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2005
/8
/19
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・ごちゃまぜ
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静謐日記のblue君は、僕のことが嫌いなんじゃないかというくらい、 僕の書いた文を無視してますが、 きっと気付かなかったんでしょう。 多分大丈夫…。
で、そのblue君が最近はまっているらしいのが宮部みゆき。 彼女がプロデュースしていて、出演までしちゃっている映画と言えば、
そう。
妖怪大戦争。
プロデュースしているのは、
ご存知、妖怪の御大。水木しげる。 陰陽師でもある魔王、加藤保憲を生み出したトリビアの泉。荒俣宏。 妖怪小説だったら日本一。京極夏彦。 ゲーム大好き、アニメ大好き、妖怪大好き、でも直木賞作家。宮部みゆき。
の4人。
もう、妖怪大好き、鬼太郎大好きの僕にはよだれズビッ!な組み合わせなのに、
主役に、僕の大好きな子役(♂)神木隆之介が主役を務め、 監督はあのゼブラーマンの三池氏と言うのだからこりゃあ、見に行かなくてはですよ。
で、見てきたんですけどね。
川姫の太ももしか頭に残ってないわけですよ。 いや、それはそれでぬめぬめと光っていて、 神木君たちにこう、太ももをまさぐられるわけですよ。 それで妖艶な魅力を引き出してたわけなんですね。
いや、出てくる女の人がみんな美しい。 妖怪と…怪異と女の人というのはどうしてこうも 対照的なはずなのにエロティシズムを感じるのだろう。 スイカに塩をかけるとうまく感じるようなものなのだろうか。
栗山千明ももう、これ以上無いってくらいキレイだし。 いや、それより川姫なんですけど、 神木君の恋人的立場なので、 こいつは中学生くらいの女の子におじちゃんムラムラ来ちゃってるのか。 問題あるなあ。きみい。 なんて思ってたんですけど、 実はもう、21歳なんですね。 くそお。もっとムラムラしとけばよかった。
でも、川姫役の高橋真唯さんの写真を見ても、 確かに可愛いのだけれど、 あの時感じた艶が足りない…。 やはり、怪異は女の人をキレイにする。 まあ、ぬめってたのもあるかもしれませんが。
ストーリー! ストーリーは、ぶっちゃけ子供向けです。 オチは正直うーん…これってどうなのよ… と思っちゃいました。 漫画版(水木作)と、小説版(荒俣作)と、映画版で 最後が異なるのですが、 僕は漫画版の最後のほうが好きだなあ。 まあ、水木信者ってのもあるでしょうが。
でも、まあ、120万匹の妖怪による百鬼夜行が見れたり、 うお。あんなところに青入道!! こんなところにお歯黒べったり!! と、妖怪大好きなら隅々にいる妖怪に感嘆。
至極の時を味わえること必至です。
トヨエツ加藤保憲+スーツも、思っていたほど悪くは無かった(むしろ良い!)し。 (まあ、ちょっと嶋田久作+軍服も見てみたかったけど) 妖怪好きなら。(なんとなく、ファミ通のレビューっぽい終わり方)
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