復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

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 2006 /10 /24
・合宿
 と、いうわけで合宿に行ってきました。
 なにが、『と、いうわけ』なのかはここ数日の日記を読めば、
 まあ、『と、いうわけ』でもいいかなあと言う気がするので、
 『と、いうわけ』でいいのです。

 行ったのは、千葉県は九十九里浜の辺り。
 九十九里浜の辺りといったって、
 九十九里あるわけだから、そんなものどこだか分からんがね。
 と言う意見もあるでしょうが、まあ、
 細かく地名を言ったところで、
 おみゃーそげんこといったっておらが村じゃあそげんむらば
 ほんなこつさっぱりわかりゃーせんだがや(方言適当すぎ)
 と言われてしまうでしょうが、
 行ったのは白子と言う町。

 どうも、温泉と海水浴とテニスの町とのことで、
 あれ?俺たちフットサルしに来たんじゃないのか?
 と、妙なセンチメンタルな気分に。

 町のあちこちにテニスコートがあり、
 千葉県出身で、元テニス部のメンバーは、
 この町に合宿に来たことがあるとのこと。

 懐かしいなあ。
 この道通ったよ。
 ●●●って宿にね。
 中高6年間泊まったんだよ。

 え?
 ●●●?
 それって、あそこの看板の宿じゃ……
 って隣かよ!!

 という、奇妙な偶然に引き寄せられ、
 僕らはホテルの中へと入っていく。
 ホテルのロビーは綺麗で、
 温泉のにおいがした。
 これは、いいホテルなんじゃないか?
 期待感が高まる。

 部屋は5階だと言うので、やけに狭いエレベータに乗り、5階に到着。
 ん……?
 んーーーー。
 なんか……

 ……微妙じゃね?

 社宅の入口のような、殺風景な鉄のドアを見て、
 ちょっと厭な予感が頭をよぎる。
 まあ、中が良ければ、外観なんてただの飾り。
 中は……

 ……まあ、普通、
 さて、早速、もって来たビールを冷やすか。
 ……冷や……
 ……冷……

 ……冷蔵庫が無いよおお。

 この時点でがっかり度750ポイントなんですが、
 (がっかり度10000ポイントで、がっかり君人形プレゼント)
 ロビーにて冷やしてもらえると言うことで、
 ロビーに預ける。

 クーラーボックスを借りて、いざ練習。
 喘息が気になったが、
 薬のおかげでなんとか持つ。

 温泉につかって、夕食。
 豪華絢爛。
 がっかり度が、一気に0になる。
 満腹。

 そして、飲み会。
 みんなの持ち寄ったさまざまなお酒を楽しむも、
 一人、がばがばとまるで水のように酒を飲む人が。
 もったいないからととめても、
 おいしいからしょうがないジャンと、
 聞く耳持たず。
 いつも酔いつぶれてしまう人なので、
 今日も酔いつぶれてしまうだろうなあ。
 と思ったら案の定、酔いつぶれ。

 まあ、寝かしておけ。と放って置いたんですが、
 『気持ち悪い』と言い出したからさあ大変。
 この人、過去にいきなり吐瀉ったことがあるのです。

 とりあえず、ビニールを持て。いや、トイレに行かせろ。
 と、てんやわんやの大騒ぎ。
 なんだか、そこで自分が必ず吐くと思われたのが、妙に癪に障ったらしく、
 俺は大丈夫だアア!!
 と大暴れ。
 取り押さえようとする人を蹴るわ殴るわ、
 自分の頭を壁に打ち付けるわ、
 ※どうも、大丈夫だと言うことをアピールしようと思ってやっていたらしいが、
  明らかに逆効果

 部屋の半数が、呆れるやら切れるやら。
 まあ、どうしようと、おたおたする私。
 みんなあ、怒らないでえ。
 私のために争わないでえ。
 とりあえず、こっち向いてえ。
 と、暴れ酔っ払い&取り押さえる人たちを遠くから激写激写。

 一通り暴れたら疲れたらしく、
 片付ければいいんだろ!?
 と、良くわからないことを言い出し、
 まだ呑もうと思っていたにもかかわらず、
 机を片付けだし、結局お開きに。

 あの人以外で飲みなおさない?
 と、色々画策するも、皆疲れてしまったようで、
 一人寝て二人寝て。

 もう、いいか。
 と思い寝ることに。






 んが。
 こういう人がいっぱいいると寝られないのです。私。
 修学旅行でも、一番最後に寝て、一番最初に起きるタイプなんです。

 困ったなあ。
 とりあえず、飲んで汗もかいたし、
 ……もう一回温泉に入るかと、
 夜中3時に一人で温泉に。
 おそらく、全員爆睡していたので、
 今読んで、ビックリしている人も居ると思いますが、
 一人で温泉に入っていたのです。

 戻ってきて寝ようとするがなかなか寝付けず、
 しかし、気付いたら朝になっていました。

 2日目。

 昨晩のことは全く覚えていない暴れん坊さんをぶっ飛ばし、
 朝食を食べ、練習。

 汗をかいたので、温泉に行こうと、
 近くの温泉に行くが、
 ……2200円と結構高価。
 (半日くらいいるならいいんだけどねー)
 ホテルに戻れば300円で入れる。と言うことで、
 ホテルに戻ることに。

 ホテルで風呂に入り、
 出てくるも、女性が遅い。
 いつも思うんですが、女性は風呂場や更衣室で延々何をしてるんですか?
 メイクですか?
 洗いっこですか?
 先に出たら死という鉄のおきてでもあるんですか?
 とりあえず、僕らの中ではおっぱいのくらべっこ
 ということになってますが。

 で、女性陣もそろい、飯を食いに行くことに。
 もう、2時半だし、
 フットサルもやったし、温泉も入ったし、
 皆おなかスキスキお肉スキスキ((c)石川梨華 )ですよ。

 暴れん坊将軍こと、幹事がこの近くにおいしい店があったというので、
 じゃあ、そこにしようか。
 そんな素敵なハニカミプランがあるなら、昨日の暴れっぷりも勘弁してやるよ。
「ただ、一つ問題が……」
 何だかハッキリしない。
 なんだよ、その店に行くのに何か問題でも?
 「場所が分からないんだよね。」

 とりあえず、車で2・3度轢いてから、
 フロントでこの辺のお薦めを聞いてきてはいかがかね?
 と、アドヴァイス。

 フロントには人がいなかったので、
 そこにおいてあるパンフレットから探すことに。
 閉店時間が3時と言う微妙な店を発見。
 まあ、行ってみるか。



 ……案の定閉店中でした。


 困ったなあ。
 と思いパンフレットをチェック。
 近くに居酒屋はある。
 この時間も空いているってことはランチメニューくらいあるだろう。
 と、行くことにする。




 ……明らかに民家。
 中に入ると、常連さんしかいない。
 お客さんが勝手に始めちゃっているのだ。
 何か食うものありませんか?と聞くも、
 ここは居酒屋だよの一点張り。

 仕方ない。
 もう、名産に拘泥するのはやめて、
 ガストでも探そう。
 と言うことになり、帰り道すがらレストランを探すことに。

 と、何とか海鮮料理の食える店を発見。
 これが、ヴォリュームも多くて、最高。
 まあ、どうやら休憩時間だったらしく(つっても開店しているのだが)、
 店員の態度が、あからさまにこんな時間に来るなよお前ら。
 って感じでしたが、
 美味い飯が食えればそれで満足なんですよ。

 で。
 なんだか、幹事が言うには、
 ここ、俺が最初に言っていたおいしい店。

 ……とりあえず、車で2・3度轢いておきました。



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