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2006
/7
/14
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・UMDビデオとゲーム
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上で、UMDビデオとゲームが云々とか居てますが、 まあ、たいていの人にはさっぱりプーでしょうから、少し説明を。
PSPという機械は、ゲーム機と、ビデオプレイヤーの 2つの側面を持っています。
で、この2つの側面は、2つとも、ソフトが必要なものです。
でも、2つのソフトには大きな違いがあるんです。
それが、ハードウェア会社への許可なんですね。
ゲーム機の元祖を紐解きますと、 やはり、ファミコンが 祖であるということになるでしょう。
ファミコンは、任天堂からしか発売されませんでした。 セガから出たマーク3では、ファミコンのゲームは遊べないわけです。
ファミコンのゲームを製作販売するためには、 任天堂にお伺いを立てて、お金を払って、やっと販売できたわけです。
で、この慣習といいますか、システムは今も残ってまして、 PSPのゲームを作るためには、 ソニーに許可を貰って、お金を払って、やっと販売できるようになるわけです。 これだと、例えば、乳首を出そうとすると、 ソニーが、オラオラ〜!そんな不健全なゲームはダメソニー!! と、発売を許可してくれないんですね。
じゃあ、ビデオソフトはどうか。 ベータなんてのもありますが、祖はVHS。
VHSビデオデッキは、どんな会社からも発売されましたし、 どんな会社のデッキで録画したものも、どんな会社のデッキでも再生できる 様になっていたわけです。
シャープ製では見れるけど、ビクターのでは見れないといったような、 そういうことは無いわけです。
で、ありますから、ソフトを出す側も、 誰の許可も受けずに販売できるわけです。 (もちろん、公序良俗に反するようなものは処罰の対象になります)
だから、UMDビデオの場合、誰の許可も得なくてすむわけです。 乳首が出てようが、セックスしてようが、脱糞してようが、擬似レイプしてようが、 一切自由(もちろん、公序良俗に反するようなものは処罰の対象になります) なわけです。
しかも、このUMDビデオ、DVDの仕様に準拠しているらしく(詳しくは知らない)、 カンタンなゲームなら作れちゃうんですね。 野球拳くらいなら。あっさり作れるでしょう。 (これは、DVDでも作れます。ランダムにメニューを出して、 あいこ・勝ち・負けのムービーに飛ばせばいいだけですから)
だから、その野球拳はゲームなのか、UMDビデオなのか。 と、思ったわけです。
ちなみにUMDビデオならば、過去にAVも出てますし、 野球拳(乳首も出る奴)も確かでてるはずです。
夢が広がりますね(どんなまとめだ)。
※でも、過去にエロタイトルを認可したゲーム機って、 どちらかといえば、敗者側なんだよなあ……。 まあ、敗者側に回ったからなりふりかまわず、 エロの販売を許可したともいえるんだろうけど。 サターンとか、PC−FXとか、ドリキャスとか……。
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