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2006
/9
/4
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・ユナイテッド93
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上にも書きましたが、 金曜に、ユナイテッド93を見てきました。
2001年 9月11日 4機の旅客機がハイジャックされた 3機は目標に到達 1機は到達せず
ユナイテッド93……そこで何が起こったか。
面白いと言うと、亡くなった人に失礼かもしれないが、 いやあ、面白い。 と言うか、面白くないわけがない。
真実は小説より奇なりである。 ↑変換してたら、自分の本名が変換されてビックリした。 それもまた、奇なりである。
これ、10年前に上映されていたら、 何だこの珍奇な話は。で一蹴されていたでしょう。
飛行機4台をハイジャックして、 ビルに2機、ペンタゴンに1機、ホワイトハウスに1機突っ込ませるなんて、 荒唐無稽もいい加減にしろ。 と言われるでしょう。
今年は2006年。 アレから5年経ったんですね。
僕たちは結末を知っている。 だからこそ、彼らの運命も知っている。 運命はとめられない。 だけど、止めようと生きる姿が美しいのだ。
惜しむらくは、 激しいカメラワークが、 最前列で見てると、辛いと言うか気持ち悪く、 ああ、もっと後ろでゆっくり見たいと。 (映画が悪いわけではありませんが……)
登場人物の大半を、本人が演じていると言うのも凄い。
この映画を見た後、 感想サイトを回っていたら、 あのテロ自体がアメリカの陰謀だった説なんていう、 トンデモネー発想があって驚いた。 コレ、信じちゃう人居るんだろうな。 俺の友人の中には、未だに、アメリカ人は月に行ってない!! と言っている人も居るし…… そういえば、その彼は、コレと同じ話をしてきたこともあります。 (※「渋谷でテロがある」と、アラブ系の人が言って来て、そのことを警察に伝えると、顔写真を見せられて、一人指差すと口止めされるという話。ちなみに、僕はその話を、某宗教団体の事件後にも聞いたことがあります。その時はアラブ人じゃなくて日本人だったけど)
……信じるって時には恐ろしいものですね。
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