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2006
/8
/12
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・本の価格
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静謐日記にゲド戦記が全巻7000円で高い。 と言う旨のことが書かれていて、
ん?池袋ウエストゲートパークも、 現在刊行されている6巻と外伝1巻を合わせると 1万越さないか?
……
……
……そうか、文庫か。
確かに、新品でハードカバーで買えば、1冊1600円だから…… 1万円越すが……。
たとえば、古本で文庫で買えば下手したら1000円かからないわけだ。 (まあ、まだ文庫で刊行されていない巻もありますが)
本というのは奇妙な物で、 たとえばビデオテープのように、中古だと内容が劣化すると言うこともないし、 DVDのように、豪華版、愛蔵版の方が特典が多いと言うこともない。 文庫本でも、ハードカバーでも、内容は(基本的に)同じである。 (基本的にと付けたのは、加筆修正する作家もいるため)
じゃあ、何に10倍近くの金をかけているのだろう。
早く読めること。 だとすれば、 京極夏彦のように、単行本→文庫本→ハードカバーって順番で 発売される場合もあるしなあ。
鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集
と言う本なんて8000円で買って、それでも安いなんて思ってるからなあ。 (まあ、その後文庫版が700円で出たときは驚いたが。とはいえ、画集なので、悔しく……ごめんちょっと悔しい)
でも、デスノートの小説は1000円越えはちょっと高いと思ったり。 やはり、内容なのか? その内容にお金をかけても良いと思える小説はハードカバーを買い、 そうでもない場合は文庫……になるのかなあ。
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