てみたいなあ。
そうだ。 ポルノ映画館に行けば良いんだ。
なんて、面白いんでしょうこの生き物は。 そう、僕の動くおっぱいデビューはポルノ映画館だったのです。 学校帰りに、恐る恐る制服で入った(ここがいまいちよくわからんのだ。着替えろよ俺。) あの高校一年の夏。
客席には、まばらな人影。 とりあえず、隣に誰も居ない席に座りました。 スクリーンには、おっぱいが。いっぱいでした。 確かに、若さこそはなかったものの、 そこにおっぱいは確実に存在しました。 俺のエキセントリック少年ボウイは、(略)。
作法はよくわからなかったので、(さすがに恥ずかしくてかけません)。
すっきりした僕は、とりあえず、ごみを捨てようと外に出ました。 人がいないのを見計らって、ごみを捨て、尿意が襲ってきたのでトイレに駆け込みました。 トイレには変なお兄さんがいました。 なんか、小便をする僕を見て、 「学生さん?うふふふふ。こういうとこよくくるの?」 と、なぜか、僕の股間を凝視してきました。 うひゃあ。ポルノ映画ってこえええ!!! そう思った僕は、10分くらいしか見なかったのですが、 (まあ、すっきりしてたし)即座にポルノ映画館を後にしました。 それ以来、僕はポルノ映画館が怖くなり、 結局、そのあとも2回しかポルノ映画館に行くことはありませんでした。
つーか。ちょっとだけと言っておきながら長いな。…。 まあいいか。あびる某の話自体はちょっとだったし、 ここでやめたら、只のポルノの思ひでぽろぽろだし。
さて。 ポルノシアターから、命からがら逃げ出した僕は、 なんか、この話を友人にしたくて仕方がなくなりました。 だって、面白いじゃん。
しかし、流石にポルノ映画館に行ったとは、 too shy shy boyだった僕には言えません。 設定を変えることにしました。 ゲームセンターのトイレで、チンコを凝視された。 インパクトが弱いです。 ゲームセンターでチンコを凝視された。 なんで、僕がチンコを出してたかが問題です。 ゲームセンターでチンコを触られた。 うーん。いまいちです。触られる理由がないし、そんな目にあったら、警察に行きます。 ゲームセンターで、ホモのお兄さんに誘われた…。
ゲームセンターで、ホモのお兄さんに「3万円でどう?」と誘われたけど、怖くて逃げ帰った。
これだあああああ!!!
リアルにするために、ゲームセンターも実在のもので、 新宿と言うそういう風な人がいてもおかしくない場所にしました。
果たして、この嘘は友人たちにバカ受けでした。 しかし、…このときの僕は、 この嘘が大きな災いになるとは… 知る由もなかったのです。
「ホモに誘われたらしいよ」 「ホモに誘われて、OKしたらしいよ」 「3万円でやったらしいよ」 「3万円でやらせるらしいよ」 「ホモらしいよ」
どこからともなく、そんなうわさが学校中を駆けずり回りました。 僕の中では、そこで終わったはずの面白話だったのですが、 どうも、聞いていた友人の一人が、 うわさ好きの教師にその話をして、 またこの教師が尾ひれに胸びれ、ついでに人工心肺までくっつけちゃうような人で、 しかも、この教師、全学年を担当していると言う敏腕ぷりで、 男子校だったし、浮いた話の1つもない学校。 一週間もたたないうちに、学校中のうわさになりました。
ついたあだ名が「ホモ」 高校、3年間。
いやあ、なんてすばらしい青春時代なのでしょう。 まだ、僕のことを知っている友人は、僕がヘテロなことは知ってますから、 知ってて言って来るんですけど、 クラス替えで初めて会った人に、「本当にホモなの…あ。触らないで!!」 と、素敵な対応をされたりしました。
うーん…くだらない嘘はつかないほうが良いなあという話。
余談。 その後、担任に呼び出されました。 「わかっているよな。例のうわさのことだ」 うわ。やべえな。そんな理由で退学とかなったら、末代までの恥だよ。 「おまえ…本当に ゲームセンター行ったのか!?」 えええええええええええええええええええええええええええええ? そっち!? いや、本当はポルノ映画館に行きました!! と言うわけにも行かず、アレは作り話ですよお。 と疑る担任を何とか説き伏せました。 しかし…そっちかよ!!
|
|
|