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2005
/7
/17
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・姑獲鳥の夏
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というわけで、見てきました姑獲鳥の夏。
まあ、原作の大ファンであるわけですから 見に行かないほうがおかしいわけで。
新宿東急の入り口が 京極堂と書かれた門になっており、 おお、ここをくぐっていけば…
と思ったらそこはマラソン。

他の人も、そのもんくぐっていくの。 あれは罠だよなあ…。 そんな罠仕掛けてどうするのさ。
さて、肝心の映画はと言えば、 雰囲気はしっかり出ている。 だが、やはり原作が長いだけあって、 端折られているのだ。 あの、みつちりと詰め込まれた原作は、 どこを端折っても最後のカタルシスが 説得力の無いものになってしまうのに。
原作を読んだ人には物足りなく、 原作を読んでない人は…意味がわかるのかなあ?
といった感じ。
後は、 京極先生が、或る人物役で登場。 その人物が、作中内の或るものを表現。 その人物を敬愛する僕にとって、 そこが最高でした。(しかし、それって映画の褒め言葉になって無いな)
あと、エンドロールの後のあれは… ちょっとなあとか 一応はミステリなのに、 宣伝とかがホラーにしか見えないのはどうだろう。 とか思いました。
しかし、 2時間にあれだけの話を詰め込むのは難しいだろうし、 そういった枠内では 非常に良くできているのではないかと。
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