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2006
/5
/11
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・むーげ
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何か、毎週木曜日付近にゲームの話を書いているような気がしますが、 たぶん気のせいではないでしょう。
今日はPS3の話。
安いか、安くないか。
やっとすべてを発表できた――SCE久夛良木健氏プレスイベント直後インタビュー (ITmedia +D)
によれば、
また、気になる価格について久夛良木氏は、「安すぎたかも」とそれぞれ内包する技術や原価を考慮した発言をする。 「これはPS3の価格です。高いとか安いとか、“ゲーム機として”というくくりでは考えてほしくないんです。PS3というものは他にはないわけですから。例えば、高級なレストランで食事をした時の代金と、社員食堂での食事の代金を比べるのはナンセンスですよね? これは極端な例ですが、まさにそういうことなのです。そのゲーム機で何ができるか、というのが問題なのです。すばらしい体験ができるのなら、価格は問題じゃないと考えています。プレイステーション(PS)の価格を発表した時も高いと言われました。プレイステーション 2(PS2)のときもそう。しかし、いざ発売されると、どちらもそれまでのゲーム機では考えられないような売れ行きを示しました。それは、どちらもそれ以前のゲーム機では味わえない体験ができたからです。
と言ってます。
この人は、こういう挑発的な発言が好きですね。 がんばって安くしましたもうこれ以上は安く出来ません。と言えばいいのに、 「安すぎたかも」って……
PSPの時も、□ボタンが戻らないと言うユーザに、 コレは最高のデザインだと言っておきながら、その後のPSPでは基盤が改造されている会社ですからねえ。 安すぎたかも、といいつつ、値段を下げてくるかもしれませんが。 っていうか、この人もなんか、馬鹿だよなあ。 昔はこの人の下で働きてえって思ってたんだけどなあ。
たしかに、ブルーレイディスクプレイヤとして見れば安いです。
でも、ブルーレイディスクプレイヤって欲しいかあ? と思うのが本当のところです。
PSが売れたのは、SFC→PSの進化が著しかったからで、 PS2が売れたのは、ビデオ→DVDの進化が著しかったからではないかと。
でも、PS2→PS3の進化や、 DVD→ブルーレイの進化って、 本当にユーザは望んでいるのかなあと。
確かに、ゲームを作る側としては、そろそろDVDだと収まりきらないかもなあと、 (まあ、その大半はムービーやサウンドなんですけど) 思うことはあります。 でも、それってHDDがあれば何とかなることだしなあ……
映像メディアとしてDVDを見たとき、そんなに不満は無いですよね。 たまにありますよ。暗い部分にブラックノイズが出てて、きたねえなあと思うことも。 でも、それって、大抵ソフト屋さんが適正な圧縮ソフトを使ってないからで、 2層なのに中スカスカとか、同じディスクに映像特典が盛りだくさんすぎだったりします。
確かに、今後ハイビジョンに移行していくので、 今後発売される商品に関しては、DVDだと、グレードが下がってしまうんで辛いかなあ。 とも思います。……が、 今のテレビの画質って不満? っていうのが正直なところ。
ビデオ→DVDの進化って、 画質向上。 劣化しない。 音声の多チャンネル化。 頭だし サイズがコンパクト
等々、進化が著しかったわけですが、
DVD→ブルーレイの進化って、
画質向上 音質向上
以外、今のところ見受けられないんですよね。 でも、画質向上させるには、テレビ買い換えなきゃいけないし、 音質向上させるためには、アンプやスピーカも変えなくちゃです。
まあ、そもそもそんなに音質や画質にこだわる人なら、 すでにハイビジョンテレビや高級アンプを持ってそうなものですが。
しかも、当たり前っちゃあ当たり前ですが、 昔の作品はほとんど画質向上しません。
まあ、上に書いたような、明らかに圧縮が酷いやつもあるので、 そういうのはソフトを変えることによって向上することもあるかと思いますが、 まず、大半のDVDがブルーレイになっても画質は向上しないでしょう。 元の画質より良くなることはありえないんですから。
あと、年間100枚近くDVD買っているんで、 DVD文化が廃れて欲しくないと言う願望もありますが。
ブルーレイのソフトが無いのにっていうう意見もありますが、 PS2だって発売当時はDVDソフトなんて、ほとんど無かったわけですから、 そこは、乗り切れるんじゃないかなと思いますけど。
個人的な予想では、相当苦戦するんじゃあないかなあと。思います。
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