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2006
/6
/16
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・窮奇
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かまいたちの夜って、 京極夏彦の小説っぽいタイトルだよなあ。と、
昨日発売の文庫版 今昔続百鬼 雲 〈多々良先生行状記〉(Amazon)を読みながら思う。 しかし、ノベルズ版読んでいるのに文庫版を買うとは何たる酔狂。 いいのです。久しく読んでいなかった上に、 ノベルズ版はあげてしまったのですから。
(でも、今日の大雨で濡れてしまってげんなり)
9月に何か出ると、公式サイトに書いてあったので、 終に邪魅の雫の発売かと思ったら、 文庫版の表紙に、9月・文庫版 陰魔羅鬼の瑕 発売予定と書かれていて、 ※陰魔羅鬼の瑕は3年前にノベルズとして出版されたもの ちょっとがっかり感が拭えないYOLYです。
何の話でしたっけ? ああ、かまいたちの夜ですね。
京極先生の小説の内、京極堂シリーズと呼ばれているものは、 妖怪名+の+漢字一文字 なので、 例えば、上にもありますが、邪魅の雫、魍魎の匣などですね。 だから、窮奇の夜があってもいいと思うんですよ。 ああ、窮奇で、かまいたちと読みます。 妖怪名は、鳥山石燕の画図百鬼夜行に即しているので。 本当は京極先生に頼みに言ってだめだったから、我孫子先生に……
……と思ったら、かまいたちの夜って1994年11月発売。 京極夏彦のデビューは1994年夏。 時期的に微妙に京極夏彦に頼むのは無理か。
そういえば、今度、かまいたちの夜×3(Amazon)が出ますね。 FF12以降、久々に(って程間も開いてないか)PS2のゲームを買うと思います。 バイオ4やFF12は肌に合わなかったからなあ。 かまいたち×3は肌に合うか心配。
金八先生みたいにフルボイスではない(つうかボイスがない)ようだから、 きっと大丈夫だと信じているが。
で、先々週のファミ通に、我孫子武丸氏のインタビューが載っていたのだが、 1998年デビューって書いてあった。 そうか、我孫子先生は、デビュー前にかまいたちの夜を書いていたのか。 もちろん、1989年デビューの誤植なのだが。
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