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2006
/4
/13
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・ダ・ヴィンチコード
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やっと中巻読了。 昔は一日あれば文庫本の一冊くらい読めたモノだが。 本を読むスピードが遅くなっている気がする。
宗教の蘊蓄は面白いですね。好きです。 僕の好きな、京極夏彦海外版といった感じです。
ただ、惜しむらくは自分が基督教に関する知識がほとんど無いことですね。 基督教を知る人にとっては、 こいつは意外だったぜ!!(あるいは、こんな不敬な意見は許せない!!) 的なことが多いのでしょうけど、 ああ、そうなの?としか思えないですね。
ただ、僕が長年抱いてきた、 イエスは、神なのか人なのか。 という疑問、おそらく基督教圏では、 日本で言う達人は本当に強いのか と同じくらい禁忌とされているだろう事に、 言及している箇所もあって面白いです。
×××××××を、宗教が崇め、登場人物が非難するっていうのが、 京極夏彦の狂骨の夢っぽいです。 やっぱり、どこの国でも××××は、禁忌であり神聖なモノなんですね。
××××が知りたければ両書を読むべし。
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