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2006
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・妖(あやかし)
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妖怪大戦争を見たり、 怪―KWAI―を読んだり、 京極夏彦原作嗤う伊右衛門の漫画版を読んだり、 これまた京極夏彦原作、堤幸彦監督 「続巷説百物語―狐者異」のDVDを見たりしています。
妖怪だらけです。
京極夏彦の書物に出会わなければここまで妖怪にはまらなかったでしょう。 もっと言えば、水木しげる先生に出会わなければ、なのですが。
もともと、水木先生の漫画、特に鬼太郎が好きで。 妖怪に関する考え方と言うのが漠然とあったわけです。
妖怪を居るとか居ないとかそういう次元で考えるのはおかしくて、 あるけど居ない。居ないけどある。そういうものなのだと。 漠然と思っていたわけです。
昔の人は無知だから妖怪は居ると信じていた。 でも科学が発達した今、それを居るとするのはばかげている。 と言う考え方に反目していたのですね。
そんなときに京極夏彦の書とであって。 はじめは、妖怪否定派だと思ってたんですよ。 推理小説の体裁をとっていますし。 でも、次第に、僕……というより、水木先生ですね。 水木先生の考え方に近いと言うか、 氏も水木信者であると言うことが分かって。
それではまりましたね。
来月には鬼太郎のDVD-BOXもでるので(買うので)、 まだまだ、妖怪バカ天国は続きそうです。
妖怪にご用心(無理やり、筋少と言うかオーケンの曲に絡めて見た)。
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