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2008
/9
/15
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・パコと魔法の絵本
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よーし。コレで最後だ。パコと魔法の絵本。
俺の大好きな映画、下妻物語、嫌われ松子の一生の監督、中島哲也氏の最新作。 面白くないわけがない。
ストーリーは、頑固で『誰にも自分のことを覚えて欲しくない』と言う老人・大貫と、 『毎日記憶がリセットし、誰のことも覚えられない』少女・パコの話。
これがねー。もうねー。 泣けるんですよ。 びーびー泣いてましたよ。
泣けるくせに、途中でちょこちょこギャグを挟んでくるんで、 笑えちゃうんですよね。
構造が複雑な話なので、 子供はちょっと解らなくて飽きている子もいましたね。 まあ、元が大人向けの演劇ですから、仕方ないと言えば仕方ないんですが、 宣伝が如何にも子供向けだからなあ。 ネットの書き込みなんかを見ていると、 楽しめた子供もいるみたいですが、 私の周囲の子は結構飽きてました。 「まだー?まだおわらないのー?もうスグ終わるー?」 って声がちらほらと。
まあ、解りにくいかもなあと。
ところで、後半のシーンで、パコが大貫を覚えている様なシーンがあって、 パコが大貫だけは記憶できたってことなのと思ったんですけど、 劇中に説明もないし、 ネットの書き込みでも誰もそれに触れていないんだよなあ。 まあ、ボクだけはあの時、パコは大貫のことを覚えていたんじゃないかと、 勝手に解釈して、又泣きますよ。ええ。
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