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2006
/9
/21
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・マスターオブサンダー感想〜映画編
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と、いうわけで見てきましたマスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝。
ここは、映画好きのYOLYと、特撮好きのYOLYと二つの側面から感想を書いていきたいと思います。
と、いうわけで映画編。特撮編はこちら。
特撮って言っても、大槻ケンヂのほうですよ。 と、わざわざ注釈をつけるのには理由がある。 なぜなら、 登場人物の大半が特撮出演者なのだ。 デカレンジャー、ウルトラマンマックス、仮面ライダー555、仮面ライダー剣、仮面ライダーカブト、美少女戦士セーラームーンにレギュラー出演していた人たちが出演しているのだ。
ストーリーは、全然知らないで行ったのですけど、 オカルトなんですね。オカルトカンフー物といったほうがいいかもしれません。 多分、特撮が音楽担当じゃなかったら見ないジャンルの映画です。
あらすじとしては、 35年前7人の戦士に封じられた悪霊を封じるために、 その7人の戦士の弟子や孫を探すが、 見つけた6人(1人は主人公)は、 ガリ勉女、ヤンキー女、ギャンブル好きのアフリカ人(男)、ナンパ男、オタク男、コスプレ女だった!
で、まあ、この7人で悪霊を封じるためにがんばろうと言うストーリー。
ある意味、7にんのおたくですね。
といっても、7人ががんばるのは中盤まで。 後半はほとんど何もしてません。 せっかく特徴のある6人がいるのだから、うまく使えばいいのに。 前半から中盤のいい感じにコメディも混ざった勧誘〜修行シーンが 面白いだけにちょっとザンネン。 伏線もいろいろ張られているんですが、 なんだか、解決したりしなかったり。 血縁関係が良くわからなかったんですが、 結局、主人公のおばあちゃんは誰? 悪霊は封じられたはずなのに何で出てきたの? とか、疑問は結構残ります。
あ。でも、一つ気になってたことが今分かった。 上の、オタク男とコスプレ女が従兄弟で同じ血を引いている。 って言ってたので、あれ?じゃあ、7人目の戦士は?と思ってたのですが、 よく考えたら、7人目の戦士については映画内で描かれてましたね。 なるほど。そこは良く出来ている。
千葉真一と倉田保昭は格好いいのだが、 準主役級の女(ヤンキー女)が、演技が下手で困る。 この子が皆に激を入れることでストーリーが進むのだけど、 なんか、棒読みなんだよなあ。 ケイゾクの醍醐雅役や、バトルロワイヤルで柴咲コウに殺される役だったみたいだけど、 その頃のほうが演技上手くないか? 演技指導が下手なのか? (ケイゾクの醍醐雅は顔が出ない=台詞しかないキャラなのにもっと上手く感じた)
あとは、まあ、女の子は全員中途半端にかわいいので、 (主人公の木下あゆ美は普通にかわいいと思うが) 女の子目当てに行く人の気持ちも分からなくない。 ただ、ウルトラマンマックスのコイシカワ・ミズキ役の長谷部瞳が、 7人衆ではなくて、過去の女としてしか登場しないのが不満だ。 あの子の格闘シーンは萌えるのに(←うるせえよ)。
あと、主人公の木下あゆ美の役名がアユミなのが凄く気になった。 何で芸名と同じ名前にするかなあ。AVじゃないんだから。
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