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2006
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・せうせつ
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デスノートと一緒に、怪-KWAI-21号(Amazon)と文庫版クライマーズハイ(Amazon)を買う。
前者は、妖怪だの怪異だのを真面目に論じている雑誌で、 居る居ないはもとより、どのようにその伝承が伝わったかなど。 例えば、妖怪油すましの頭は近年とがっている造詣のものが多いが、 元元の意匠はとがっていなかったはずなのに、どこでとがってしまったのか。等である。
それに付随して、京極夏彦の新作小説も読める。 大槻ケンヂ氏が寄稿したことでこのサイトの人にはおなじみの、 幽と言う雑誌にも載っている事は載っているのだが、 いかんせん量が少ない。 それに、あちらは幽霊話なので、 伝承話である怪のほうが個人的には好きなのだ。(幽も買っているが)
まあ、怪には水木しげる先生の伝記漫画も載っているし、 こりゃあ、かわなああかんでしょうと、ええ、購入しまして。 (ちなみに、怪公式サイト)
クライマーズハイは、日航機墜落事件についての話。 昨年、日航機墜落から20年と言うことでさまざまな特別番組が放送され、 なんとなく興味を持ったのだ。 言葉は知っているし、 そもそも、俺は7歳だから、映像なんかも見ていた可能性が高いのだが、 さっぱり記憶には無かった。 事件のあった8月と言うこともあってか、文庫の発売を記念してか、 その本屋でフェア(と言うのもなんか不謹慎な気もするが)をやっていたので、 ちょっと読んでみようと思って購入。(まだ全然読んでない)
しかし、
漫画の小説版 妖怪の雑誌 日航機墜落のドキュメンタリ小説
……本棚を見ればその人が分かると言うが…… ……いったい俺はどんな人間なんだろう。
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