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2006
/10
/16
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・なっ。と思った話。
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その時、私はなっ。と思ったのである。 いや、はっ?と思ったのかもしれない。 兎に角、ありえないと思ったのである。
昨日のことである。 ファイナルファンタジー3はもうやらないなと思い、 じゃあ、売りに行くかと、近所のゲーム屋に言ったわけである。
ファイナルファンタジー3と、会員証を手渡すと、 じゃあ、今金額出すのでしばらくお待ちくださいと言われる。 ゲームの他にDVDや、CDも売っているので、 それらをつらつらと見ていると、 名前を呼ばれたような気がした。
振り返ると、先ほどの店員と彼に何かを教えている店員しかいなかったので、 気のせいかと思い物色していると、又名前を呼ばれた。
ん? なんだ? よく見ると、店員2人がPCのモニタを見て笑っている。 気付かぬ振りをして、耳を澄ますと、 ××(俺の苗字)だって。 珍しくねえ? ××○(俺の苗字+漢字一文字の3文字熟語)の××だよね。 惜しくない?てか超受けない? 後一文字で××○だよ。 ○惜しいなあ。○。
なっ…… ……こ……こいつら……人の苗字をネタにしてやがる。 いや、それはいいですよ。 僕も、ゲームセンターでメダル管理のバイトをやっているときに、 仲間内で面白い名前の人をネタにしたことはありますから。
でもさあ、 本人目の前にしてやるかあ?
気付かないってんなら分かるけど、 お前がネタにしているその苗字を冠している人間は、 お前が待っていてくれと言ったから目の前で待っているんだよ?
……もちろん何の文句も言わずに泣きながら3000円を握り締めて遁走しましたよ。 ああいう時って、切れていいのか?
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